代々木上原駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
代々木上原駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
代々木上原駅の概要
都心なのに自然豊かで、高級住宅街がある落ち着いた街並み。グルメの街としても知られ、隠れ家的な人気店が多数あるエリアです。古い店と新しい店が共存しているのが特徴で、近年はクリエイターやアーティストが集まる個性的で面白い街として進化し続けています。
交通アクセス
小田急線小田原線と東京メトロ千代田線の2路線が利用可。東京メトロ千代田線の始発駅でもあります。ターミナル駅の新宿まで5分、表参道まで約6分。そのほか、霞ヶ関や大手町へも乗り換えなしで約20分以内と、交通の便が良好。
エリアの特徴
渋谷区にある代々木上原は、静かで落ち着いた住環境です。上原銀座商店街」や「代々木上原駅前商店街」、スーパーやドラッグストア、飲食店などが入っている駅ビルもあり、利便性が高い生活環境でもあります。都心なのに自然豊かで、近隣に代々木公園があるほか、玉川上水旧水路幡ヶ谷緑道など自然を感じるスポットが豊富。
商業エリアは駅周辺のみで、駅の北・南側ともに高台に向かうにつれて高級住宅街が広がりはじめます。このエリアの住宅街は「第1種低層住居専用地域」に指定されているため、広々とした一戸建てや低層マンションが建ち並んでいます。このエリアのマンションの特徴は敷地面積にゆとりがあり、ヴィンテージマンションなどオシャレで洗練された印象のものばかりです。外国人仕様の高級賃貸マンションも点在しています。そして、駅北側の西原~大山町にかけての高台は、財界人や文化人が多く住むお屋敷街となっています。
1978年に東京メトロ千代田線が開通して以来、代々木上原駅の利便性がさらに向上し、屋敷街としての品の良さも相まって、オシャレなカフェやレストランが増えてきました。閑静で落ち着いた住環境から、雑貨店、ギャラリー、アパレルショップ、ネイルサロンなどセンスの良いショップが充実しています。近年はクリエイターやアーティストたちが集まり、面白いイベントを開催するなど、代々木上原は個性的で面白い街として進化してきています。
代々木上原には、東京ジャーミイや大使館など、外国人関連施設が近隣に点在しているからか、外国人の姿も多く、どことなくインターナショナルな雰囲気もあります。
出店のポイント・物件の特徴
このエリアの飲食店はレベルが高いです。ミシュランガイドに載っている店も多く、代々木上原は名店が多いです。代々木上原はお値段が高めな店が多いイメージですが、カジュアルなフレンチレストラン、ビストロ、女性がひとりでも楽しめるBARやカフェなども充実しています。また、雰囲気のいい隠れ家的レストランや、おしゃれなカフェも増えてきています。入り組んだ住宅街の中や路地裏など、一見わかりづらいエリアにも名店が多いのが、このエリアの面白いところです。
そして新しい店と古くからある店が共存しているのも、代々木上原の大きな特徴といえるでしょう。代々木上原といえば、パン屋の激戦区でもあります。外国人も多いエリアなので、パン屋の需要は高いです。パン屋にも個性があり、昔からあるパン屋もあれば、夜にワインと一緒にパンを楽しめるオシャレなパン屋もあります。女性客向けにヘルシーなサラダと一緒にパンを食べられるカフェなども、おすすめ。また、女性客・舌が肥えた地域住民・富裕層向けに、こだわりの食材を使った高級志向の店も需要が期待できます。ヘルシー志向の飲食店は、特に女性客に喜ばれるでしょう。
近年は話題の店が続々オープン。有名店などで修業し、様々なレストランで料理長を務めたシェフが腕をふるう店もあり、代々木上原は飲食業界でも注目のエリアです。チェーン店よりも個人店の方が多いのも、このエリアの特徴といえるでしょう。その分、味はもちろんのこと、店の個性が求められているとも言えます。
主な客層は、このエリアに住む富裕層・単身者・ファミリー層・外国人のほか、他エリアからの客と、幅広いです。舌の肥えた地域住民ばかりのエリアなので、代々木上原に飲食店を出店することはハードルが高いかもしれません。しかし、幅広い客層且つ新宿や渋谷などの主要駅や、中目黒などの人気エリアと比較すると、物件コストを抑えることができるので、挑戦してみてはいかがでしょう。
周辺スポット
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代々木八幡宮
代々木地区の代表的な神社で、第15代天皇の応神天皇をお祀りしている神社です。パワースポットとしても知られています。
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東京ジャーミイ
トルコ系のモスク(礼拝場)で、国内最大級の規模を誇ります。礼拝堂は、東アジアで最も美しいモスクと言われており、平日でも見学可能。
アクセスしやすい駅・エリア
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下北沢駅
小田急線と京王井の頭線の2路線が利用可。コンパクトな街ですが、飲食店や雑貨店、古着店、ライブハウスなど個性豊かな店が建ち並んでいます。
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表参道駅
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の3路線が利用可。おしゃれで洗練された街並みで、高級ブランド店やおしゃれなカフェも多数。
代々木上原の賃料相場
- 1F(路面店)
- 24,512円/ 坪
- 地下階・空中階
- 20,835円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 24,512円 | 21,752円 | 20,826円 | 19,935円 | 19,959円 | |||
1F以外 | 20,835円 | 21,640円 | 16,410円 | 14,579円 | 16,585円 | 15,547円 | 14,539円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
代々木上原駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02