大門駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
大門駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
大門駅の概要
都内でも有数のオフィス街で、平日は特に人通りが多いです。JR「浜松町」駅もすぐ近くのため、交通の便も良好。ビジネスマンが多いエリアですが、東京タワーや増上寺などの観光スポットも豊富です。また大学キャンパスもあり、幅広い客層の集客が見込めるエリアです。現在、大規模な再開発が進行中です。
交通アクセス
浅草線と大江戸線の2路線が乗り入れています。JR山手線・JR京浜東北線・東京モノレール羽田空港線の3路線が乗り入れている浜松町駅もすぐ近く。浜松町駅からは、品川や東京まで5分、新宿や渋谷へも約15分です。
エリアの特徴
JR浜松町駅の西側に位置している大門駅周辺は、都内でも有数のオフィス街で、有名企業のオフィスが集まっています。平日は賑わっていますが、休日は人が少なめで落ち着いた雰囲気です。交通の便が良い立地のため、ビジネスホテルも多いです。メインストリートは浜松町駅から増上寺までを結ぶ「大門通り」で、平日は夜遅くまでビジネスマンや観光客などで賑わっています。駅名・地名にもなっている「大門」は、増上寺の正門を意味しています。
オフィス街のイメージが強いエリアですが、芝公園や旧芝離宮恩賜庭園、増上寺や東京大神宮、東京タワーなどの観光スポットがあり、外国人観光客も集客しやすいエリアです。また、慶應義塾大学の発祥の地でもあり、現在も大門駅徒歩6分のところに慶應義塾大学芝共立キャンパス(主に薬学部2~6年生と大学院生)があります。大門はビジネスマンやOL、観光客や学生と幅広い客層の集客が見込めるエリアといえるでしょう。
大門を含む浜松町エリアでは現在、大規模の再開発プロジェクトが進められています。ランドマーク的存在だった世界貿易センタービルは、2027年に建て替え完成の予定です。世界貿易センターを含む「浜松町二丁目4地区」はA・Bの2街区に分かれていて、A街区には「世界貿易センタービルディング」の本館含め計4棟が建つ予定です。46階建ての本館には、オフィスやホテル、医療センター、観光プレ体験施設などが入居するので、幅広い客層の集客が見込めます。
全体の完成は2029年度の予定ですが、それに先行して2018年にはB街区の「日本生命浜松町クレアタワー」、2021年3月にはA街区の「世界貿易センタービルディング南館」が開業しています。さらに、改札から駅前の開発エリア一体が歩行者デッキでつながるため、利便性が向上するでしょう。今後の大門エリアの発展に要注目です。
出店のポイント・物件の特徴
大門は、飲食店の激戦区です。浜松町駅がすぐ近くにあるため、浜松町のオフィスで働くビジネスマンがメインターゲットの店が集まっています。,飲食店が集中しているのは大門通りや芝神明商店街ですが、その他のエリアにも多数の飲食店があります。
平日はランチの需要が高いエリアなので、ランチメニューが充実している店が多いです。ただし、土・日は休業している店が多いのも、ビジネス街ならではの特徴といえるかもしれません。土日は平日ほどは人通りが多くないものの、観光客やビジネスホテルに宿泊するビジネスマンなどの集客が期待できます。土日に営業すると競争店が少ないので、その分集客しやすくなるかもしれません。
飲食店のジャンルは、懐石料理から中華、イタリアンやフレンチからファミレス・ファストフードまで多岐にわたります。サラリーマンが好む居酒屋も多いですが、その一方でOLの需要が期待できるイタリアンやフレンチなどもあります。また女性客をメインターゲットにする場合、夜景が綺麗に見えるレストランもおすすめ。ライトアップされた東京タワーがよく見える席があると、さらに喜ばれるでしょう。
一方、外国人観光客をターゲットにするなら、和食店がよいでしょう。また、信条的な理由で肉を食べられない方もいるので、ヴィーガンレストランも喜ばれます。o内で4も江戸線・浅草線が乗入れる大
周辺スポット
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東京タワー
2015年3月にリニューアルオープンしました。東京タワーの展望台は150mと250mの2つあります。メインデッキと言われているのは150mの展望台で、東京ならではの風景を一望することができます。
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芝公園
日本最古の公園で、春には梅の花や桜が咲き誇ります。園内には芝丸山古墳、野球場とテニスコートなどがあります。
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増上寺
600年の歴史がある寺院で、徳川家の菩提寺として6人の将軍が眠っています。徳川家康公ゆかりの「黒本尊」を祀る「勝運のお寺」としても、有名です。
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浜離宮恩賜庭園
約25万平方メートルの広大な敷地内には、四季折々の花を楽しめます。また、海水を引き入れた「潮入の池」や抹茶を楽しめる「中島の御茶屋」などがあります。特別名勝・特別史跡と二重指定を受けている、希少な庭園です。
アクセスしやすい駅・エリア
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新橋駅
サラリーマンの街として知られる新橋駅には計8路線が乗り入れており、交通の便が良好。リーズナブルな飲食店も多いですが、汐留や銀座が近いため、女性向けのオシャレな飲食店も充実しています。
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汐留駅
ゆりかもめと大江戸線の2路線が利用可。ビジネスの拠点になっている汐留は、大企業の本社ビルや日本テレビなどがあるほか、商業施設や観光スポットも豊富です。平日休日ともに賑やかなエリアです。
大門の賃料相場
- 1F(路面店)
- 41,939円/ 坪
- 地下階・空中階
- 23,583円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 41,939円 | 34,122円 | 26,144円 | 18,255円 | ||||
1F以外 | 23,583円 | 17,076円 | 17,085円 | 15,180円 | 13,755円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
大門駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01