銀座駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
銀座駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
銀座駅の特徴
銀座は、交通の便が良く、複数駅・路線利用できます。東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線の「銀座駅」、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」、都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」のほか、有楽町駅・新橋駅も徒歩圏内です。品川・渋谷・新宿などの主要駅にアクセスしやすく、駅周辺は終日人通りが多いです。
周辺エリアの特徴
銀座エリアの住民は少なく、駅利用者はエリア外からの買い物客・観光客が大半です。家賃の相場はかなり高いため、住民は経済的に余裕のある方が多いといえるでしょう。
都内有数の商業地で、大通り沿いには、三越・和光・松屋銀座などの老舗デパートのほか、ブランドショップも建ち並び、買い物客が絶えることがありません。銀座コアや銀座メルサも中央通り沿いにあります。中央通りは土日休日になると歩行者天国になり、さらに賑わいます。メイン通りではなく比較的落ち着いた雰囲気の並木通りにも、ルイ・ヴィトンやカルティエなどのブランドショップがあります。
有名企業オフィスも銀座エリアに多く、資生堂・リクルート・王子製紙・時事通信社などがあります。さらに銀座日航ホテルや三井ガーデンホテル銀座などのホテルも点在しているため、宿泊客の集客も期待できるでしょう。
銀座といえば高級で大人の街としても人気ですが、近年、ユニクロ、H&Mなどファストブランドの店、セレクトショップも増えて、若者の姿もよく見かけるようになりました。お手頃価格でおなじみのニトリやLOFTも、銀座に進出しています。
飲食店も高級店だけでなく、路地にある居酒屋やコリドー街などもあり、高いものと安いものが混在するのが大きな特徴でもあります。コリドー街は出会いのスポットとしても人気。富裕層だけでなく若者、ビジネスマン、観光客と幅広い客層を受け入れるのが、銀座という街の魅力なのです。
物件の特徴・出店時のポイント
銀座は、飲食店の激戦区です。老舗の料亭、専門料理店、高級レストラン・ワインバーなど幅広い業態で、観光客・買い物客・ビジネスマンなど幅広い客層が集客できる好立地です。特に多いのが、寿司屋などの和食店です。このエリアで繁盛しやすい業態であることが窺えます。
銀座のエリアは、碁盤の目状になっているのが特徴で、「中央通り」「晴海通り」などの横の通りがあります。中央通り・晴海通り・マロニエ通りには高級ブランド店が多く、それに併せて高級志向の飲食店がおすすめ。水商売系の飲食店を出店するなら、並木通りが良いでしょう。並木通りには水商売系テナントが集中しています。そのほか花椿通り・交詢社通りにも水商売系テナントが多いです。また、オフィスビルが建ち並ぶ東銀座エリアは、ビジネスマンの集客が見込めるエリアです。大型商業施設やメインストリートの裏通りに穴場の物件が出ることがあるので、お見逃しなく。
周辺のスポット
「歌舞伎座」は、銀座の代表的な観光スポットの一つ。2013年に新しく生まれ変わり歌舞伎座ギャラリーも同時にOPEN。東銀座駅と直結しているので、アクセスも便利です。次々と新しい商業施設がOPENし、流行最先端の銀座は、年中観光客・買い物客を集客できる街といえるでしょう。2014年には、銀座一丁目徒歩1分、中央通り沿いに「キラリトギンザ」がOPEN。結婚式や記念日などのギフトをテーマにした専門店で、注目を集めました。有楽町・丸の内エリアにある「マロニエゲート銀座2&3」は、2017年3月にOPEN。旧プランタン銀座の場所で、女性客に特化したデパートです。
2016年3月には、数寄屋橋交差点に「東急プラザ銀座」がOPENしました。地下5階地上11階建てのビルは江戸切子をモチーフとした壁面で、視認性抜群!都内最大の空港型免税店もあります。同年9月に銀座四丁目交差点にOPENした「銀座プレイス」も、一日楽しめるスポットとして人気。日産やソニーのショールーム、レストランやカフェもあります。銀座駅と地下で直結しているため、アクセスのしやすさも魅力です。
2017年にOPENした「GINZA SIX」は、銀座で最大級&最新の商業施設で、約240のショップがあります。夜になるとライトアップされる屋上庭園も、人気スポットです。
アクセスしやすいエリア・駅
主要駅の新橋駅や東京駅も、銀座駅に近く便利。東京メトロ有楽町線の新富町駅は、銀座だけでなく築地や豊洲駅も徒歩でアクセスすることができます。豊洲に市場が移転し、今後活気が増すであろうと期待が高まるエリアです。JR京葉線・東京メトロ日比谷線の八丁堀駅も、銀座や丸の内の近く。さらに徒歩圏内には茅場町駅や新富町もあり、交通の便が良いエリアです。観光スポットで人気の浅草駅も、銀座まで15分。雷門や仲見世通り、花やしき、浅草寺など見どころが多く、終日観光客でにぎわっています。
銀座の賃料相場
- 1F(路面店)
- 88,557円/ 坪
- 地下階・空中階
- 32,209円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 88,557円 | 61,904円 | 65,833円 | 70,163円 | 55,285円 | 54,099円 | 50,398円 | 49,044円 |
1F以外 | 32,209円 | 29,957円 | 30,082円 | 28,735円 | 30,232円 | 27,080円 | 26,510円 | 26,431円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
銀座駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2024/04/25