新橋駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
新橋駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
新橋駅の概要
港区に立地する新橋は、交通の便が抜群。東京や新宿、渋谷など都内の各主要駅にアクセスしやすい好立地です。銀座や虎ノ門、霞ヶ関などのビジネス街に隣接している新橋は、サラリーマンの聖地として有名です。。駅周辺はオフィス街と繁華街で、終日人通りが絶えません。現在は、大規模な再開発が進行中で、今後更なる発展が期待できるエリアです。
交通アクセス
新橋駅には、JR山手線・JR京浜東北線・JR東海道線など計8路線が乗り入れています。ゆりもめが開通したことで、お台場や国際展示場、有明にもアクセスしやすくなりました。
東京駅まで乗り換えなしで約3分、ターミナル駅の池袋や渋谷、新宿も乗り換えなしでアクセスでき、交通の便が良好。「銀座」駅や都営大江戸線「汐留」駅も徒歩圏内。さらに、2019年にはBRT(高速バス輸送システム)も開始し、交通の便がさらに良くなりました。
エリアの特徴
駅周辺はオフィス街と繁華街ですが、ウイング新橋や銀座ナイン、カレッタ汐留などの商業施設や飲食店も充実しています。港区ですがオシャレな雰囲気はあまりなく、昔ながらの雰囲気が感じられます。平日は賑やかですが、土日は比較的静かなエリアです。
新橋駅は出口によって、それぞれ特徴があります。日比谷口は、駅のすぐ目の前にあるSL広場があり、ニュー新橋ビルの最寄り口でもあります。都営地下鉄「内幸町」駅・東京メトロ「虎ノ門」駅に向かう人を集客しやすいです。
烏森口は、「新橋西口通り」にアクセスしやすいのが特徴です。汐留口は、都営大江戸線「汐留」駅の最寄り出口のため、大江戸線に乗り換える乗客を集客しやすいでしょう。一方、銀座口は、高級店やラグジュアリーな店が多い銀座方面へ向かう人が多いです。
サラリーマンの街というイメージが強い新橋ですが、実は鉄道発祥の地でもあります。1872年に新橋~横浜間に、日本初の鉄道が開業しました。2003年4月には旧新橋駅舎を再現した「旧新橋停車場鉄道歴史展示場」がOPEN。同展示場には当時の写真や資料が展示されており、新橋の観光スポットになっています。
新橋には、緑豊かな自然を楽しめる場所もあります。徒歩圏内には、日比谷公園や芝公園、浜離宮恩賜庭園などがあります。都会のオアシスでひと休みするサラリーマンも多いでしょう。
住宅街は駅から少し離れたところにありますが、賃貸物件が少ない上に家賃が高いため、学生はあまり住んでいません。交通の便が良いこともあり、サラリーマンの一人暮らしが多いです。コンビニエンスストアは多いですが、スーパーは少ないです。
再開発により、新橋に日比谷フォートタワーなど複合施設が次々とOPEN!そして、再開発のランドマーク的存在とも言えるのが、汐留シティセンターです。都内でも有数の大規模な超高層オフィスビルは視認性良好!
ちなみに、現在東口と西口の両方で再開発計画があります。東口エリアは、新橋駅と線路、外堀通り、第一京浜で囲まれた三角地帯、一方、西口エリアは、SL広場やニュー新橋ビル、新橋3丁目・4丁目エリアを予定しています。
今後の新橋がどう変化していくか、注目したいところです。新橋はオフィスビルや貸会議室も豊富なため、新橋をビジネスの拠点とする企業が多数。外資系企業も注目しているエリアです。
出店のポイント・物件の特徴
新橋エリアは、飲食店が豊富です。特に、駅周辺には居酒屋や飲食店が密集しています。夜遅くまで営業する店が多く、ガード下や路地裏にも1杯飲める店が多数。サラリーマン向けの和食店や居酒屋が多く、フレンチやヒストロ、イタリアンなどオシャレな店は少なめ。
「新橋西口通り」「烏森通り」「赤レンガ通り」などの広い通りからガード下、路地裏まで飲食店や居酒屋が軒を連ね、サラリーマンで賑わっています。特に、ガード下は新橋らしい雰囲気を満喫できるエリアと言えるでしょう。全体的に、平日ランチ・ディナーの飲食需要が高いです。それに対して休日は人通りが少ないため、休日営業している店は少ないです。休日の集客力を高めるために、土日限定のお得なメニューを用意したり、落ち着いた子連れファミリーが寛げる個室を確保したりと様々な工夫をすることが重要です。新橋の飲食店は、エリアによって雰囲気やジャンルが異なります。例えば、「新橋西口通り」沿いにある店は、夜から営業する店が多いのが特徴です。さらに、テラス席を設ける店もあります。テラス席を設けることで、密を避けることができる上、目に留まりやすくなるでしょう。また、昼は定食屋、夜は居酒屋と昼夜とも営業することで、集客もしやすくなります。
一方で、JR高架下にはオシャレな雰囲気の店もあります。2020年にOPENしたHIBIYA OKUROJI(ヒビヤオクロジ)には、オシャレなカフェや物販店などが建ち並んでおり、女性客も集客しやすいエリアといえるでしょう。
新橋は飲食店が密集している激戦区ではありますが、他の店と差別化できるものを打ち出していくことで、集客のチャンスは大いにあります。
新橋には大衆的で開放的な雰囲気の店が多く、店舗も小型で密集しているので、活気がある反面、静かな街とは言い難いという側面があります。落ち着いた雰囲気の店よりは大衆的な店の方が、街の雰囲気にマッチするでしょう。
周辺スポット
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ニュー新橋ビル
昭和の雰囲気が感じられる個性豊かな店が軒を連ねています。ビル開業時からある喫茶店などもあり、サラリーマンに人気のスポットです。建物の老朽化が問題になっており、再開発計画のエリアに含まれています。
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烏森神社
SL広場からすぐの所にある神社で、新橋の守り神として知られています。ビジネスマンに人気で、出世や仕事の成功などの御利益があるといわれています。
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MOMENTO SHIODOME(モメント汐留)
再開発により作られたイタリア街で、異国気分を味わえるエリアです。新橋駅から徒歩6分、汐留駅から徒歩3分と、駅からアクセスしやすい立地です。
アクセスしやすい駅・エリア
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東京駅
1日40万人もの人が利用する東京駅は、東京の玄関口と言われています。駅周辺には商業施設やオフィスビルが建ち並んでいます。丸の内側はオフィス街、八重洲口側は繁華街になっています。
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浜松町駅
3路線が利用でき、大門駅も徒歩圏内。都内でも有数のオフィス街で、平日はビジネスマンで賑わっています。徒歩圏内に旧芝離宮恩賜公園や東京タワー、芝大神宮などの観光スポットもあるため、海外からの観光客の集客も見込める立地です。
新橋の賃料相場
- 1F(路面店)
- 38,834円/ 坪
- 地下階・空中階
- 28,460円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 38,834円 | 40,653円 | 37,661円 | 42,677円 | 49,760円 | 49,396円 | 32,524円 | 34,759円 |
1F以外 | 28,460円 | 23,597円 | 22,739円 | 24,279円 | 25,484円 | 25,210円 | 26,160円 | 24,934円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
新橋駅と賃料が近い駅
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
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更新日: 2025/05/01