恵比寿駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
恵比寿駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
恵比寿駅の特徴
住みたい街ランキングで常に上位の恵比寿にはオシャレな飲食店、アトレや三越などの商業施設が揃っています。利便性抜群なのに騒がしくなく、落ち着いた雰囲気が魅力です。通勤もレジャーも便利なため、単身者に人気のエリアです。家賃や物価が高めで、女性そして富裕層が多いのが、特徴です。
周辺エリアの特徴
恵比寿には、主に3つのエリアがあります。
一つめは、ガーデンプレイスエリア。恵比寿のランドマーク的存在である「恵比寿ガーデンプレイス」、「恵比寿ビール記念館」「ウェスティンホテル」などがあります。ガーデンプレイスの裏手には、高級住宅街があります。このエリアはスカイウォークでアクセスできるので、天候に左右されることがなく、安定した集客がのぞめます。メイン通りから一本入ったところには高層オフィスビル「恵比寿ビジネスタワー」があるので、ランチの需要も期待できるエリアです。
二つめは、恵比寿~中目黒エリアです。このあたりは、様々な飲食店が建ち並ぶ商業エリアです。飲食店の種類も豊富で、カフェやレストラン、バーなど様々。カルピス本社も、このエリアにあります。夜遅くまで営業している店が多く、洗練された雰囲気が特徴です。
三つめは、恵比寿~広尾エリアです。閑静な住宅街エリアで、マンションが多いのが特徴です。
大通り沿いにはマンションやオフィスビルが建ち並ぶ一方で、大通りから離れると戸建てやマンションなどが多くなります。洗練された街でありながら、昭和を彷彿させるどこか懐かしい雰囲気も兼ね備えており、西口駅前には恵比寿銀座商店街、駒沢通り沿いには駒沢通り商店街があります。西口から徒歩4分のところには、個性的な約20の飲食店が入っている「恵比寿横丁」もあり、日々賑わっています。
物件の特徴・出店時のポイント
恵比寿の飲食店は、どこも高級店のイメージがありますが、恵比寿ガーデンプレイスでは1,000円前後のリーズナブルなランチも提供しています。一方で、恵比寿ガーデンプレイス内にある「ジョエル・ロブション」のような高級レストランもあります。また、全体的にオシャレな店が多いのが窺えます。
カフェの激戦区としても知られる、恵比寿。特に、女性客・カップルに需要が高いでしょう。
インテリアショップ・ネイルサロン等が多いことからも、美容への意識が高い客が多いことが窺えます。オーガニック食材やヘルシーメニューなどを揃えたカフェなど、最適!2017年9月には、東口徒歩2分のところに話題性の高い繁盛店を集めた「GEMS恵比寿」がOPENしています。周囲にも飲食店が集まっており、集客力があるエリアの一つです。
恵比寿ガーデンプレイスエリア・恵比寿駅~中目黒エリアは人通りも多く、集客しやすいですが、その分人気で、物件がなかなか出にくいもの。おすすめは、大通りを外れたエリアです。ちょっと離れるだけで雰囲気も落ち着きます。特に、恵比寿~広尾エリアの住宅街には、カフェや和食店、隠れ家的な店など、こだわりある店が点在しています。
庶民的な店なら、駅前の「恵比寿銀座」がおすすめ。ここには、居酒屋やラーメン屋が多数。ラーメンのイメージがない恵比寿ですが、実はラーメンの激戦区です。集客力があるエリアなので、ラーメン店の出店を検討している方にはおすすめです。恵比寿と一言でいっても、エリアによって客層も異なります。あらかじめ、客層やコンセプトなどをしっかりと決めることが重要になります。
周辺のスポット
「恵比寿ガーデンプレイス」は、駅直結の歩く歩道「恵比寿スカイウォーク」でアクセスできるので、便利。敷地内には三越、映画館や写真美術館、サッポロビール本社などがあり、幅広い客層を集客できます。また、無料でギャラリー見学できる「エビスビール記念館」もあり、盛りだくさん。2016年には、恵比寿ガーデンプレイスタワーの37階がリニュアールされ、スカイラウンジが新設されました。ここは無料で利用できる展望スペースなので、デートスポットとしても人気!
「恵比寿神社」は、恵比寿駅から徒歩2分。地域住民に親しまれており、家内安全・無病息災・五穀豊穣にご利益があるといわれています。
アクセスしやすいエリア・駅
「中目黒」駅も、今人気のエリアで、オシャレなカフェが多数。東急東横線と東京メトロ日比谷線の2路線が乗り入れ、全体的に物価が高め。富裕層が多いです。
東京メトロ日比谷線「広尾」駅は、女性に人気の上品でオシャレな雰囲気。富裕層が多く、駅周辺には高級高層マンションや戸建てが建ち並んでいます。治安が良いので、女性がひとり暮らししやすいと言われています。
「五反田」駅は、JR山手線・都営浅草線・東急池上線の3路線が利用可。オフィスワーカーや大学生が多いこともあり、リーズナブルな飲食店が充実しています。駅前は賑やかですが、少し遠ざかると閑静な住宅街が広がります。
恵比寿の賃料相場
- 1F(路面店)
- 40,356円/ 坪
- 地下階・空中階
- 27,485円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 40,356円 | 43,192円 | 38,590円 | 37,103円 | 32,945円 | 31,010円 | 27,162円 | 29,839円 |
1F以外 | 27,485円 | 27,339円 | 26,134円 | 28,246円 | 21,814円 | 22,786円 | 20,342円 | 21,188円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
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クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02