池袋駅|ラーメンの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
池袋駅のラーメンの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
池袋駅の特徴
3大ターミナル駅の一つで、2017年度1日平均乗降人員は約323万9千人、新宿に次ぐ乗降人員です。池袋駅は、山手線・有楽町線・丸ノ内線・埼京線・湘南新宿ラインなど計8路線が利用できます。再開発が進んでおり、新たな人の流れが期待できるエリアです。
周辺エリアの特徴
1980年以降に再開発された物件が多く、 渋谷・新宿と比べて在住人口が多いです。全体的に50坪以上の大型物件が多く、10坪未満の小型物件が少ないのが、特徴です。池袋は、新宿や渋谷と並び、東京の代表的な繁華街です。駅周辺には、サンシャインシティ・西武百貨店・東武百貨店・パルコ・ルミネ・家電量販店など商業施設が集中し、ショッピングに困ることはありません。このほか、飲食店、カラオケやゲームセンターなどのレジャー施設も豊富で、子供から大人まで幅広い世代が楽しめるエリアといえるでしょう。平日休日問わず人通り多数。
予備校や資格系学校が多いのも、このエリアの特徴です。駅から少し離れると立教大学・帝京平成大学もあるので、学生が多く賑やか。かつては庶民的なイメージだった池袋ですが、近年オシャレな店が増えてきました。その一方で、昔ながらの庶民的な店も残っています。
西口と東口で街の雰囲気が大きく異なるのが、池袋エリアの特徴の一つ。東口エリア一帯は繁華街が広がっており、駅直結の西武百貨店、ユニクロや東急ハンズ、ドン・キホーテなどの商業施設、飲食店が建ち並び、終日人通りが絶えません。グリーン大通りからサンシャインへ向かう「サンシャイン60通り」は、池袋最大のメインストリートです。通り沿いには、ユニクロや東急ハンズなどの店・飲食店・映画館・ゲームセンターなどが建ち並びます。休日は歩行者天国になり、さらに賑わいが増します。
一方、西口には、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で有名になった「池袋西口公園」・東武百貨店・地上22階、地下4階建ての複合ショッピング施設「メトロポリタンプラザ」があります。同プラザにはオフィスエリアもあるので、集客力も期待できます。また、居酒屋・キャバクラなどが建ち並ぶ歓楽街もあります。
近年、南口エリアにも、繁華街が広がってきました。北口は歓楽街で、飲食店・風俗店・ラブホテルなどが建ち並んでいます。
物件の特徴・出店時のポイント
池袋エリアは、飲食店が充実しています。最も多いお店は、和食店舗と居酒屋です。この2つが最も繁盛しています。このほか、イタリアン・フレンチや中華、多国籍料理があり、和洋中さまざまな飲食店があります。さらに、有名店が集まるラーメン激戦区としても知られています。人気のエリアなので、路面の物件がなかなか出てこないエリアでもあります。
池袋は、エリアによって客層も様々。東口エリアには、オフィスビルも多く、 ビジネスマンを対象とした居酒屋などおすすめ。 学生をはじめとした若年層も多く、ランチの需要も高いでしょう。単価は千円程度が最適です。西口には数々の多国籍料理屋があり、スペイン、イタリアなどのオシャレなバルがおすすめ。歓楽街は夜の需要が高いため、男性客を集客できる居酒屋などが最適です。
明治通りには事務所が多いので、ビジネスマンのランチ需要が期待できます。主にファストフード・カフェ・ラーメン屋などが多いのが特徴です。サンシャイン60通りには中高生など若者が多く、リーズナブルな飲食店が多いです。一方サンシャイン通りは落ち着いた雰囲気で、サロンやクリニック系が目立ちます。飲食店は少なめなので、穴場エリアともいえるでしょう。
注目したいのは、グリーン大通り沿いです。南池袋公園がリニュアールされてから、カフェなどがオープンしオシャレになってきました。駅~東口五差路は若者が多いですが、東口五差路から奥はオフィス街なのでビジネスマンが多いです。様々な顔を持つ池袋のような巨大商圏においては、客層や街の雰囲気に合わせて出店することが、飲食店成功のカギといえます。
周辺のスポット
池袋のランドマーク的存在として有名なのは、サンシャインシティです。水族館・展望台・ナンジャタウン・プラネタリウムなどのレジャー施設、ショッピング施設からなる大型商業施設で、デートスポットとしても人気! 娯楽スポットといえば、トヨタ自動車の総合ショールーム「トヨタ・アムラックス」もあります。無料で楽しめる体験アトラクションやイベントも開催し、休日は特に賑わいます。今人気のe-sportsが楽しめるスポットも、見逃せません。
池袋は秋葉原・中野と並び、オタクの聖地としても知られるようになってきました。アニメグッズの店舗が建ち並ぶ「乙女ストリート」は、池袋の観光スポットの一つです。小説家や音楽家など多くの著名人が眠る広大な「雑司ヶ谷霊園」、池袋演芸場や小劇場もあります。このほか、東京芸術劇場を中心に文化施設が多く、アート関連のイベントも随時開催しています。書店が多いエリアでもあります。
旧豊島区庁舎後にできる「Hareza(ハレザ池袋)」は2019年夏オープン予定!さらに2019年9月下旬には、約2,500席の首都圏最大級の「シネマコンプレックス(仮称)」竣工予定です。同年秋には、池袋駅西口再開発なども行われるほか、西武鉄道池袋旧本社ビル建て替えで東西を繋ぐ計画もあります。今後街全体に新たな人の流れが生まれるでしょう。
アクセスしやすいエリア・駅
山手線でひと駅の目白駅は、高級住宅街で有名です。洗練された閑静な住宅街で、女性にも人気。
繁華街はありません。ショッピングする場合は、池袋まで出る人が多いでしょう。西武池袋線のひばりヶ丘駅は、池袋だけでなく渋谷にも一本でアクセスできます。快速急行だと、池袋まで約20分!治安が良く、スーパーや商店街など買い物スポットも揃っています。買い物スポットが多く、乗り換えなしで池袋に約20分でアクセスできる所沢駅も、便利です。スーパーが多く商店街もあり、治安も良いです。
池袋の賃料相場
- 1F(路面店)
- 48,041円/ 坪
- 地下階・空中階
- 28,669円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 48,041円 | 32,038円 | 23,156円 | 24,445円 | 28,241円 | 26,656円 | 27,023円 | 29,401円 |
1F以外 | 28,669円 | 19,544円 | 17,596円 | 20,502円 | 19,987円 | 18,107円 | 18,725円 | 18,462円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
池袋駅と賃料が近い駅
ラーメン店の居抜き物件
業種の特徴
概要
ラーメン店は、客単価は1,000円前後と決して高いものではありませんが、他業種と大きく違うのは回転率です。人気店ともなると1日15-20回転、坪売りは60万に達することもあります。また、店内のレイアウトやオペレーションを工夫すれば、1-2人の従業員で回すこともできます。
飲食業態の中では参入障壁も低く、人気が出れば売上も伸びて行きやすい反面、競争は苛烈です。顧客も味に対してシビアなので世評に左右されやすく、飲食業種の中では比較的ギャンブル性の高いものと言えるでしょう。
貸主からの印象
多くの場合、物件を貸し出す側(貸主)からのラーメン店という業種に対しての印象は、数ある飲食業態の中でも極めて良くない部類です。油などが特に多いため不潔である、匂いが強いので他区画のテナントや居住者に迷惑がかかる、夜遅くまで営業して行列などが出来ると周辺からの苦情に繋がる、等のネガティブなイメージが業種自体に定着している事が主な理由となります。
物件の特徴
階層・サイズ感
ラーメン店等の物件は、(商業施設内などを除くと)必ずと言って良いほど、道路に面した1Fの物件で、サイズは10-20坪程度の小型店舗がほとんどです。
賃料/立地
賃料については、出店する物件の条件として路面(店舗物件の中でも一般に価値が高いとされる)である事が求められる分、必然賃料(=坪単価)も高くなりがちです。さらに交通量が多い、人目を引きやすい、間口(物件正面の幅)が広い、等の要望が重なると、それほどメジャーなエリアでなくとも、坪25,000円~30,000円に達する場合もあります。
ただ、前述のように、評判に左右されやすい業態ですので、評判が良くなれば、いわゆる目的来店(顧客の方から店を目当てに来店してくる事)を期待する事が出来るため、立地に左右されません。評判を呼ぶ自信があれば、2等立地の物件に出店して、賃料を安く抑えるという選択肢もあります。
その他
とかく入れ替わりの激しい飲食業種ですので、居抜き物件全体に占める、ラーメン店の居抜き物件の数は少なく有りません。
また、同じラーメン店であっても、運営する店舗によってかなり個性が出やすいので、売り上げ不振で閉店した元ラーメン店の物件があったとしても、その後別のラーメン店が入居して、成功する事例も多々あります。
主な造作の特徴
カウンター
ラーメン店ではほぼ必ずといって良いほど、備えている造作です。厨房と客席をカウンターで区切って、給仕にかかる手間を省くことで、スピーディな商品の提供と、人件費の削減に繋がります。
ダクト
繁華街で一般的なラーメン屋を営業するのであれば、吹き出しダクトで調理することはまず不可能です。ビルの屋上までダクトを上げる事はまず必須と言えます。
ポイント
出店時のポイント
重要となるのは、「(匂い等の)貸主が抱く業種への懸念を払拭すること」、求める物件が他社(別業種を含む)と競合しやすいので「スピード感をもって進捗すること」が主な2点です。
また、ラーメン店の場合、建物側の都合上、そもそも業種自体が物理的に出来ない可能性もありえるので、屋上までのダクトルートの有無や、自分の業態が必要とする設備容量と建物が備えている設備容量、を内見の際などに、よく確認しておくのが良いでしょう。
「ラーメン店」の居抜き物件に絞って探すのも一つの方法です。その物件はラーメン店が持つ諸々のハードルを既に一度はクリアしていることになるので出店しやすいからです。また、ラーメン店は業種自体が細分化されており、味自体を評価する傾向が強いので、業種が前テナントと同じであっても十分に差別可する事が出来ます。
匂い対策について
匂いの軽減に関して、下記のような対策が有効です。その分投資はかかりますが、申込時などに設置を約束することで、貸主に対して、匂いへの対策の姿勢をわかりやすく伝える効果もあり、審査・選定を助けてくれますので、覚えておいて損はありません。
- ●アクアフィルター等の消臭装置
空気を水に通して、匂いを除去してから排出するフィルター装置です。 - ●セントラルキッチン
麺やスープを店舗以外の場所(セントラルキッチン)で作り、それを店舗に納入する。
これなら、店舗内では温めるだけで提供できるので、匂いが大幅に抑えられるうえ、調理工数も減らすことができます。
ラーメン店出店のオススメエリア
ターミナル駅:池袋・渋谷・新宿 / 学生街:御茶ノ水・高田馬場 / ビジネス街:八重洲・西新橋
※当ページでは、麺類業態の中でも、ラーメン業種について主に書いております。
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更新日: 2025/05/01