茅場町駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
茅場町駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
茅場町駅の概要
証券会社が多い日本屈指の金融街で、大手企業の本社ビルやビジネスホテルなども多数あるエリアです。近年再開発が進んでおり、将来性がある街といえるでしょう。オフィス街のイメージが強い茅場町ですが、子育て支援が充実してきており、子育て世帯も徐々に増えてきています。
交通アクセス
東京メトロ日比谷線・東西線の2路線が利用可。東京駅に乗り換えなしで約6分でアクセスできる。地下通路で日本橋駅とも繋がっています。日本橋駅や東京駅も徒歩圏内。隣の日本橋駅からは銀座線・都営地下鉄浅草線が利用可。
エリアの特徴
茅場町は中央区にある駅で、2020年度の1日平均乗降人員は87,899人。乗降人員は東京メトロ130駅の中で22番目に多いです。江戸時代には、五街道の起点として栄え、現在も経済の中心地として栄えています。
駅周辺には東京証券取引所をはじめとする証券会社が多く、日本屈指の金融街としても知られています。大手企業の本社やビジネスホテルも多数。出張で訪れたビジネスマンや観光客の集客も見込める立地です。
大型商業施設はありませんが、飲食店やコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどが点在しており、治安も良いです。住居は少なめですが住宅街やマンションもあり、単身者向けの物件が目立っています。近年、中央区は子育て支援が充実してきており、子育て世帯も増えてきています。
茅場町は、主に三つのエリアに分けられます。まず、「新大橋通り」周辺のエリアです。茅場町のメインストリートで、交通量・人通り共に多いです。八丁堀方面に向かう人を集客しやすい立地でもあります。
二つめは、新大橋通りと永代通りの交差点「茅場町一丁目」エリアです。水天宮前駅方面に向かう人を集客しやすいです。三つめは、「永代通り」沿いのエリアです。東京証券取引所の近くでもあり、日本橋方面に向かう人を集客しやすい立地です。
近年は、都が推進する国際金融都市構想による再開発が進行中。2020年2月にはホテルやレストランなどの複合施設「K5」が誕生、2021年8月には永代通り沿いには「KABUTO ONE」という複合ビルが開業しました。地上15階地下2階建てのオフィスビルで、2022年12月に「茅場町」駅との接続通路が開通、2023年8月にビル全体が完成する予定です。
出店のポイント・物件の特徴
茅場町はオフィス街なので、飲食需要が高いエリアです。平日昼間は賑わっていますが、平日の夜や休日は静か。閉まっているお店が多数。
飲食店のジャンルは様々で、イタリアンバルやフレンチ、和食や居酒屋、寿司店、立ち飲み居酒屋等様々。サラリーマン向けのリーズナブルな居酒屋も充実しています。
特に飲食店が多いのは、茅場町一丁目交差点から南西のエリアです。「鈴らん通り」や「さくら通り」には、様々な業態の飲食店が軒を連ねています。大通りから一本入った細い路地にも、隠れ家的な店が点在しています。
個人で開業したいという方にもおすすめ。コンパクトな店舗で、メニュー数を絞ったり食券を導入したりするなど工夫することで、一人で対応することも十分可能でしょう。定食屋や喫茶店も、ビジネスマンに好まれる業態です。近年、昼はカフェ、夜はバーと時間帯によって業態を分ける飲食店も増えています。また、テイクアウトの需要も引き続き期待できるでしょう。投資家とランチミーティングする証券マンもいるので、オシャレな店や個室がある店の需要も高いです。
そして、茅場町は証券マンが多いエリアなので、証券マンを集客するための工夫が必要です。証券マンの仕事スケジュールを把握することで、証券マンを集客しやすくなります。
証券業界では、午前中の取引(9時~11時半)を前場、午後の取引(12時半~15時)を後場と言います。したがって、証券マンは比較的早い時間からランチすることが多いです。11時にはランチ営業開始した方がよいでしょう。また、15時過ぎると取引が終わるため、15時過ぎに退社するディーラーもいます。お酒の提供時間も早めにすることも一つの方法でしょう。
そして、証券マンは時間との勝負の仕事のため、注文してから食べ物が出るまで時間がかかるものは好みません。スピーディーに出てくるもの、早く食べられるものを好みます。蕎麦やラーメン、カレーや丼などもおすすめです。
周辺スポット
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東京証券取引所
日本最大の金融商品取引所。見学施設「東証Arrows」では、マーケットセンターを見学したり株式投資体験コーナーで証券について学習したりもできます。
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GEMS茅場町
2018年3月に開業したばかりのグルメタワーで、茅場町駅から2分。高級店を中心に10店舗の飲食店が入っています。
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日本橋さくら通り
東京駅から茅場町方面に伸びる通りで、桜の名所として有名。170本近い桜が植えられていて、四月には桜のトンネルを楽しめます。
アクセスしやすい駅・エリア
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八丁堀駅
JR京葉線と東京メトロ日比谷線の2路線が利用可。駅周辺はオフィス街で、飲食店も充実。東京駅も徒歩圏内です。
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人形町駅
東京メトロ日比谷線と都営地下鉄浅草線の2路線が利用可。美食の街として知られる人形町には、老舗店も多数あります。有名なスポットは、下町の風情が感じられる甘酒横丁です。
茅場町の賃料相場
- 1F(路面店)
- 23,437円 / 坪
- 地下階・空中階
- 13,509円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 23,437円 | 27,472円 | 27,450円 | 24,912円 | 16,823円 | 19,422円 | ||
1F以外 | 13,509円 | 13,219円 | 12,867円 | 10,760円 | 10,892円 | 12,661円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
茅場町駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01