下北沢駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
下北沢駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
下北沢駅の概要
コンパクトな街ですが、商店街や狭い路地に、個性的な店がひしめき合っています。サブカルの街、音楽の街として知られる下北沢には、レコードショップや小劇場、ライブハウスなども多数。古着屋や古本屋なども多く、街全体に活気があります。
交通アクセス
下北沢駅は、小田急小田原線と京王井の頭線が乗り入れています。小田急線は快速急行が停まるので、便利です。主要駅の新宿や渋谷には乗り換えなしで15分以内、吉祥寺にも1本でアクセスできます。JR駅はなく乗り入れているのは私鉄のみですが、乗り換えの便や、相場の安さ、若い住民の活気等によって、都内でも確固たる存在感を持った駅に発展するにいたりました。
エリアの特徴
若者の街といわれる「下北沢」駅周辺には、多数の店がひしめき合い、夜も人通りが多いです。街全体はコンパクトですが、個性的な店がひしめき合い賑やか。下北沢の特徴としてあげられるのが、大きな商業施設や大通りがないこと。そして、商店街や狭い路地が賑わっています。
北口・南口側は、雰囲気が異なります。北口近くには、スーパー、カフェやスポーツジム、本田劇場などがあり、様々な客層が集客しやすいです。一方南口は、出てすぐのところに商店街があります。飲食店や雑貨店、古着店等様々な店が建ち並び、終日買い物客で混んでいます。
商店街は南口商店街のほかにも、しもきたざわ商店街・あずま通り商店街・一番街商店街などがあります。店のジャンルも様々で、スーパーや飲食店などのほか、オシャレな雑貨屋、アパレルショップ、古本屋、ジャズ喫茶、レコードショップなどが建ち並んでいます。アパレルショップは古着屋が多いです。下北沢はサブカルチャーの街そして音楽の街としても知られています。ライブハウスや小劇場、レコードショップがあちこちにあり、バンドマンや劇団員も見かけます。下北沢演劇祭や下北沢音楽祭などのイベントも多数あり、活気のあるエリアです。
商店街を外れると、すぐに閑静な住宅街が広がっているように、下北沢は商店街と住宅街が共存しています。特に、代沢2丁目は、高級住宅街として知られています。
2019年3月、下北沢駅の駅舎がリニューアルしました。駅2階に商業施設ができ、改札は5箇所になり「小田急中央口」「京王中央口」が開設されたことで、さらに利便性アップ。今後はより人が多く、そして新たな人の流れもできるでしょう。また、2019年秋には、小田急線東口改札前に商業ビルがOPEN!地上5階、地下1階のテナントビルで、多業態の店が入居する予定です。改札が増え、商業ビルがオープンすることで、より回遊性のあるまちづくりが実現し、さらに集客が期待できる、注目のエリアとなるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
下北沢を訪れる人は、街全体を周遊する買い物客が多いです。大通りがないということもあり、比較的どのエリアでも出店しやすく、人通りがあります。路地裏にある隠れ家的なお店を見つける楽しみがある街といえるでしょう。
2019年3月に、駅を改装してきれいになったことで、駅の利用者も増え、若者の増加も期待できます。集客層も幅広くなるでしょう。また、注目したい出店エリアのひとつが、テナントビルが建つ東口改札前周辺です。もう一つが、小田急線地上部です。展示する空き地に、賃貸住宅や保育園、駐車場などの建設が予定されているので、下北沢に飲食店出店を検討している方は、今後街の動向をこまめにチェックしておくことをおすすめします。
飲食店が密集しているのは、南口商店街です。リーズナブルなチェーン店、お好み焼き屋が多いですが、そのほかにもカフェからファミレス、洋食屋、BARなどさまざま。全体的に、小規模の店が多いです。また、個人経営の店も多いので、個性ある店が点在しています。
下北沢は、カフェやカレーの激戦区でもあります。カレーは100店舗以上あると言われています。毎年10月には、街をあげてカレーフェスティバルも開催されるので、カレーを使ったメニューを考案するのもおすすめ。カレーフェスティバルに参加することで、知名度を高めることができるかもしれません。
周辺スポット
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本多劇場
北口から徒歩2分、コンパクトですが下北沢のシンボル的存在である劇場です。有名俳優が出演する演劇も、行われています。
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下北沢トリウッド
懐かしい名作映画から知られざる名作まで、様々な映画が上映されています。北沢八幡宮 世田谷エリアの守護神として知られています。9月に行われる「例大祭」は、地域の行事として有名です。
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真竜寺
北口から徒歩5分の閑静なエリアにあるお寺です。「しもきた天狗祭り」で使われる大きな天狗が安置されています。
アクセスしやすい駅・エリア
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明大前駅
京王井の頭線「明大前」駅の周辺は学生が多く、リーズナブルな飲食店が多いエリアです。ファミリー層も多く住んでいます。
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代々木上原駅
小田急小田原線「代々木上原」駅は、 代々木公園の近く。オシャレな街並みでが特徴で、飲食店も充実しています。家賃や物価は高め。
下北沢の賃料相場
- 1F(路面店)
- 30,583円/ 坪
- 地下階・空中階
- 22,743円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 30,583円 | 27,904円 | 29,871円 | 33,222円 | 26,290円 | 25,019円 | 25,166円 | 29,937円 |
1F以外 | 22,743円 | 20,294円 | 21,302円 | 22,146円 | 19,915円 | 18,714円 | 19,184円 | 18,494円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
下北沢駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01