御徒町駅|居酒屋の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
御徒町駅の居酒屋の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
御徒町駅の概要
上野と秋葉原の中間にある「御徒町」駅は、交通の便が良好。駅周辺には充実した商業施設があり、終日にぎやか。ショッピング街・ビジネス街・ジュエリー街などさまざまな面がある街で、幅広い客層を集客できるエリアです。
交通アクセス
御徒町駅は、JR山手線とJR京浜東北線の2路線が利用可。近隣に、日比谷線「仲御徒町」駅、大江戸線「上野御徒町」駅、銀座線「上野広小路」駅があり、利便性が高いエリアです。
周辺エリアの特徴
御徒町は、上野駅と秋葉原に挟まれており、駅周辺は人通りが多数。買い物スポットが充実しており、駅のすぐ近くにはアメ横、ディスカウントストアの多慶屋、新鮮な魚を安く買える老舗店「吉池」などがあります。
近年の御徒町は、再開発で活気が増しています。2014年にはスーパー「吉池」がリニュアールオープンし、アパレルショップ、手芸専門店も入居しており、幅広い客層の集客ができるスポットになりました。2017年には松坂屋南館の跡地に、「上野フロンティアタワー」がOPENしました。松坂屋のほかにも、パルコ、TOHOシネマズ、オフィスなどが入居しています。このパルコは、新屋号「PARCO_ya」として出店しており、全68店舗。キャッチコピーは、「ちょっと上の、おとなの、パルコ」です。
御徒町はジュエリーの街でもあり、約150軒の宝石店が建ち並んでいます。ひすいアベニュー・パールストリートなど宝石にちなんだ名前の通りも多数。また、ものづくりの街としても注目されています。かつては伝統工芸の職人の街だったため、今も、職人やクリエイターが多く住んでいます。2010年には、高架下にものづくりストリート「2k540AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)がOPEN。このエリアはものづくりをテーマとしたショッピングストリートで、アトリエ兼ショップが多数。クリエイター、ライフスタイルにこだわりがある人などが集まるスポットです。「カチクラ」と呼ばれる御徒町~蔵前にかけてのエリアにも、注目したいところ。このカチクラとは、御徒町の「カチ」、蔵前の「クラ」に由来しています。問屋のほか、個性的なショップやカフェなどが集まっています。
そして、御徒町は、観光客が多いエリアでもあります。交通の便が良い上に、ビジネスホテルやゲストハウス、旅館など宿泊施設が充実しているため、御徒町を拠点に観光する外国人観光客も多いです。今後、さらなるインバウンド需要が期待できるでしょう。 また、ビジネス街でもあり、駅の東側、昭和通りを越えるとオフィスビルが建ち並び、平日はビジネスマンが行き交っています。
このエリアに住んでいるのは単身世帯がメインで、地域住民人口はさほど多くありません。しかし、上野・秋葉原と集客力がある商業エリアの中間に位置するため、人通りが多いエリアです。ビジネスマン・買い物客・観光客さらにクリエイターと幅広い客層があり、集客力があるスポットです。
周辺の物件の特徴・出店のポイント
御徒町は、かつては天ぷらやおでんなどの屋台が多いエリアでした。その影響で、現在も飲食店が多く、グルメの激戦区として知られています。個人店チェーン店問わず活気があり、ジャンルは和食、洋食、中華をはじめ、さまざま。全体的にリーズナブルで庶民的な店が多いです。特に多いのは、居酒屋、焼肉店です。老舗のグルメ店も多く、ビジネスマンのランチタイムにも重宝されています。一方で、オシャレな飲食店も人気で、ワインバルなど女性がひとりでも気軽に入れるオシャレな店も増えてきました。
高架下にある「御徒町ラーメン横丁」は、ラーメン店を出店したい方は要チェックです。有名ラーメン店が多く、休日には行列ができるほど賑わっています。人気の出店エリアなので、めったに空きが出ることはないですが、こまめにチェックしておくとよいです。
御徒町には外国人観光客が多いので、外国人向けのサービスがあると喜ばれます。例えば英語版メニューがあると便利です。また、どんなメニューかわかるように写真を添えるなど、外国人観光客にわかりやすい工夫があると喜ばれるでしょう。
車利用者の集客も検討している場合、近隣に駐車場があるかどうかの事前確認も必須です。御徒町・アメ横周辺には、収容台数の多い駐車場は少ないです。さらに、駅周辺の道路は一方通行や進入禁止が多いのが特徴です。
周辺スポット
●アメ横
上野と御徒町の間にある、約710mに及ぶ商店街で、生鮮食品や化粧品、スポーツウェアなど約400ものお店が軒を連ねています。ケバブ屋をはじめとする屋台グルメも人気。
●湯島天満宮
由緒ある神社で、学問の神様「菅原道真」を祀っています。
●下町風俗資料館
江戸時代から昭和中期までの東京の下町文化を伝える資料館です。
●多慶屋
総合ディスカウントストアで、駅周辺に8号館までそろっています。インテリアから食料品まであらゆるものが揃います。
アクセスしやすいエリア・駅
●秋葉原駅
JR山手線・総武線・東京メトロ日比谷線が利用可。電気街でありながらオフィス街としての顔もあるエリアです。外国人に人気の観光スポットでもあります。
●上野駅
ターミナル駅で、交通の便が良好。飲食店が充実していて、動物園や美術館などレジャースポットも多数。商業施設・飲食店ともに充実しています。
御徒町の賃料相場
- 1F(路面店)
- 35,162円 / 坪
- 地下階・空中階
- 18,835円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 35,162円 | 31,912円 | 35,205円 | 39,780円 | 44,906円 | 27,153円 | 29,442円 | 36,136円 |
1F以外 | 18,835円 | 19,824円 | 17,226円 | 22,514円 | 24,411円 | 15,040円 | 18,393円 | 20,508円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
御徒町駅と賃料が近い駅
居酒屋の居抜き物件
業種の特徴
一口に居酒屋業種と言っても、実際にはその内容は多岐に渡ります。お酒をメインにするもの、料理をメインにするもの、雰囲気を重視するもの、アミューズメントを提供するもの等々、世の中は居酒屋という大枠で括られる様々な飲食店で溢れています。アルコール類を提供する事を除けば、居酒屋というものを定義するこれといった具体的な要素はありません。言い換えれば、その「多様性」や「汎用性」こそ、居酒屋の最大の特徴であるということになります。
実際に、当サイトのお客様の中でも「居酒屋」は、飲食店の基本的な形式でありながらオリジナリティを出す事が可能で、希望する方が最も多い業種となっています。居抜き物件市場に目を向けても、出回っている物件全体に占める「居酒屋」居抜き物件の割合は群を抜いており、需要供給ともに最大数を誇っています。そのような事情から、居酒屋は日本の外食産業における中核を担っている飲食業種であると言っても過言ではありません。たとえ他業種での出店を検討していたとしても(居抜きでの出店を目指すのであれば)物件探しの場面で「居酒屋の居抜き物件」を避けて通ることは出来ないでしょう。
物件の特徴
サイズ感
居酒屋は業種としての内容の多様性から、出店者が持つ物件のニーズも多様です。したがって物件の大きさについても、居酒屋に適す大きさという一般的な通念というものはなく、業態の内容によりけりです。店主1人で運営する小料理屋のようなものから、チェーン店等が運営する客席100名を越えるような大規模居酒屋まで、業態に合わせて適正な物件サイズ感を見出していく必要があります。強いてあげるとすれば、20-30坪程度のサイズ感の物件が、その使い易さから好まれる傾向にあります。
フロア/立地
フロアについていえば、地下、路面、空中階、どの階層でも居酒屋は成り立ちます。路面物件である事が最上であるという点は同様ですが、他業種と比べると、総じて地下階や空中階への出店に対して前向きな傾向が見られます。特に、チェーン系の店舗は、予め業態としての名前やロゴが浸透しているので、看板・ファサード等のスペースが十分にあれば、路面物件でなくとも通行者に認知され易いため、駅前や繁華街中心部の空中・地下階物件での出店に適しています。また、物件の立地については、車で来店する事が困難なので、当然ロードサイド店舗ではなく、駅前繁華街中心となります。
出店時のポイント
居酒屋業種で出店する時に理解しておくべき、ポイントとして以下のようなものがあります。
炭の使用と2方向ダクト設置
飲食店において、炭火で焼きモノを提供する際には、ダクトを2方向設置する義務が消防法上生じます(炭火とガスそれぞれ)。炭火を使ったメニューの使用を検討している方は、内見の際などに、ダクトルートを良く確認しておくのが良いでしょう。
バッティングと商圏
同ビルや商圏内における、業種のバッティングを、それほど気にしないのも居酒屋の特徴の一つです。これは、先に挙げた業態的多様性により他テナントと重複しにくい事や、そもそも全体としての居酒屋への顧客ニーズが多い事に由来しています。このことは、逆に言えば、商圏や競合テナントを掴みにくいとも言えますので、商圏調査の際には自分と周囲の業態や、客層を良く理解しておく必要があります。
居酒屋の専門性
近年、居酒屋の中でも業態の専門性を求める気運が高まっており、居酒屋としての基本的な内容を全て取り揃えた総合居酒屋よりも、魚介、串揚げ、郷土料理、等の特定のメニューに特化した専門居酒屋に人が集っています。その影響から、今まで総合居酒屋を中心に出店していた大手も専門居酒屋の業態開発と出店に取り組む事となりました。
この影響は店舗物件市場にも及びます。例として、今まで漠然と存在していた、大手チェーンは大型店舗に出店し、個人や中堅企業は中小型店舗物件に出店する、という住み分け構造が成り立たず、中型店舗物件をめぐる競争が熾烈になって来ている、という状況が挙げられます。これは専門居酒屋に適した、30坪程度の中型店舗物件領域に大手が参入してきたために起きた現象、と見ることができます。
重飲食としての居酒屋
基本的に、軽飲食ではなく、重飲食業種(調理を伴うような飲食業種)として扱われる居酒屋ですが、その中でも焼き鳥業態(煙や油・匂いが出やすい業態)等での出店は、時に通常の居酒屋業種とは区別されることがあるので、注意が必要です。建物の周辺や他テナントへの迷惑に対する懸念から、居酒屋が出店可能な物件であっても、焼き鳥等の業態については例外的に入居不可とされる事があるからです。よって、これらの業態で出店するつもりの方は、煙や匂いが出にくいような工夫と、その事を貸主にアピールする姿勢を準備しておくことは、物件探しの射程を広げる上で、有効と言えます。
居酒屋のもつ大衆的なイメージ
居酒屋は、業種として一般に「大衆的」なイメージを与えやすいです(もちろん業態により様々です)。そのことから、ビルイメージにこだわりを持つビル所有者からは、申込審査の際に、居酒屋というだけで申込の優先度を下げられたり、最悪入居を拒否されたりする事もあります。例えば、「提灯をぶら下げられると、ビルのモダンなイメージが壊れてしまう」、といった具合です。偏見に基づく誤解がないよう、申し込み時点で業態資料や既存店舗写真を提出するなど、実像を正確丁寧に伝えることが重要となります。
その他居酒屋について
キャッチについて
キャッチとは、繁華街の往来などで人々に声をかけ、店へと誘引する集客方法です。これは、立地面での不足を補う方法として、有効な点もありますが、繁華街では規制されていることが多いです。近年ますます、世間でのキャッチ行為への風当たりも強まっていますので、集客をそれに頼りすぎるのは得策とは言えません。
顧客について
居酒屋に来店するお客様は当然の事ながら、ほとんどの場合飲酒することになります。酔ってしまったお客様はどうしても、トラブルを招きがちです。そうしたトラブルは店舗にとっても不都合であるだけではありません。周辺地域や同ビル他テナントに迷惑がかかると、物件貸主との関係が悪化する事もあり、最悪の場合退去にも繋がります。起こるトラブルを予防する、最小限に抑えるような対応を、店として予め思案しておく事が望ましいです。
居酒屋のオススメエリア
サラリーマンをメイン顧客と想定した場合、赤坂・神田・新橋・品川・日比谷等のオフィスが集中するエリアは人気が高いです。その他にも、神楽坂・麻布十番・高円寺等の飲食街にも居酒屋は多くあり、京成立石、横須賀、赤羽等も飲み屋街としてよく知られています。当然、ターミナル駅である、渋谷、新宿、池袋、有楽町、上野、秋葉原、横浜等にも、居酒屋はひしめき合っています。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02