成増駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
成増駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
成増駅の概要
成増は池袋まで約10分で行ける好立地ですが、家賃が安いため、単身者からファミリー、学生まで幅広い世代が住んでいる穴場エリアです。商店街が多く、物価も安いです。北口側は公共施設が充実、南口側は飲食店が充実しています。
交通アクセス
成増駅に乗り入れているのは東武東上線のみですが、徒歩圏内に東京メトロ成増駅があるので、東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線も利用できます。池袋駅まで約10分。東武東上線は快速・急行・準急すべて停まるので、利便性が抜群。バス便も充実していて、赤羽駅・和光市駅・練馬駅・石神井公園駅・吉祥寺駅など、多方面へアクセスできます。
エリアの特徴
板橋区の端にある成増駅はほどよく栄えており、商店街やスーパー、飲食店も充実しているエリアです。スーパーは複数あり、24時間営業の店もあるので、利便性が抜群。生活に必要なものはほぼ揃うので、終日地域住民で賑わっています。オシャレな店はほとんどなく、庶民的な雰囲気。ほどよく活気はあるものの、騒がしすぎず穏やかな雰囲気です。交通の便が良く23区なのに家賃も安いので、成増は暮らしやすいため、単身者からファミリー、シニア層、さらに外国人から学生まで幅広い世代が暮らしています。
「成増」エリアには、駅周辺に5つの活気ある商店街があります。駅南口ロータリーから川越街道沿いに広がる「成増南商店街」、その隣には飲食店メインの「兎月園通り商店街」、「すきっぷ村商店街」・「成増北口商店街」・「成増すずらん通り商店街」があります。商店街が催すイベントも盛んで、8月初旬に開催される「成増阿波おどり大会」は板橋区内でも有名です。北口側は飲食店を含め店が少ないですが、公共施設が充実しています。近年、再開発が行われた北口は、ペデストリアンデッキで駅と直結した複合施設のほか、図書館・郵便局・ハローワークが入る複合施設もあり、公共施設がコンパクトにまとまっていて利便性が高いです。北口側のメインは住宅街で、ファミリー向けや単身向けのマンションが建ち並んでいます。一方、成増エリアの中心となる南口側は、人通りも多数。飲食店も充実しています。南口側にある「スキップ村」という商店街はこのエリアで最も栄えているスポットで、300mほどの短い商店街ですが、様々なジャンルの店が建ち並び、賑わっています。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店は、主に南口側の商店街に集まっています。チェーン店やファミレスが建ち並ぶほか、ファストフード、ファミレス、居酒屋、カフェ、ラーメン店など幅広いジャンルの飲食店が揃い賑やか。夜遅くまで営業する店も多いです。また、1本路地に入ると個人飲食店や居酒屋も多く、隠れ家的なイタリアンや中華、洋食店、インド料理店もあります。ラーメンの名店も多く、幅広い業態が挑戦できるエリアといえるでしょう。個人店も多く、初めて飲食店を開業する方にもおすすめ。物価が安いので、様々なコストを抑えやすいというメリットがあります。
成増のメインエリアは南口側なので、活気がある南口側の方が出店エリアとして良いでしょう。ただし、北口側も今後活気が増す可能性があります。近年、マンションが相次いで建設されているので、北口側の人口が少しずつ増加しています。北口側には飲食店が少ないので、需要の伸びが期待できます。
また、このエリアの地形の特徴として、「坂の多さ」があげられます。駅の北口と南口では、大きな高低差があります。特に駅の北側の住宅街では、細かい高配が続いています。一方、駅の南側は比較的平坦です。北口側に出店する場合は、駅から店までの動線上に高配がどのくらいあるか確認しておいた方がよいかもしれません。立地によっては、徒歩または自転車でアクセスしづらいお客さんが多くなる懸念があります。
周辺スポット
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光が丘公園
練馬区最大規模の公園で、スポーツ施設やバーベキュー場があります。秋は銀杏並木が美しい名所です。
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乗蓮寺(じょうれんじ)
東京大仏があることで知られている寺院。初詣には、多くの人が訪れ賑わいます。
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板橋区立美術館
2019年6月にリニューアルオープン。近・現代の日本の洋画、日本画などの作品を所蔵しています。
アクセスしやすい駅・エリア
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和光市駅
東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線・東武東上線の3路線利用可。静かで住みやすいエリア。飲食店やカフェは少なめ。
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練馬駅
西武池袋線・都営大江戸線の2路線が利用可。駅の北側は閑静な住宅街ですが、南側は高層ビルやタワーマンション、飲食店も多く賑やか。練馬区役所もあり、利便性が高いエリアです。
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池袋駅
JR山手線・JR埼京線など計8路線乗り入れ、交通の便が良好。商業施設や娯楽施設、飲食店が充実しています。東口側には「サンシャインシティ」があり、買い物やレジャーを楽しむ人で賑わっています。西口側には大学があるので、学生が多くみられます。またビジネスマンも多く、昼夜問わず人通りが絶えません。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02