上板橋駅|ラーメンの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
上板橋駅のラーメンの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
上板橋駅の概要
都心にアクセスしやすい上板橋駅は、大きすぎることなくほどよい規模の街です。落ち着いた雰囲気ですが、商店街や大型スーパーもあるほか、公園も多く、暮らしやすいエリアです。古くから住んでいる人からファミリー層まで、幅広い年齢層の人が住んでいます。現在大規模な再開発が進んでいるところで、今後街がどう変化していくか注目したいエリアです。
交通アクセス
乗り入れているのは東武東上線のみ。池袋まで乗り換えせずに、約13分でアクセスできます。新宿や渋谷も乗り換え1回で、ほぼ30分以内でアクセスできます。ただし、上板橋駅は各駅停車しかとまりません。
エリアの特徴
街全体は落ち着いた雰囲気で、公園や自然が多いエリアです。駅周辺には商店街や大型スーパーがあり、物価は安め。北口側の商店街は加盟店数約230店、南口の商店街は加盟店約150店あり、イベントも多数開催しています。娯楽施設やオシャレな店はほとんどないですが、徒歩圏内に飲食店やドラッグストアやスーパーなどがあり、利便性が高いです。人通りはありますが、繁華街がないため、夜も比較的静か。治安も良く、アットホームな雰囲気です。
上板橋は昔ながらの街並みで、駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっています。古くから住んでいる人も多い一方で、ファミリー層も多いです。自然豊かな上に、公園も多数。板橋区平和公園、七軒家公園、都立城北中央公園などがあります。子育て支援が充実している街なので、子育てしやすい住環境といえるでしょう。
現在、南口には木造住宅などが多いため、 大規模な再開発が進行中です。板橋区の都市計画によると、中板橋駅周辺においては、「東武東上線の立体化の促進」「中板橋駅周辺のにぎわいの形成」とあります。立体化が実現すると、南北の行き来がスムーズになり、より集客しやすくなることが考えられます。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店はファストフード店や居酒屋、ラーメン屋など一通りありますが、チェーン店が多い傾向があります。カフェや個人経営のオシャレな店は少なく、庶民的な店がメインです。北口・南口ともに小さな商店街があり、南口の商店街の方がお店は充実しています。南口にある商店街は道が狭い上、雑然とした雰囲気はありますが、活気があり、激安店などもあります。商店街には閉店時間が早い店が多いので、仕事帰りのビジネスマンが利用できる店が少ないのが現状です。夜遅くまでの営業をすることで、集客力を高めることができるかもしれません。
このエリアでのメインターゲット層は、地域住民です。他エリアからの買い物客などはほとんど来ないので、地域密着型の店舗を目指す方におすすめ。ビジネス街のように、平日は人が多いけれど休日は人が激減するという心配もありません。平日休日問わず、安定した集客がのぞめるのも、強みといえるでしょう。
北口側では、イトーヨーカドー前の「ときわ通り」周辺、南口側では「上板南口商店街」沿いが出店エリアとしておすすめ。終日人通りが多く、安定した集客がのぞめます。また、駅から少し離れますが、「川越街道」沿いもおすすめエリアです。マンションや飲食店、スーパー、カラオケ店などが混在し、終日人通りが多く、集客しやすい立地といえるでしょう。再開発がさらに進み、賑わいが増してくると、出店エリアとして人気が高まる可能性もあります。家賃が高くなる可能性がありますので、今のうちに出店しておくのも、一つの方法です。
周辺スポット
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板橋区立教育科学館
プラネタリウムがある科学館で、身近な科学をテーマに、体験型展示のほか、サイエンスショーなども開催しています。
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板橋区平和公園
板橋区が平和都市宣言をしたことを記念し、つくられた公園で、遊具や運動広場があります。近年、園内に、板橋区立中央図書館が建設される予定。春にはサクラが満開になり、花見客でにぎわいます。
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都立城北中央公園
このエリアで最も大きい公園で、園内には遺跡もあります。野球、サッカー、陸上、テニスなどのスポーツができるほか、遊歩道もあり、人気の公園です。
アクセスしやすい駅・エリア
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大山駅
乗り入れているのは東武東上線のみ。ハッピーロード商店街、遊座大山商店街の2つの商店街があり、終日人通りが多いです。特にハッピーロード商店街は、アーケード街のため、天候問わず安定した集客がのぞめます。
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成増駅
乗り入れているのは東武東上線のみ。東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線が乗り入れている「地下鉄成増」駅も利用できます。池袋まで約10分でアクセスできる好立地ですが、家賃が安く穴場のエリアといわれています。南口側には商店街や飲食店が充実していて、にぎやか。
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池袋駅
計8路線が乗り入れる大ターミナル駅で、駅周辺には商業施設や飲食店などが多数。繁華街もあるので、夜もにぎやかです。サンシャイン通りは、レジャー客・観光客も集客しやすいです。
ラーメン店の居抜き物件
業種の特徴
概要
ラーメン店は、客単価は1,000円前後と決して高いものではありませんが、他業種と大きく違うのは回転率です。人気店ともなると1日15-20回転、坪売りは60万に達することもあります。また、店内のレイアウトやオペレーションを工夫すれば、1-2人の従業員で回すこともできます。
飲食業態の中では参入障壁も低く、人気が出れば売上も伸びて行きやすい反面、競争は苛烈です。顧客も味に対してシビアなので世評に左右されやすく、飲食業種の中では比較的ギャンブル性の高いものと言えるでしょう。
貸主からの印象
多くの場合、物件を貸し出す側(貸主)からのラーメン店という業種に対しての印象は、数ある飲食業態の中でも極めて良くない部類です。油などが特に多いため不潔である、匂いが強いので他区画のテナントや居住者に迷惑がかかる、夜遅くまで営業して行列などが出来ると周辺からの苦情に繋がる、等のネガティブなイメージが業種自体に定着している事が主な理由となります。
物件の特徴
階層・サイズ感
ラーメン店等の物件は、(商業施設内などを除くと)必ずと言って良いほど、道路に面した1Fの物件で、サイズは10-20坪程度の小型店舗がほとんどです。
賃料/立地
賃料については、出店する物件の条件として路面(店舗物件の中でも一般に価値が高いとされる)である事が求められる分、必然賃料(=坪単価)も高くなりがちです。さらに交通量が多い、人目を引きやすい、間口(物件正面の幅)が広い、等の要望が重なると、それほどメジャーなエリアでなくとも、坪25,000円~30,000円に達する場合もあります。
ただ、前述のように、評判に左右されやすい業態ですので、評判が良くなれば、いわゆる目的来店(顧客の方から店を目当てに来店してくる事)を期待する事が出来るため、立地に左右されません。評判を呼ぶ自信があれば、2等立地の物件に出店して、賃料を安く抑えるという選択肢もあります。
その他
とかく入れ替わりの激しい飲食業種ですので、居抜き物件全体に占める、ラーメン店の居抜き物件の数は少なく有りません。
また、同じラーメン店であっても、運営する店舗によってかなり個性が出やすいので、売り上げ不振で閉店した元ラーメン店の物件があったとしても、その後別のラーメン店が入居して、成功する事例も多々あります。
主な造作の特徴
カウンター
ラーメン店ではほぼ必ずといって良いほど、備えている造作です。厨房と客席をカウンターで区切って、給仕にかかる手間を省くことで、スピーディな商品の提供と、人件費の削減に繋がります。
ダクト
繁華街で一般的なラーメン屋を営業するのであれば、吹き出しダクトで調理することはまず不可能です。ビルの屋上までダクトを上げる事はまず必須と言えます。
ポイント
出店時のポイント
重要となるのは、「(匂い等の)貸主が抱く業種への懸念を払拭すること」、求める物件が他社(別業種を含む)と競合しやすいので「スピード感をもって進捗すること」が主な2点です。
また、ラーメン店の場合、建物側の都合上、そもそも業種自体が物理的に出来ない可能性もありえるので、屋上までのダクトルートの有無や、自分の業態が必要とする設備容量と建物が備えている設備容量、を内見の際などに、よく確認しておくのが良いでしょう。
「ラーメン店」の居抜き物件に絞って探すのも一つの方法です。その物件はラーメン店が持つ諸々のハードルを既に一度はクリアしていることになるので出店しやすいからです。また、ラーメン店は業種自体が細分化されており、味自体を評価する傾向が強いので、業種が前テナントと同じであっても十分に差別可する事が出来ます。
匂い対策について
匂いの軽減に関して、下記のような対策が有効です。その分投資はかかりますが、申込時などに設置を約束することで、貸主に対して、匂いへの対策の姿勢をわかりやすく伝える効果もあり、審査・選定を助けてくれますので、覚えておいて損はありません。
- ●アクアフィルター等の消臭装置
空気を水に通して、匂いを除去してから排出するフィルター装置です。 - ●セントラルキッチン
麺やスープを店舗以外の場所(セントラルキッチン)で作り、それを店舗に納入する。
これなら、店舗内では温めるだけで提供できるので、匂いが大幅に抑えられるうえ、調理工数も減らすことができます。
ラーメン店出店のオススメエリア
ターミナル駅:池袋・渋谷・新宿 / 学生街:御茶ノ水・高田馬場 / ビジネス街:八重洲・西新橋
※当ページでは、麺類業態の中でも、ラーメン業種について主に書いております。
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更新日: 2025/05/02