新宿駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
新宿駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
新宿駅の特徴
新宿駅の2017年度1日乗降人員は約353万人です。 JR山手線・JR中央線・JR埼京線・湘南新宿ライン・京王線・小田急線・東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄新宿線・都営地下鉄大江戸線が利用できます。 徒歩圏内に、西武新宿線の西武新宿駅があります。2016年、新宿高速バスターミナル「バスタ」がOPENしたことで、南口周辺に新たな人の流れができました。
周辺エリアの特徴
新宿エリアの住民には単身者が多く、23区内でダントツの1位の単身世帯数です。また、シングルマザーや外国人登録者も多いのが、新宿エリアの特徴です。交通の便も良く利便性も抜群のため、ひとり暮らししやすいエリアといえるでしょう。一方、 新宿を訪れる人は、主に買い物客・ビジネスマンです。近年は、外国からの観光客も増えています。特に電化製品は土産として大人気で、ビックロやヨドバシカメラがある東口エリアでは、観光客を多く見かけます。
新宿は、エリアによって特徴が異なります。新南口~東南口エリアは再開発が進み、洗練された街並みとなっています。話題店が多く、ショッピングやグルメスポットが多数。注目のエリアといえるでしょう。2016年に、新南口直結のミライナタワー内にオープンした「NEW WoMan」には、世界中の人気店が集まっています。南このほかにも、LUMINE2・MYLOAD・タカシマヤタイムズスクエアなどが建ち並び、終日買い物客で賑わっています。東南口すぐの好立地にあるflags」には人気ブランドの店もあり、主に若者に人気です。
東口エリアには、商業施設・飲食店などが多数。幅広い客層が集客できます。10代・20代向けのファッションブランドが揃うのは、ルミネエスト・アルタ・マルイです。都道430号線沿いには、紀伊國屋書店・ビックロ・老舗百貨店の伊勢丹などの商業施設からコーチ・グッチなどの高級ブランドショップまで、多業種の店が軒を連ねています。 靖国通りを挟んだところには、歌舞伎町・ゴールデン街があります。どちらも、夜の需要が高いエリアです。
一方で、西口エリアはほかのエリアとは地域特性が異なり、日本一の超高層ビル街として知られています。ビジネスマンが圧倒的に多いエリアといえるでしょう。このエリアにある商業施設「京王百貨店」「小田急百貨店」は落ち着いた雰囲気で、ミセス・キャリアウーマンを集客しやすいです。また、20~30代向けのファッションブランドが充実している「ルミネ1」もあります。このエリアにはホテルも多く、地上47階建ての京王プラザホテルのほか、ハイアットリージェンシー東京・ヒルトン東京・新宿ワシントンホテルなど多くのホテルが点在しています。また、懐かしい雰囲気を醸し出す飲食店街「思い出横丁」もあります。
物件の特徴・出店時のポイント
新宿エリアで圧倒的に多いのは、居酒屋です。新宿エリアで飲食店の出店を検討しているならば、集客しやすい立地を把握しておく必要があります。まずは、新宿御苑エリアです。このエリアにはビジネスマンが多いので、ランチの需要も高いです。新宿御苑を訪れる観光客の集客も見込めるでしょう。オシャレな店から居酒屋まで幅広い業態の店が揃っています。新宿エリアの中でも特に落ち着いた雰囲気なので、日本料理やビストロなど大人の雰囲気が感じられる店がおすすめ。
歌舞伎町エリアは夜の需要が高いエリアですが、近年女子も入りやすいオシャレな店も増えてきました。外国人観光客も多いのが特徴です。飲食店が集中しており、昼夜問わず人通りも多数。居酒屋など夜の需要がある店が多いです。
新宿南口エリアは、「バスタ新宿」オープン以来さらに賑わいが増しています。洗練された話題の店が集まり、10代・20代の女性よりキャリアを重ねた女性客が多いのが特徴です。質が良く美味しいものには、お金を惜しまない人を集客しやすいです。カフェやバル、ダイニングバーなどオシャレな店を出店したい方に最適のエリアです。
新宿三丁目エリアは、駅が伊勢丹と直結しているため、利便性が抜群!東京メトロ副都心線と東急東横線の相互直通運転をしているので、多方面からのアクセスが期待できます。大通りには商業施設が建ち並んでいますが、一本道を入ると個性豊かな飲食店が並んでいます。買い物客を集客しやすい、リーズナブルな飲食店もおすすめです。
周辺のスポット
JR新宿駅周辺には、商業施設のほかにも様々なスポットがあります。徒歩10分の場所にある新宿御苑は、季節問わず観光客が多く訪れます。58.3haと広大な敷地の中には、日本庭園やイギリス式庭園、フランス敷庭園などがあります。西口のビジネス街にある新宿中央公園には池や噴水があり、多くの人の癒しの場となっています。
東口すぐの「アルタ」は、かつて「笑っていいとも!」のスタジオがあったところで、現在も待ち合わせ場所として使う人も多く、知名度は抜群!東口から徒歩7分の「花園神社」は新宿の総鎮守として知られています。西口の高層ビル街の中で、ひときわ目立っているのは、「モード学園コクーンタワー」です。東京モード学園が運営する専門学校で、繭(コクーン)のような特徴的な外観でインパクトがあります。歌舞伎町エリアには新宿区役所があるほか、外国人観光客が訪れるロボットレストランがあります。ここは歌舞伎町でダントツの観光名所と言われています。
アクセスしやすいエリア、駅
新宿からアクセスしやすいエリアには、新大久保・神楽坂・高田馬場などがあります。コリアンタウンと呼ばれる新大久保には、韓国料理やタイ料理などアジア料理の店が軒を連ねています。女性客・観光客も多いのが特徴です。神楽坂エリアには、飲食店など50軒以上の店が建ち並ぶ「本多横丁」があります。趣ある街並みが特色で、日本料理の店、フレンチレストランなど、飲食店の種類は豊富です。山手線でアクセスできる高田馬場駅は、東京メトロ東西線も利用できます。学生が多く、リーズナブルな飲食店も多いのが特徴です。
新宿の賃料相場
- 1F(路面店)
- 50,980円/ 坪
- 地下階・空中階
- 29,198円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 50,980円 | 40,745円 | 42,969円 | 35,045円 | 37,207円 | 42,840円 | 41,220円 | 40,796円 |
1F以外 | 29,198円 | 25,091円 | 24,815円 | 25,049円 | 22,216円 | 22,721円 | 22,374円 | 23,051円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
新宿駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01