神保町駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
神保町駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
神保町駅の概要
世界一の書店の街として知られる神保町は、平日はビジネスマンや学生、休日は買い物客や地域住民を集客できるエリアです。飲食店も充実しており、カレー・ラーメン・喫茶店の激戦区でもあります。さらに、楽器店街やスポーツ用品店街としての顔もあり、様々な魅力があわさったエリアです。
交通アクセス
乗り入れているのは東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営新宿線の3路線。JR中央線(快速)「御茶ノ水」駅や東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅、JR中央総武線「水道橋」駅も徒歩圏内なので、交通の便が良好。
エリアの特徴
千代田区に位置する「神保町」駅は、文化の香り高い街です。「靖国通り」と「白山通り」が交わる神保町交差点を中心に広がっている街で、世界一の書店の街として有名です。駅周辺には、古書店や新刊書店が建ち並んでおり、。古本屋だけでも400軒はあります。毎年秋頃には「神田古本まつり」や「神保町ブックフェスティバル」などが開催され、全国の本好きが集まってきます。また、出版社も多いです。
書店の街・神保町は、数多くの文化人にも愛されています。文化人御用達の店も多く、江戸川乱歩や井伏鱒二などの文化人が通った天ぷら店、俳句好きが集まる立ち飲みの店などのほか、池波正太郎や川端康成、三島由紀夫などの作家に愛された山の上ホテルなどもあります。
そして、神保町は、古書店以外にも様々な特徴があります。まず、学生街であることです。明治大学や日本大学、共立女子大学や専修大学などのほか、専門学校なども多数。さらに、純喫茶やカレー店が多いことです。次に、スポーツ用品店街であること。「靖国通り」沿いを中心に、スキー用品やゴルフ用品、登山用品などのスポーツ用品店が建ち並んでいます。また、楽器店街でもあります。「御茶ノ水」駅に向かう「明大通り」沿いには、様々な楽器店が建ち並んでいます。このように様々な店があるので、休日も集客力があるエリアなのです。
駅周辺はオフィスビルや古書店、マンション、飲食店などが建ち並んでいます。大型商業施設はありませんが、飲食店や書店などが建ち並ぶ「すずらん通り商店街」があります。住宅地はそれほど広くないですが、落ち着いた雰囲気です。交通の便が良いこともあり、単身者も多く住んでいます。
現在、神保町エリアでは2つの整備計画が構想中です。一つめは「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」です。「明大通り」と「靖国通り」、富士見坂に面したところに高さ約110Mの、住宅・オフィス・店舗等の複合ビルの建築が計画中です。二つめは、三省堂書店本社ビルの建て替え計画です。現在時点では、2025~2026年頃竣工予定。新たな神保町のランドマーク的存在になる建物の完成が期待されています。様々な顔がある神保町ですが、今後さらに活気が増して賑やかになるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
ビジネスマンや学生が多い場所柄、飲食店が豊富です。カレーやラーメン、中華、居酒屋やバル、カフェなど様々なジャンルの店が揃っています。飲食チェーン店も多数出店していますが、老舗店や個人店なども多数。その中でも特に多いのは、カレー・ラーメン・喫茶店です。この3つは激戦区とも言われています。
激戦区に同業態の店を出店するということは。広告宣伝を積極的に行わなくても集客しやすいということです。特定の業種が集中しているエリアには、お目当てのグルメを楽しみに訪れるお客さんが自然と集まります。競争が激しいのは確かですが、他店と差別化できるアピールポイントがあると、常連客も次第に増えてくるでしょう。このエリアは、幅広い客層を集客できるのが強みです。ビジネスマンや学生、買い物客や地域住民を集客できるので、平日休日共に集客が見込めます。また、ランチ・ディナータイム以外の時間帯も集客が期待できます。朝や深夜の営業も検討してみるのも、一つの方法です。飲食店が多いのは大通りだけではありません。路地にも様々な飲食店があるので、実際に街歩きをしてみるとよいかもしれません。隠れ家的な店を出店したい方にも、路地エリアはおすすめです。古民家風のレストランも増えているので、レトロな店を出店したい方にも最適のエリアです。
周辺スポット
●
山の上ホテル
川端康成や三島由紀夫、池波正太郎など数多くの作家に愛されたホテルで、駿河台の高台にあります。アールデコ様式の建物がシンボルになっています。
●
神保町シアター
昭和の懐かしい映画がメインの映画館です。「神保町」駅から徒歩3分。
●
ニコライ堂
正式名称は東京復活大聖堂で、日本初の本格的なビザンティン様式の教会建築物。国の重要文化財に指定されています。平日13時以降は見学可能です。
アクセスしやすい駅・エリア
●
九段下駅
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線・都営三田線が利用可。ビジネスマンで賑わうオフィス街で、飲食店やコンビニが充実。日本武道館や靖国神社の最寄り駅でもあります。
●
大手町駅
東京メトロ東西線・千代田線・丸ノ内線・都営三田線が乗り入れるターミナル駅で、交通の便が良好。駅周辺には皇居や官公庁の施設があるため、治安が良いエリアです。オフィス街なので、土日は比較的静か。飲食店が充実しています。
●
市ヶ谷駅
JR中央総武線・東京メトロ南北線・有楽町線・都営地下鉄新宿線の4路線が利用可。駅周辺はオフィス街で、皇居や防衛庁が近いため、治安が良いです。住宅街には、坂道が多いのがこのエリアの特徴です。
神保町の賃料相場
- 1F(路面店)
- 33,464円/ 坪
- 地下階・空中階
- 18,482円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 33,464円 | 28,516円 | 28,361円 | 31,125円 | 31,643円 | 25,973円 | 24,092円 | 32,110円 |
1F以外 | 18,482円 | 17,591円 | 16,443円 | 16,175円 | 16,257円 | 17,023円 | 15,708円 | 16,793円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
神保町駅と賃料が近い駅
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02