新小岩駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
新小岩駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
新小岩駅の概要
都心へアクセスしやすい「新小岩」駅周辺には商店街が多く、昔ながらの下町の雰囲気が感じられるエリアです。その一方で再開発も進み、駅周辺の整備が進み、高層マンションも増えています。また自然豊かで、保育園や塾も充実しており、子育てしやすい街としても人気です。
交通アクセス
新小岩駅に乗り入れているのはJR総武線のみですが、快速が停まるので都心へのアクセスはスムーズ。東京駅や新宿駅まで一本でアクセスできます。バスも豊富な上に、駅近くには京葉道路、首都高速道路のインターチェンジがあるほか、環状七号線もあり、車でもアクセスしやすい立地です。
周辺スポット
新小岩には駅ビルはありませんが、買い物スポットが充実しています。大手スーパーなどのほか、計8つの商店街があります。メインの商店街は、南口側にある「ルミエール商店街」です。全長420mのアーケード商店街で、店舗数は約140軒。ドラッグストア、コンビニエンスストア、飲食チェーン店、パチンコ店などが建ち並びます。イベントも盛んで、新小岩さくらまつり、サマーチャンスセールなど様々なイベントが開催されています。物価や家賃が安く、住みやすいと人気の穴場エリアです。
駅の南口側は繁華街で、パチンコ店や風俗店も多数。駅前は交通量・人通りともに多いです。ただ、治安はあまり良くありません。特に、新小岩一丁目は犯罪数が多いエリアです。一方、北口側には、大きな団地やマンションが建ち並び、落ち着いた雰囲気です。北口の目の前は大学通り商店街で、すぐ近くに大学があるため、学生も多くみられます。北口側の方がアットホームな雰囲気で、治安が良いでしょう。
現在、新小岩駅周辺は、大規模な再開発が進行中です。近年は大型マンションや高層マンションが増えており、平成30年度には新小岩駅南北自由通路が整備され、南北に分かれていたエリアを回遊しやすくなる歩行者専用道路が開通しました。今後、さらに利便性が高まり、人口増加が見込めます。
そして新小岩は、子育てしやすい街でもあります。その理由はいくつかあり、まず南口から徒歩圏内のところに総合病院が2つあります。総合病院はさまざまな診療科目があるので、小さな子供がいる家庭にとっては特に心強いでしょう。二つめは、保育園や幼稚園が多いこと。さらに、駅前には予備校や塾なども多数あること。三つめは、自然豊かなこと。新小岩公園など公園が充実していて、荒川も近く、子供をのびのびと育てる環境があります。ファミリー世帯が暮らしやすいエリアといえるでしょう。
新小岩の街には、赤線跡があるのも、有名です。駅から南下しルミエール商店街を歩き、店がまばらになったあたりが赤線跡です。この辺りは「松島」という地域で、当時の建物なども残っており、独特の雰囲気があります。松島の裏道は、細い路地が入り組んでいて、元遊郭ということを感じさせるつくりです。現在はスナックや居酒屋が建ち並んでいます。
交通の便が良い「新小岩」駅に対し、隣駅の「小岩」駅は快速が止まらず若干不便です。しかし、物価が安く、リーズナブルな飲食店が多く、赤羽のような雰囲気を感じさせるエリアです。
物件の特徴・出店のポイント
新小岩駅周辺は、飲食店が豊富。チェーン店も多いですが、レトロな飲食店や庶民的な居酒屋が多いです。深夜営業したい方、とにかく人が多いエリアに出店したい方は繁華街がある南口側、アットホームな雰囲気で地域密着型の店舗にしたい方は北口側がおすすめ。
飲食店の出店にあたり、注目したいのは商店街から一本路地に入ったエリアです。メインの通りはもちろん人通りが多く集客しやすいですが、その分賃料は高めです。路地に入るだけで、賃料は安くなる上、隠れ家的な立地にもなります。路地裏には、カウンターメインの小型店舗も多数。スナック、バーや居酒屋、ラーメン店、小料理屋などにも最適。個人での開業にもちょうどよい広さです。
新小岩といえば庶民的な店が多いイメージですが、最近はオシャレな店も増えてきました。ファミリー層が多いエリアなので、ママたちがランチやスイーツを楽しめる店、女性客がひとりでのんびり過ごせる店などは、需要が期待できるでしょう。子連れで入りやすい店も、平日休日問わず、集客しやすいです。
また新小岩は、ラーメン激戦区でもあります。有名店が多いので、ラーメン好きの客が集まるエリアです。ラーメンで勝負したいという方は、新小岩の空き店舗をこまめにチェックしてみてください。
周辺スポット
●新小岩公園
芝生広場や遊具、スポーツ広場などがある公園で、春には満開の桜を楽しめます。
●小松川境川親水公園
全長約4,000メートルの公園で、飛び石やつり橋、冒険船などがあり、水遊びを楽しめる公園です。
アクセスしやすいエリア・駅
●小岩駅
JR総武線の各駅停車のみの利用可。錦糸町駅まで10分でアクセスできます。駅周辺には商店街が3つあり、買い物スポットが充実しています。また、飲食店も豊富です。
●錦糸町駅
JR総武線(快速・各駅停車)、東京メトロ半蔵門線が利用可。駅周辺には大型商業施設や映画館があり、昼夜問わず人通りが多いです。
新小岩の賃料相場
- 1F(路面店)
- 16,547円 / 坪
- 地下階・空中階
- 14,723円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 16,547円 | 17,996円 | 17,989円 | 19,053円 | 15,715円 | 24,119円 | 17,369円 | 15,796円 |
1F以外 | 14,723円 | 14,440円 | 13,656円 | 12,154円 | 13,599円 | 13,579円 | 12,915円 | 14,841円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
新小岩駅と賃料が近い駅
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02