日暮里駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
日暮里駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
日暮里駅の概要
交通の便が良く、買い物スポットも豊富。再開発で利便性が高まった一方で、昔ながらの街並みも残っており、「谷中銀座商店街」や「夕焼けだんだん」「繊維問屋街」などの観光スポットもあります。外国人観光客や若者にも人気で、幅広い客層を集客できるエリアです。
交通アクセス
日暮里駅は、JR山手線・JR京浜東北線・JR常磐線・京成本線・日暮里舎人ライナーの計5路線が乗り入れています。東京駅・渋谷駅・新宿駅・池袋駅などの主要駅へ1本でアクセスできるので、便利。成田空港も、スカイライナーでアクセス可能です。
周辺エリアの特徴
荒川区に位置する日暮里は、下町の雰囲気を残した街で、「谷中銀座商店街」「夕焼けだんだん」などレトロスポットが魅力的なエリアです。駅周辺には、買い物スポットが豊富。観光スポットとしても人気なのが、「谷中銀座商店街」です。この商店街には観光客向けの店も多く、平日でも終日にぎわっています。東口側には、ランドマーク的存在ともいえる「サンマークシティ」があります。このビルは2008年の再開発で建設されたもので、3つのタワーからなる商業・医療・カルチャー等の複合施設です。このほかに駅ナカ商業施設「エキュート日暮里」、繊維問屋街もあり、駅周辺は終日人通りが絶えません。このエリアは再開発がさほど大規模ではなかったことや、関東大震災や戦争時の被害が少なかったこともあり、日暮里には昔ながらの街並みが残っています。「日暮里」という地名には、「一日中過ごしても飽きない里」という意味が込められているそう。日暮里は、レトロな街並みにマッチするような、古民家を改装したカフェや雑貨店なども点在して、今や若者にも注目されている人気エリアです。
一方、西口側は住宅街が広がっていて、高い建物はほとんどありません。お寺や霊園などの観光スポットが多く、比較的落ち着いた雰囲気。海外からの観光客も多数みかけます。 駅西口側は下町情緒が感じられる風景が多いです。特に、美しい夕焼けが見られることから名付けられた「夕焼けだんだん」から「谷中銀座商店街」へと続く有名な通りは、散策や観光で訪れる方に人気。階段「夕焼けだんだん」を降りたら、目の前にはレトロな「谷中銀座商店街」があります。この商店街は、全長わずか約170m。飲食店や雑貨店などがひしめき合っており、食べ歩きを楽しむ人も多数。
日暮里駅周辺にある谷根千エリア(谷中・根津・千駄木)も、観光地として人気スポットのひとつ。古民家の間に個性あるショップやカフェが点在しています。最近は雑誌でもよく取り上げられ、谷根千エリアの散策を楽しむ若者も増えています。
日暮里周辺は夏目漱石や森鴎外、正岡子規が住んだ文豪の街として知られ、東京大学や東京美術学校も近いということもあり、文豪や芸術家が集う街として知られるようになりました。今でも駅南口には夏目漱石、正岡子規や司馬遼太郎が贔屓にしていた店「羽二重団子(はぶたえだんご)」があります。また、日暮里は猫の街でもあります。日暮里から谷中銀座に向かう途中にある夕やけだんだんあたりには、地域猫をあちこちで見かけます。谷中銀座商店街でも、猫をモチーフにしたグッズやスイーツも売っています。
日暮里は有名進学校がある文教地区でもあるため、治安もよいです。また、子育てのサポート体制が整っており、ファミリー層に人気。0歳から1歳児の保護者には「絵本交換券」、2歳児の保護者には「こども商品券」、ふたごや三つ子を養育している家庭を支援する「ツインズサポート」、児童手当や乳幼児の一時預かり制度、学校選択制度の導入、放課後子ども教室など、充実した支援体制が特徴です。また、親子で楽しめる公園も多いほか、乳児向けの施設「あらかわベビーステーション」「夕やけこやけふれあい館」もあり、子育てしやすい環境といえるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
駅周辺には、ファミレスやファストフード、居酒屋など様々なジャンルの飲食店があります。特に和食店が多いです。海外からの観光客も多いので、和食店の需要は今後も期待できるでしょう。日本ならではの座敷席があると、外国人に喜ばれます。駅周辺には、旅館、ビジネスホテル、ホステルなどの宿泊施設も豊富なので、インバウンド需要が期待できるエリアです。外国人に喜ばれるサービスも検討してみてはいかがでしょう。
意外なことに、日暮里はカフェの需要も多いエリアです。といっても、スタイリッシュなカフェというより、レトロな街並みになじむような、古民家をリノベーションしたカフェなどが多いです。猫の街なので、猫をモチーフにしたスイーツなどもおすすめ。
谷中銀座商店街は、昔からある店ばかりでなく、新しいスイーツ店やカフェも点在しているので、新規出店へのハードルもさほど高くないといえるでしょう。また、食べ歩きも人気のエリアなので、テイクアウト専門店にするのも一つの方法です。その場合、店舗も小型で問題ないので、その分賃料などが安く抑えられるというメリットがあります。日暮里は、幅広い客層が集客できるエリアなので、飲食店を出店したい方におすすめです。
周辺スポット
●日暮里繊維街
日暮里駅南口から徒歩3分程度の場所にある繊維街で、生地・織物・手芸材料等を取り扱う店が建ち並んでいます。ハンドメイド好きな人・専門学校生から外国人観光客まで幅広い客層を集客できるスポットです。
●夕やけだんだん
日暮里駅から徒歩5分、レトロな町並みに夕焼けが沈んでいくノスタルジックな風景は、心和む観光スポットです。
●根津神社
縁結びや学業成就のパワースポットとして人気です。真っ赤な鳥居が連なる「千本鳥居」は、京都の「伏見稲荷大社」を彷彿させます。
●谷中霊園
多くの偉人が眠る霊園であり、観光名所でもあります。日暮里を代表する桜の名所としても有名です。
アクセスしやすいエリア・駅
●西日暮里駅
JR山手線・京浜東北線・東京メトロ千代田線・日暮里舎人ライナーが利用可。駅周辺は、飲食店が充実しています。チェーン店だけでなく個人営業の店も多いです。
日暮里の賃料相場
- 1F(路面店)
- 19,272円/ 坪
- 地下階・空中階
- 19,778円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 19,272円 | 13,683円 | 16,237円 | 13,275円 | 14,594円 | 21,210円 | ||
1F以外 | 19,778円 | 16,472円 | 12,765円 | 14,656円 | 13,932円 | 12,981円 | 15,075円 | 13,831円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
日暮里駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02