上石神井駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
上石神井駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
上石神井駅の概要
商店街もあり利便性も高く、自然も残っており、アットホームな雰囲気が魅力のエリアです。若者や子育て世代にも人気の街で、吉祥寺までアクセスしやすいのも魅力。再開発計画がある街なので、今後の動きに注目したいところです。
交通アクセス
乗り入れているのは西武新宿線のみですが、急行が停まるので便利です。北口は石神井公園駅、大泉学園、成増方面、南口は吉祥寺、西荻窪方面へのバスが発着しています。現在、大泉ICから関越-東名をつなぐ外環道の延伸計画が進んでおり、車でのスムーズなアクセスが将来的に期待できるエリアです。
エリアの特徴
上石神井駅の2018年度1日平均乗降人数は44,959人で、西武線の中で比較的利用者数が多い駅です。練馬区に位置する「上石神井」駅の周辺は、全体的にのんびりとしたアットホームな雰囲気。駅周辺には商店街が広がり、物販店や飲食店が建ち並んでいます。上石神井商店街といえば練馬区最大の商店街で、200店舗以上の店が建ち並び、終日地域住民で賑わっています 。特に個人商店が多いのが、このエリアの特徴です。駅には24時間営業のスーパーが併設されているほか、駅周辺にもスーパーがあるので、日常的な買い物がしやすいです。ショッピングを楽しみたいときは、中央線の「西荻窪」や「吉祥寺」にアクセスすることができます、場所にもよりますが、吉祥寺だと徒歩または自転車、路線バスでも行けるので便利。オシャレな店は圧倒的に吉祥寺に多いですが、上石神井にも吉祥寺を思わせるオシャレなカフェなどが点在しています。
駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっています。近場には「石神井公園」・「善福寺公園」・「武蔵関公園」といった大きな公園や「観音山憩いの森」があり、自然が感じられます。上石神井では、地元の人が主体となって開催するお祭りもあります。毎年5月に「石神井氷川神社」で開催される「井のいち」は、陶器やガラス、木工などを販売する市で、ものづくりが好きな人たちが全国から集まります。また、4~5月に開催される「照姫まつり」は石神井城にちなんだ祭りを開催し、時代衣装をまとった区民たちが練り歩き、街がにぎわいます。
このエリアの欠点は、狭い道が多いことです。お店が密集しており且つ人通りが多い中、バスが頻繁に通るので、歩きづらいのが現状です。特に、南口側の道は若干狭いです。また、駅ホームのすぐ横に踏切があり、電車が多い時間帯は開かずの踏切となってしまう傾向があります。このような状況を改善するため、上石神井駅周辺再開発計画があります。東京外環自動車道が通る南北道路の建設と一体的に進められることになっており、その際には踏切も立体交差化されることになっています。それによって、街の回遊性が高まり集客しやすくなる見込みがあります。また、高架下の空間に飲食店など含め商業店舗が入る可能性もあります。しかし実際のところ、この地区を縦断する「東京外かく環状道路」の計画による建築制限により、再開発がなかなか進んでいません。今後の再開発の動きに注目したいところです。
出店のポイント・物件の特徴
このエリアに住んでいる層は比較的年齢が高いですが、物価が安いということもあり、学生も多く住んでいます。また、最近は子育てしやすい街としても人気が高く、若い夫婦も増えてきています。オフィス街や大規模な商業施設はないため、他エリアからの客はほとんどいません。地域住民のみですが、平日・休日ともに安定した集客がのぞめるというメリットがあります。
親子連れをターゲットにしたカフェなども、人気。今後、さらに親子連れをターゲットとした飲食店の需要は高まるでしょう。キッズスペースがある店、キッズメニューや子供用食器の準備だけでなく、大人が楽しめるメニューも充実していると、一層需要が期待できます。また、居酒屋を出店するなら、南口にある「わいわい中通り」沿いもおすすめ。飲食店が軒を連ねる通りで、居酒屋も多く、夜も賑わっています。
上石神井エリアの飲食店のジャンルは幅広いです。うどんそばから中華、焼肉、ダイニングバー、エスニック、ラーメン、イタリアン、和商、カフェ、スイーツなどさまざま。個人経営の飲食店が多いエリアなので、はじめて開業する方も挑戦しやすいです。このエリアの飲食店の特徴として、駅周辺の人通りが多いエリアのほかにも、至るところに飲食店が点在しています。住宅街にあるフレンチの名店や、カウンター5席のみ・営業時間はTwitterにてお知らせするというユニークなインドカレー専門店などもあります。出店するエリアを決める際は、駅周辺だけでなく、駅から少し離れたところも視野に入れてみるといいかもしれません。
周辺スポット
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石神井公園
武蔵野三大湧水池として知られる「三宝池」とボート遊びができる「石神井池」がある自然豊かな公園。春は桜、秋は紅葉が楽しめます。
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善福寺公園
「善福寺池」がメインの公園で、水鳥が訪れるスポットでもあります。
アクセスしやすい駅・エリア
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高田馬場駅
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線の3路線が利用可。駅周辺には大学や多数のオフィスビルがあるため、飲食店が充実しています。
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西武新宿駅
西武新宿線の始発駅で、JR「新宿」駅も徒歩圏内。駅周辺は繁華街で、終日人通りが多いエリアです。
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
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更新日: 2025/05/02