品川駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
品川駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
品川駅の概要
交通の便が良く、大手企業の本社ビルも多いオフィス街です。再開発により、高層マンションや高層ビルが次々と建てられ、活気のあるエリアです。商業エリアとしても栄えており、駅ビルや映画館、水族館などもあり、休日も人通りが多数。現在も大規模な再開発が進行中のエリアです。
交通アクセス
7路線が利用できる、全国でも有数のターミナル駅。「品川」駅は新幹線「のぞみ」「ひかり」号の停車駅でもあるため、名古屋、大阪、博多方面に向かう際にも便利です。さらに、京急本線を使えば羽田空港、成田空港へ直接アクセス可。JRからも特急成田エクスプレスが運行されており、空の旅への起点でもあります。
エリアの特徴
古くから交通の拠点として栄えてきた品川駅の1日平均利用者数は平均100万人以上。東京23区の中央に位置する品川駅は、港区にあります。再開発により街が大きく発展し、活気に満ちています。駅周辺には商業施設、ホテルやオフィスビル、ホテルなどの建物が並び、終日人通りが絶えません。
高輪口と港南口では、エリアの特徴が異なります。高輪口は人通りの多い商業エリアで、複合商業施設「ウィング高輪EAST」、水族館や映画館などがあります。品川プリンスホテルやザ・プリンスさくらタワー東京、高輪京急ホテル、グランドプリンスホテル高輪などシティホテルも多く、西に進むと高級住宅街があります。
一方、港南口は大手企業の本社ビルが集まるオフィスエリアです。品川イーストワンタワー、品川グランドコモンズ、品川グランパサージュ、キャノンSタワー、品川Vタワー、品川インターシティなどの高層ビルが建ち並んでいます。品川イーストワンタワーや品川インターシティは歩行者用デッキで駅と直結しているため、利便性も抜群です。
商業地・ビジネス街のイメージが強い街で、実際に駅周辺には住居はあまり見当たりません。しかし、駅から少し離れると、建ち並ぶ高層マンションが見えてきます。現在も、マンションの建設は増加する一方です。港区の世帯数は約14万世帯で、単身世帯が多いです。港区は子育て支援支援制度が整っている上、御殿山の丘公園や高輪森の公園、運河など自然もある環境のため、子育てファミリーも今後増えるかもしれません。
京急本線でひと駅の北品川駅周辺は、品川とはまったく趣が異なり、品川宿エリアならではの風情が感じられるエリアです。旧東海道と呼ばれる「北品川本通り商店街」には昔ながらの個人商店が軒を連ねています。
現在も、大規模な再開発が進行中。さらに、2027年にはリニア中央新幹線の始発駅となる予定です。品川は、今後もさらに注目度や集客力が高まるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
品川エリアは、都内でも有数のオフィス街なので、飲食需要があるエリアです。有名企業のオフィスが密集しているため、ランチ難民が出ることも多いほどです。全体的に、ビジネスマンが多いのは港南口側なので、ビジネスマン向けの定食屋や居酒屋などを出店したい方は港南口エリアをおすすめします。一方、高輪口は買い物客やカップルなども多いため、女性客も集客しやすいです。オシャレな店などを出店したいならば、高輪口をおすすめします。
路面店も多いですが、空中階に出店する店舗も多いです。空中階の方が家賃を抑えている事が多いので、あえて空中階に出店するのもおすすめ。ただし、エレベーターがない場合は集客面で不利になることもあるかもしれません。
また、ホテルや商業施設内に出店している店が多いのも、このエリアの特徴です。エキナカ(駅構内)もその一つで、駅構内には、朝早くからあいている店も多いです。また、朝から夜にかけて営業する店もあります。出張や旅行時に電車や新幹線を待つ乗客を集客しやすいので、営業時間を工夫するとよいでしょう。
品川はオフィス街のため、平日は主にビジネスパーソンの集客が見込めます。品川は商業地でもあるので、休日は買い物客やレジャースポットに向かう子育てファミリーやカップル、地域住民などの集客が期待できるでしょう。
飲食のジャンルは幅広いですが、高級店よりはカジュアルな店の方が多いです。買い物や映画、水族館の帰り、仕事帰りに気軽に利用できる店がおすすめ。
品川は、就業人口や乗降客数が多く、飲食需要が非常に高いエリアであるにもかかわらず店舗物件の数自体が少なく、需給バランスが取れていません。さらに営業している店舗は売上が十分に期待できるため、閉店する事も少ないです。つまり、元々物件数自体が少ない上に、テナントの入れ替わりも発生しにくいため、品川では、店舗物件の募集情報が出る事は稀です。もし、このエリアに出店を検討している方は、駅周辺に店舗物件が出たら、すぐに抑えた方がよいでしょう。
周辺スポット
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品川プリンスホテル
駅前にある日本最大級のシティホテルです。映画館やボウリングセンター、宴会場、ブライダルサロンやチャペルもあります。
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アクアパーク品川
品川プリンスホテル内にある、屋内のテーマパークです。クラゲが幻想的に光る「ジェリーフィッシュランブル」、海中トンネルの「ワンダーチューブ」、迫力満点のイルカショーが楽しめる「ザ・スタジアム」などがあるテーマパークです。
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品川神社
都内最大級の富士塚がある神社で、金運アップのパワースポットにもなっています。ここにある双龍鳥居は、品川神社のほかに都内では馬橋稲荷神社(杉並区)と高円寺境内稲荷社(杉並区)の2つしかありません。
アクセスしやすい駅・エリア
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田町駅
JR山手線とJR京浜東北線の2路線が利用可。駅周辺には大手企業の本社ビルなどが建ち並ぶオフィス街であり、慶応義塾大学の三田キャンパスがある学生街でもあります。飲食店が充実しているエリアです。
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五反田駅
JR山手線・都営浅草線・東急池上線の3路線が利用可。駅周辺はビジネス街ですが、立正大学や清泉女子大学もあり、学生も多いです。
品川駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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更新日: 2025/05/01