南千住駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
南千住駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
南千住駅の概要
南千住は、再開発による利便性、都心へのアクセスのしやすい立地でありながら、下町情緒あふれる雰囲気が魅力的です。駅周辺にはタワーマンションや商業施設があり、ファミリー層が多く住むエリアです。今後、さらに再開発が進み、利便性が高まることが期待されています。
交通アクセス
JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレスの3路線が利用可。2015年に上野東京ラインが開業して、常磐線が東京駅・品川駅まで直通運転となりました。そのため、上野駅まで6分、東京駅まで20分でアクセスでき、利便性が高いです。
エリアの特徴
荒川区の東側に位置する「南千住」は、かつては工場や旧国鉄の貨物駅がある街でしたが、再開発によって明るく綺麗な街に生まれ変わりました。駅周辺は道が整備されており、平坦で広々としているため歩きやすくなっています。タワーマンションや商業施設も多いほか、南千住商店街、仲通り商店街、南千住商友会などの庶民的な商店街もあり、利便性が高いエリアです。隣駅の三ノ輪銀座商店街(ジョイフル三ノ輪)も徒歩圏内です。複数の商業施設には飲食店、クリニック、カラオケ店、フィットネスクラブ、書店、スーパーなど様々な店が入居しているほか、イベントも定期的に開催されているので、人通りが多く活気があります。
南千住は約30年にわたり、駅周辺の再開発を行っています。東口側の再開発はすでに終了し、ショッピングモールを中心に、タワーマンション、飲食店などが建ち並び、活気があります。一方、西口側は再開発が進行中で、飲食店・クリニックモールなどが入ったタワーマンションが建っていますが、駅から少し離れると昔ながらの戸建てやビルが建ち並んで、下町の雰囲気が感じられます。特に、水戸街道~三ノ輪にかけての辺りでは、円通寺などの寺社仏閣や荒川区ふるさと文化館があり、歴史が感じられる落ち着いた雰囲気です。
隅田川沿いに位置する南千住は、自然豊か。汐入公園など自然を感じられるスポットが充実しています。夏は隅田川花火大会の鑑賞スポットとしても最適で、花火大会当日は多くの観光客が訪れます。そのほか、スポーツ施設や子育て施設もあり、子育てしやすい環境といえるでしょう。
街の再開発はさらに進められ、利便性が高まることが期待できます。今後は、さらに南千住に移住する人が増えるでしょう。駅周辺は、高層マンション・単身者向けマンションが多いですが。近所づきあいもある街で、昭和の下町の雰囲気が残っています。
隣の北千住駅は、利便性がきわめて高いエリアです。北千住駅は5路線利用でき、交通の便が良好。駅周辺には大型商業施設や複数の商店街があるほか、チェーン店だけでなく個人店の飲食店も充実しています。交通の便・買物スポットや飲食店の充実度でいうと、南千住駅よりも北千住駅の方が優れているかもしれません。しかし、南千住駅は、発展の余地があるエリアといえるでしょう。今後、さらなる人口増加も期待できます。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店は、チェーン店が多いです。特に東口にある2つのショッピングモールに多数入居しています。個性ある飲食店が少ないのが、南千住の弱点ともいえるでしょう。その分、個人の飲食店の需要が期待できます。個人店は競争店がないので、狙いめ。
商店街の飲食店は、日曜日は定休日、あるいは夕方には閉めてしまう店も多数。日曜昼または夜は、商店街の飲食店が利用できないことが多いため、その分競争店が少なくなります。夜遅くまで営業することで、仕事帰りのビジネスマンなどを集客しやすくなるかもしれません。
南千住はファミリー層が多く住んでいるエリアなので、子連れでも利用しやすい店は、安定した人気があります。駅周辺のタワーマンションが多いエリアでは、子連れのママ向けのオシャレなカフェなどもおすすめ。また、単身者も多いので、定食屋・ラーメン店など気軽に食べられる店も需要があるでしょう。一方、昔ながらの古い街並みが広がるエリアでは、高級でオシャレな店よりも、庶民的またはカジュアルな店の方が、需要が期待できます。特にこのエリアは、モツ煮込みや「ぼったら」と呼ばれる南千住風もんじゃ焼きが名物と言われています。
周辺スポット
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汐入公園
荒川区内で最も大きい公園で、約13ヘクタール。災害時には広域避難場所としての指定を受けています。野外ステージやバーベキュー広場、展望広場など、施設も充実。
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荒川ふるさと文化館
南千住図書館と併設されている同館には、南千住のある荒川区に関する歴史的な資料を展示しています。
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円通寺
延暦10(791)年、坂上田村麻呂によって建立されました。曹洞宗のお寺です。
アクセスしやすい駅・エリア
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綾瀬駅
東京メトロ千代田線・JR常磐線の2路線が利用可。東京メトロ千代田線の始発駅で、都心へのアクセスがスムーズ。昔ながらの雰囲気も残る商店街があり、閑静な住宅街が広がります。
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浅草駅
東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレスの計4路線が利用可。観光地で平日休日問わず、にぎやか。インバウンド需要が高いエリアです。飲食店も充実しています。
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
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更新日: 2025/05/02