元住吉駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
元住吉駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
元住吉駅の概要
商店街に活気があり、下町の雰囲気が感じられるエリア。「武蔵小杉」駅の隣にある駅で、都心のベッドタウンとして人気。物価や家賃が安く、幅広い層が住んでいます。
交通アクセス
元住吉駅は東急東横線と東急目黒線が利用可(急行は止まりません)。渋谷駅や横浜駅まで1本でアクセスできます。東京メトロ副都心線と相互乗り入れもしているので、都心へのアクセスがこれまで以上に便利になりました。
エリアの特徴
2006年に、元住吉駅は高架式に建て替えられ、長年の踏切渋滞が解消されました。これによって街の回遊性が高まりました。隣駅は、人口が急激に増加している、人気の武蔵小杉駅です。再開発が進みタワーマンションや商業施設が建ち並ぶ武蔵小杉に対し、元住吉は昔ながらの商店街が賑わっており、アットホームな雰囲気です。物価も家賃も安く、穴場エリアといわれています。
元住吉の最大の魅力は、充実している商店街です。終日地域住民で賑わっており、下町らしいアットホームな雰囲気。物価が安いだけでなく家賃も安いので、ひとり暮らし・子供を持たない共働き夫婦のDINKS・ファミリー層など幅広い層に人気のエリアです。有名なのは、駅西口の「モトスミ・ブレーメン通り商店街」と東口の「オズ通り商店街」です。2つの商店街合わせて250以上の店舗が建ち並び、東急東横線沿線でも活気のある商店街として知られています。「モトスミ・ブレーメン通り商店街」は、全長約550m。2016年の「はばたく商店街30選」にも選ばれています。日中は歩行者天国になり、車の乗り入れがないので、歩きやすいのも魅力です。飲食店だけでなく銀行や医療関係、美容室、物販店など何でもそろっており、利便性抜群です。一方、「オズ通り商店街」には、飲食店が多いのが特徴です。この商店街は一本道だけでなく、横道にも店が建ち並び、回遊性のあるエリアです。商店街周辺は街灯が多く、夜も人通りが多いため、治安も良いです。
元住吉駅の商店街は地域交流も盛んで、イベントも多数開催しています。ドイツ・ブレーメン市にある商店街と国際交流を続けている「ブレーメン通り商店街」の名物イベント「フライマルクト」をはじめとし、ハロウィンやクリスマスなど様々なイベントを開催し、活気あるまちづくりに一役買っています。そして利便性が高いだけでなく、自然も豊富。「二ヶ領用水(渋川)」沿いの桜並木や「中原平和公園」などがあります。利便性が高く住みやすい街として、元住吉は人気。駅周辺には、昔ながらの住宅街が広がり、特に人気のエリアは、「木月」や「木月伊勢町」「木月祇園町」など駅の西側エリアです。戸建てが中心ですがマンションも点在しており、幅広い層が住んでいます。
出店のポイント
元住吉はベッドタウンなので、平日昼間人口は少なめ。客層として考えられるのは、子育て世代です。平日夜は仕事帰りのビジネスマン、休日はファミリー層を集客しやすいです。元住吉は他エリアからも買い物客はほとんどおらず、地元住民がメインの客層ですが、その分安定した集客がのぞめます。そして、元住吉のようなローカルエリアは、個人店や専門店が出店しやすいエリアでもあります。地域密着の商店街で、チェーン店と個人店が共存しているのが特徴です。アットホームですが集客力がある元住吉は、初めて飲食店を開業する方にも、おすすめのエリアです。
飲食店のジャンルは豊富。主に商店街に飲食店が集まっています。寿司や蕎麦、イタリアン、ラーメン、喫茶店など、定食屋など様々なジャンルの飲食店があります。単身者をターゲットとするなら定食屋、ラーメン屋などがおすすめ。ファミリー層をターゲットとするなら、メニュー豊富なレストラン、座敷席がある蕎麦・うどん店、取り分けやすい大皿メニューがある中華などがおすすめ。そして、最も集客の見込みがあるのが、子育て世代のママです。平日昼間は子供を連れてまたはママ友とのランチで利用することが多数。単価は低いですが、一度店を気に入ると、夜もママ友との飲み会で利用したり、週末に家族で利用するなど、利用のシチュエーションを広げてくれる可能性があります。口コミで広げてくれるのも女性ならでは。子連れで入りやすい店にするのは、人気店の秘訣といえそうです。
周辺スポット
●中原平和公園
野外音楽堂、じゃぶじゃぶ池、遊具エリア、芝住吉神社 駅のすぐ近くにある、渋元住吉の総鎮守。毎年8月の第4日曜日には「大祭」が行われます。生エリアなどがあります。「川崎市平和館」を併設。桜の名所としても知られています。
●住吉ざくら
「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。駅近くにある渋川沿いに約2キロにわたり、約250本ものソメイヨシノが咲き誇ります。
アクセスしやすい駅
●日吉駅
東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンラインの3路線が利用可。東口側には大学キャンパスがあり、西口側は商店街があり人通りが多い。飲食店が豊富。
●武蔵小杉駅
JR横須賀線・JR南武線など計5路線利用可。再開発が進み、駅周辺にはタワーマンションや商業施設が建ち並んでいます。
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
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更新日: 2025/05/02