王子駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
王子駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
王子駅の概要
都心にアクセスしやすい王子駅は、公共施設や商業施設も充実し、活気がある商業エリアでありながら、公園も多く自然豊か。平日休日ともに人が多く、集客しやすいエリアです。子育て支援が充実している街で、ファミリー層に人気。
交通アクセス
JR京浜東北線・東京メトロ南北線・都電荒川線の3路線が利用可。上野駅・東京駅・飯田橋などに乗り換えなしで15分以内でアクセスできるので、便利です。またバス路線が豊富で、王子や赤羽、池袋、高円寺や練馬方面行きのバスもでています。JRの駅から東京メトロの駅まで約1分なので、乗り換えもさほど時間がかかりません。
エリアの特徴
駅前はバスターミナルで、終日にぎやか。駅周辺には、商店街やスーパーなどがあります。オシャレな店やデパートはありませんが、飲食店やレジャースポットも豊富で、ほとんどの買い物がこの街で完結できて便利です。地域のイベントなども多く、活気のある街です。専門学校や高校なども多いため、若者が多いこともあり、平日はより活気が増しています。公共施設も充実しており、区役所のほか児童館や図書館、子ども家庭支援センターなどもあります。また、渋沢資料館・北区飛鳥山博物館・紙の博物館と3つの博物館、神社仏閣などもあり、落ち着いた雰囲気なのが特徴です。
北区は子育て支援が整っている街で、子どもの医療費助成制度が充実、保育所も整備されています。家賃相場が安くマンションの数も多いため、ファミリー層が多く住んでいます。明治通り沿いには、高層マンションも多くみられます。商業エリアとして活気がある街ですが、自然豊かな公園も多いのも、この街の特徴のひとつといえるでしょう。飛鳥山公園をはめとして、新田さくら公園、音無親水公園、名主の滝公園、北区立中央公園などが点在していて、地域住民の憩いの場となっております。荒川沿いでは、夏は花火大会を楽しむこともできます。それに加えて、3つの博物館もあるため、街全体に落ち着いた雰囲気があります。
出店のポイント・物件の特徴
このエリアに出店する際は、駅の北口側と南にある親水公園口側それぞれの特徴を押さえておくとよいでしょう。北側・南側は、雰囲気が大きく異なります。北口側の方がメインで、駅を出ると目の前にバスターミナルと大通りがあります。東京メトロとの乗り換えルートにもなっているため、終日人通りが絶えません。ゴルフ練習場やボーリングなどのレジャースポットが集まっている商業施設、ホールや会議室、音楽スタジオなどがある17階建ての公共施設があるのも北口側です。商店街そして多数の飲食店があり、地域住民やビジネスマン、学生などで賑わっています。集客を期待するなら、北口側です。商業エリアでお店が多く、幅広い客層の集客がのぞめます。また、明治通り沿いや北本通りなどの大通り沿いもおすすめ。特に、明治通り沿いには高層マンションも多いので、集客しやすいです。
一方、南側は駅を出るとすぐに飛鳥山公園で、静か。そのほかにも幾つもの公園、3つの博物館があります。また学校や区役所がありますが、お店は少なめ。閑静な住宅街が広がっています。あえて、飲食店が少ない南側に、隠れ家的な店を出店するのも一つの方法です。ただし、閑静な住宅街のため、音や臭いが気になる業態は避けた方がよいかもしれません。個人で出店する方、アットホームなお店で目指している方におすすめ。
飲食店は一通りあり、特にチェーン店が充実しています。特に、居酒屋、カレーや焼き鳥などの庶民的な飲食店などが多くみられます。高級感ある店よりカジュアルな店の方が好まれる傾向があります。また、カフェなども多いです。平日は、ビジネスパーソンや学生、地域住民、休日は地域住民の集客が見込めます。ターゲット層を絞るのも良いですし、幅広い客層に対応できる居酒屋、様々なメニューを揃えたレストランなどもおすすめです。
周辺スポット
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飛鳥山公園
春は桜が美しく、初夏は紫陽花が咲き誇ります。夏にはじゃぶじゃぶ池で子どもたちが水遊びを楽しむ姿がみられます。
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名主の滝公園
北区が管理する自然公園で、江戸時代の名主が開いた風情あるスポットです。
アクセスしやすい駅・エリア
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赤羽駅
JR宇都宮線・JR湘南新宿ライン・JR京浜東北線・JR埼京線が利用でき、交通の便が良いエリアです。北区でも有数の繁華街があり、飲み屋街が有名。近年は、女性客にも人気です。
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飯田橋駅
JR中央総武線、東京メトロ東西線、南北線、有楽町線、都営大江戸線の軽5路線が利用可。オフィスビルや学校が多いエリアで、終日人通りが多く、集客しやすいエリアです。飲食店も充実しています。人気の神楽坂もすぐ近く。
王子の賃料相場
- 1F(路面店)
- 13,782円 / 坪
- 地下階・空中階
- 17,117円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 13,782円 | 14,333円 | 12,387円 | 14,002円 | ||||
1F以外 | 17,117円 | 15,874円 | 14,267円 | 14,214円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
王子駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02