西日暮里駅|レストランの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
西日暮里駅のレストランの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
西日暮里駅の概要
交通の便が良く、下町の雰囲気が感じられるエリア。駅の東側と西側で大きく表情が異なるエリアです。子育てしやすい街としても、人気が高まっています。現在駅周辺の再開発が進行中で、利便性も地価も高まると期待されています。
交通アクセス
JR山手線、JR京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーの4路線が利用可。東京駅まで約15分、新宿まで約20分、池袋まで約12分と主要駅へ一本でアクセスできて、交通の便が良い立地です。
エリアの特徴
荒川区の南に位置する「西日暮里」は、文京区や台東区と隣接しています。繁華街や歓楽街、昔ながらの商店街、そして住宅街と様々な顔があります。駅の東側と西側では、表情が異なります。東側は飲食店が多く、日暮里まで続く通り「ルートにっぽり」もあり、賑わっています。風俗店やパチンコ店が密集する繁華街、その東側には歓楽街もあり、雑多とした雰囲気です。一方、駅の西側は住宅街がメインで、治安も悪くありません。名門校の開成学園や商店街、諏訪神社東覚寺をはじめとする由緒ある寺院があるのも西側エリアです。駅周辺には複数の商店街があり、その中でも、駅から徒歩10分ほどの「谷中銀座商店街」が人気。下町のレトロな雰囲気の商店街で、地域住民だけでなく観光客も多く、終日賑やか。食べ歩きグルメを楽しむ人も多数みられます。
大通り沿いにはファミリー向けの大型マンションが並んでいます。大通りから一本入ると閑静な住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気です。山手線エリアの中では、比較的家賃相場が低いため、ひとり暮らしからファミリーまで幅広い層が住んでいます。西日暮里は一部治安が良くないこともあり、以前は住居エリアとしてさほど人気はありませんでした。しかし、西日暮里は交通の便が良い上に昔ながらの商店街もあり、公園も多いという恵まれた立地です。教育に対する意識も高いエリアで、子育て体制のサポートも充実しているため、子育てファミリーの間で人気が高まってきています。
現在、西日暮里では、駅前の再開発が進行中です。2025年に、駅の東側に超高層ビルが完成予定で、そのほかイベントホール、防災スペースとして活用できる広場、ペデストリアンデッキなどもつくられます。これによって駅周辺の街並みが大きく変わり、人が集まりやすくなり回遊性も高まるでしょう。駅構内にも、ワークショップ 等が開催される文化交流拠点 「エキラボ niri」 ・エキナカカフェが2019年10月OPEN、地域事業創造拠点「西日暮里スクランブル」が11月下旬OPEN、駅コンコースには地域の情報を発信する「コミュニケーション・ウォール」を2019年3月完成予定。今後、ますます利便性が高くなり、西日暮里の地価は上昇すると言われています。
なお、西日暮里がある荒川区は、荒川流域さらに低地であるため、広範囲にわたって水害のリスクは高いといわれています。しかし西日暮里エリアは、比較的水害のリスクが低く、特に西側は、武蔵野台地の丘陵に立地するので、地盤もよく標高も高めで、水害リスクがきわめて低いのが特徴です。
出店のポイント・物件の特徴
駅周辺には、飲食店が豊富。チェーン店・個人店どちらも充実しているのが、このエリアの特徴です。古くからの飲食店、喫茶店なども多いです。飲食店が多いスポットは、ルートにっぽりだけではありません。谷中銀座とT字型に交わる「よみせ通り」もおすすめ。飲食店も含めて色々なお店が建ち並んで、活気があるエリアです。
このエリアに飲食店を出店する場合、夜だけの営業でももちろん集客はできますが、ランチ営業もすると、主婦等の地域住民も集客しやすくなります。サラリーマンやひとり暮らしの単身者に安定した人気があるのは、ラーメン店や定食店です。ひとり当たりの単価は低いですが、回転率が良いので、おすすめ。深夜まで営業している店も、仕事帰りの単身者に喜ばれます。下町のイメージが強い西日暮里ですが、再開発に伴い街並みが変わってきて、オシャレなカフェも増えてきています。西日暮里のカフェの特徴として、オシャレだけどレトロな雰囲気も併せ持っている店が多いことです。今後、他エリアから引っ越してくる若いファミリー層などが増えてくると、よりカフェの需要は高くなるでしょう。コスパの良いランチがあるカフェは安定した人気が期待できます。
周辺スポット
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諏訪神社
地域住民から「おすわさま」と呼ばれている神社で、諏訪大社を本社としています。毎年8月に開催される例大祭では、100前後の屋台が出店され、毎年多くの方でにぎわいます。
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谷中銀座商店街
下町情緒あふれる商店街で、観光スポット「夕焼けだんだん」もあります。食べ歩きグルメのスポットとしても、人気です。
アクセスしやすい駅・エリア
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町屋駅
東京メトロの千代田線・京成電鉄(京成本線)が利用可。駅の近くには、都電荒川線「町屋駅前停留所」駅もあります。駅周辺には、商店街や古くからの飲食店が多く、下町の雰囲気が感じられます。
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巣鴨駅
JR山手線と都営三田線の2路線が利用可。巣鴨地蔵通り商店街は、観光地としても有名です。
西日暮里の賃料相場
- 1F(路面店)
- 14,666円/ 坪
- 地下階・空中階
- / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 14,666円 | 16,660円 | 10,872円 | 15,657円 | ||||
1F以外 | 11,275円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
西日暮里駅と賃料が近い駅
レストランの居抜き物件
業種の特徴
西欧の食文化は、いまやすっかり日本人の食生活に浸透しています。元々はひとくくりに「洋食」として取り扱われていた西洋各国の料理も、いまでは、フレンチやイタリアンのように専門化された業態が多くの店舗を展開し、日本における外食産業の一翼を担うまでになっています。また、レストラン業種が持つ業態の多様性と先進性は飲食業種全体の中でも屈指であり、若者を中心とした外食に関心の高い層には、最も注目されやすい業種と言ってよいでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
レストランは、地下、空中階、路面に関わらず出店しています。他業種と比較してみた場合、レストランはそれほど路面物件である事に固執するような傾向は強くありません。それはレストランの場合、目的来店(顧客が無作為に店舗を選ぶのではなく、特定の店舗を目的として定めて来店する)による集客の比重が高いことが主な理由として考えられます。それどころか、好んで地下や路地の裏、住宅地の真ん中などのいわゆる「隠れ家立地」に店舗を出そうとするレストランも多くあります。立地にそこまでこだわらない反面、入居するビルのグレードを気にする傾向が強いのは、レストラン業種ならではといえるかも知れません。高級業態には特に顕著で、雑居ビルや古いビル等の、一般にグレードの低いとされるビルには、店舗の持つ格やイメージを損なう懸念から入居することは基本的にありません。
坪数について
レストランが入居する物件のサイズ感として多いものは、おおよそ30坪~50坪程度です。また、レストランはその価格帯が高くなるにつれ、ゆったりとしたスペースを確保するために席間を広めに取ったり、専用のバーカウンターや案内前の待合室を備えたり、料理ごとに固有の厨房スペースが必要であったりと、求める物件のサイズが席数に対して、より大きくなっていく、という特徴も持ちます。もちろん適正な物件の大きさは業態によって様々ですので、街の洋食屋さんやビストロのような店舗は、オペレーションの都合上、それほど大きな物件は必要とせずなく、10~20坪程度が適正とされます。
出店時のポイント
客単価と立地
客単価というものは、実際に運営する店舗の業態によって当然上下するものです。ラーメン店等の例外を除き、ダイニングバーであろうと中華料理店であろうと高級なもの、大衆的なものそれぞれあります。しかし、数ある飲食業種の中でもとりわけ、レストラン業態は、その触れ幅が大きい業種であると言えるでしょう。レストランは、客単価3~4,000円程の大衆店もあれば、4~6,000円の一般店、10,000円から時には30,000円を越すような高級店まで様々で、それぞれの価格帯に比較的幅広く店舗があり、それぞれの価格帯に対するニーズがあります。
メニューの値段はお店側が決めますので、客単価はお店側である程度自由に、調整することが可能です。しかし、当然ながら、客単価をただ上げたからといって売上が伸びるわけではありません。値段の高いお店には、それに見合った素材、料理技術、サービス、内装等がなければ顧客は定着しません。運営者は、自らの業態の目指すべき方向を具体的にイメージし、適正な客単価を見極め、設定(想定)することが肝要です。
また、レストラン業種に限った話ではありませんが、客単価は店舗の立地とも強く結びついています。なぜなら、その店舗の顧客となりうる人々はその物件の位置する地域に左右され、その顧客層が外食にどの程度のお金をかける人々なのかは、客単価に大きな影響を与えるからです。出店前の物件探しをする際には、自分の希望する店舗の業態だけに注意を払うのではなく、物件の場所から推定される顧客層とイメージしている業態の客単価にギャップがないよう、常に念頭においておき、よくよく物件の属する商圏を調査する必要があります。
コンセプトと予算について
レストランでの出店を目指す方で比較的多く見られるのが、芸術家や職人さんに近い思考を持つ方です。具来的なお店のコンセプトやこだわりを強く持つことは、お店を運営していく上での大きな武器となり、最も重要なものですが、出店段階でそのこだわりだけに目をむけてしまうと、予算や物件事情とのバランスが崩れ、出店の際に足かせとなってしまう事もありえます。全ての要望を満たす店舗物件が市場に出るかどうかは不確定であり、出たとしても他社と競合になることも多いです。そういった状況の中、限られた予算の中で何を優先すべきなのか、実際に出回っている物件とはどのようなものかを把握した上で、自分の店舗に必要な要素をある程度切り分け、客観視しておく事は、出店を目指す上で非常に重要となります。自分の予算や物件事情を予め理解し、物件に対する判断の精度や決断のスピードを高めておくことが、物件を取り逃す恐れを減らし、出店への近道となります。
特殊な造作について
こだわりのあるレストランを出店する際、ジャンルによっては特殊な厨房設備を必要とする場合があります(例:イタリアンにおけるピザ釜など)。これらは、一般の厨房設備より重かったり、必要とする電気・ガス容量が高いことが多く、ビルのフロア耐加重や設備容量などの条件を満たすかどうか、事前に注意を払っておく必要があります。
貸主からの評価
レストラン等の業種は洗練されたイメージを持つため、同じ重飲食業種である居酒屋等に比べると、ビルの価値を高めるものとして、貸主からの審査の際に有利に働く事が多くあります。お店のイメージをなるべく良く正確に貸主にアピールする事が出来れば、人気物件などで申込が競合した際に、他の出店希望者に差をつけ、審査、選定を勝ち残る可能性が高まります。その為にも、申込に添えて提出できる業態資料や、既存店の写真・HP等を準備しておいて損はありません。
オススメエリア
エリアで言うと、銀座、西麻布、麻布十番、代々木上原、神楽坂、広尾、恵比寿、六本木、代官山、表参道、路線で言うと、東急東横線や日比谷線沿いが、比較的富裕層が多く、高級レストラン業態に好まれます。高級業態に限らなければ、それ以外でも、ある程度人が集まるエリアであれば、どの立地でもレストランのニーズはあります。また、都市部繁華街に良く見られる商業施設などの飲食フロア物件にも人気が集まります。
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更新日: 2025/05/01