錦糸町駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
錦糸町駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
錦糸町駅の概要
交通の便が良く3路線が利用できる「錦糸町」駅周辺は、終日人通りが多数。再開発された北口にはオフィス街やホテル、商業施設などがあり、ファミリー層が多く住んでいる一方で、南口には歓楽街があり、夜になると治安が心配なエリアが多いです。
交通アクセス
錦糸町駅はJR総武線・JR総武本線・東京メトロ半蔵門線が利用可。交通の便がよく、一本で東京駅まで約8分、新宿まで約25分、渋谷まで約29分でアクセスできます。バスターミナルとしても栄えており、20路線以上の都営バスが発着しています。
エリアの特徴
駅周辺には、駅ビル「テルミナ」をはじめとした大型商業施設が建ち並び、飲食店も豊富で利便性が良いです。終日人通りが多く、にぎやか。徒歩圏内にスカイツリーがあるため、観光客も年々増加しています。2020年東京オリンピックに向けて、さらに観光客の増加が見込めるでしょう。
北口は再開発が進んでいるエリアで、ファミリー層が多く住んでいるのが特徴です。大型商業施設や高層マンションが増え、人口が増加しています。飲食店などのお店は、駅前だけでなく、一本路地に入ったところにも点在しています。
ショッピングモールとシネマコンプレックスがある「オリナス」もあるのも、北口側です。また北口一帯には、8棟の複合施設「アルカタワーズ錦糸町」があります。ショッピングモール「アルカキット錦糸町」「東武ホテルレバント東京」、芸術施設「すみだトリフォニーホール」、マンションやオフィスビルなどがあり、集客力大!地下には約1,000台収容できる駐車場があるので、車利用者も集客しやすいです。
一方、南口側は、駅前には大型商業施設があり、利便性が良いです。ヨドバシカメラやマルイ、飲食店も多数。オフィスも多く、昼間はビジネスマンが目立つエリアです。
ただし、治安面で心配なエリアがあります。特に。国道14号線京葉道路の南側にある歓楽街です。居酒屋、スナック、ラブホテル街などがあり、狭い路地も多く、夜に女性のひとり歩きは危険なエリアです。錦糸町駅から伸びている四ツ目通り沿いには、カラオケや居酒屋がありますが、一本入ると風俗店やホテルがあります。
2019年3月には錦糸町パルコがオープン。105店舗のうち、7割がエリア初出店です。フードコートには地元で人気の飲食店が入っています。
錦糸町は「芸術の街」でもあり、そのシンボル的存在なのがすみだトリフォニーホールです。また小規模ながらも多数の博物館があり、そして北斎通り沿いには北斎の絵画が飾られています。
出店のポイント・物件の特徴
駅周辺には、南北問わず飲食店が多数。北口の方が若干多いのが特徴です。ジャンルもさまざまで、カフェやイタリアン、エスニック、和食や定食屋、居酒屋など。特に多いのは、居酒屋です。大手チェーン店もあれば、個人がやっているこじんまりとした店もあり、昼呑みできる庶民的な店から、オシャレなバル、デートにも最適の個室がある居酒屋など、様々なタイプがあります。
錦糸町は、夜だけでなく昼も集客しやすいエリアです。北口側にはオフィスや商業施設があり、ビジネスパーソンから買い物客まで幅広い客層を集客しやすいです。老舗店も新しい店も共存し、コスパも料理の質も良いお店が多いです。
実は、南口周辺はカレーの激戦区としても知られています。本格的なカレーの店が多いので、独自性があるカレーで勝負してみるのもいいかもしれません。
出店エリアですが、南口側を検討している方は、内見を昼だけでなく夜も行うと良いでしょう。理由は、南口側は夜になると雰囲気が変わり、治安が心配なエリアがあるからです。客層や雰囲気が異なるか、どう異なるかを体感することは重要です。乗馬街馬券場の裏通りもその一つで、治安はあまり良くないエリアです。
観光スポットのスカイツリーは徒歩圏内なので、今後2020年の東京オリンピックに向けて、錦糸町駅で乗降する観光客が増加する可能性は大いにあるでしょう。飲食店を出店する時期として、オリンピックに向けて徐々に盛り上がる今の時期はおすすめです。
周辺スポット
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錦糸町公園
駅のすぐそばにある大型公園で、休日になると家族連れでにぎわっています。野球場やテニスコートがあります。
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すみだトリフォニーホール
新日本フィルハーモニー交響楽団のホームとして知られています。1800席の大ホールを備えています。
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東京スカイツリータウン
スカイツリーだけでなく、レストラン・水族館・プラネタリウム・博物館などがあり、一日楽しめる観光スポットです。
アクセスしやすい駅・エリア
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新小岩駅
JR総武本線の「新小岩」駅は、快速が停まるので都心へアクセスしやすいです。大きな商店街があり、駅周辺は人通りが多数。飲食店も豊富です。南口は繁華街で、治安があまりよくありません。
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押上駅
都営浅草線・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・東武スカイツリーラインと計4路線利用でき、交通の便が良いです。観光スポットのため、飲食店が豊富です。
錦糸町の賃料相場
- 1F(路面店)
- 19,188円/ 坪
- 地下階・空中階
- 19,499円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 19,188円 | 18,605円 | 18,464円 | 22,428円 | 20,115円 | 19,684円 | 15,544円 | 18,492円 |
1F以外 | 19,499円 | 23,806円 | 18,647円 | 17,584円 | 18,336円 | 15,654円 | 14,570円 | 14,017円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
錦糸町駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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更新日: 2025/05/01