小岩駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
小岩駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
小岩駅の概要
都心の主要駅にアクセスしやすい好立地で、商店街が充実して利便性が高いです。全体的に下町の雰囲気で、銭湯や昔ながらの店が多く、家賃・物価は安いのが特徴です。現在、大規模な再開発が計画されており、今後街の変化が期待できるエリアです。
交通アクセス
小岩駅は、JR中央総武線の各駅停車のみ乗り入れています。錦糸町まで約10分、秋葉原まで約15分、新宿や東京までも約30分と、都心の主要駅にアクセスしやすいです。「京成小岩」駅も徒歩圏内。バス路線も充実していて「東京ディズニーランド」や「葛西臨海公園」など湾岸リゾート方面に向かうシャトルバスが運行しています。
エリアの特徴
小岩は、千葉県との県境に位置する、東京最東端の街です。家賃・物価は安く、住みやすい穴場エリアです。小岩の大きな特徴として、「商店街の充実」があげられます。駅南口側には放射線状に3つの商店街があり、メインストリートが「フラワーロード商店街」です。アーケード街なので、天候問わず安定した集客がのぞめます。2つめの商店街「昭和通り商店街」は昔ながらの店が多く、懐かしい雰囲気。3つめの商店街「サンロード商店街」には飲食店や居酒屋、カラオケ店などが建ち並びます。さらに、3本の商店街を横につなぐ形で小さな商店街が無数に交差しています。そのほかにも、駅直結のショッピング施設、駅前にも商業施設があり、利便性抜群!ただし、このエリアには若者向けのオシャレな店やカフェなどはほとんどありません。
隣の「新小岩」駅と比べると、若干地味な印象ですが、小岩独特のローカルな雰囲気が魅力といえるでしょう。ローカルと言えば、昔ながらの銭湯が数多く残っているのも、小岩の特徴の一つです。そして人情味あふれる街でもあり、商店街は地域の人たちの交流の場でもあります。買い物客と店の人とのコミュニケーションが活発で、アットホームな雰囲気。また、自然を感じられるスポットもあります。江戸川河川敷や「小岩菖蒲園」があり、毎年8月には「江戸川花火大会」が開催されます。 治安が若干悪いエリアは、主に2つ。まず、駅南口側にある、地蔵通りと地蔵通りを抜けた先の小路です。ここには、スナックやキャバクラなどが集まっています。二つめは、駅北口イトーヨーカドー裏手です。このエリアにも、ラブホテルやスナックが集まっています。このエリアは、主に男性客を集客できる立地で、女性客を集客しづらい立地ともいえます。
生活必需品を駅周辺で揃えることができ、利便性が高い小岩には、単身者から高齢者まで幅広い世代が住んでいます。江戸川区は教育や子育て支援が手厚いため、ファミリー層も増えてきました。今後、再開発でファミリー層の増加が期待できます。現在、小岩駅周辺では、マンションを中心とした大規模な再開発が計画されています。将来的には、商業施設もつくられるだけでなく、駅前広場が誕生し、道路も拡幅される予定。再開発によって利便性がさらに高くなり、街の雰囲気は大きく変わるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
駅周辺は、主に商店街や飲み屋街を中心に、様々な店が建ち並んでいいます。全体的に、庶民的な店やボリュームある飲食店が多く、焼肉店や定食屋、居酒屋、喫茶店などが中心です。おしゃれなカフェなどは、ほとんどありません。居酒屋が特に充実しているのは、駅南口の飲み屋街「地蔵通り」。1000円でべろべろになれるコスパが良い「せんべろ居酒屋」が軒を連ね、賑わっています。
また小岩は、韓国やフィリピンなど外国人の人口が多いエリアで、国際色豊か。アジア系の物販店や飲食店が並ぶ歓楽街があります。このエリアはコリアタウンと呼ばれ、韓国料理の店が建ち並んでいます。さらに、インド料理やタイ料理などエスニック系のお店も充実しているのが、このエリアの特徴です。
ファミリー層の多い葛西エリアでは、家族連れが気軽に利用できるレストランがおすすめ。休日は、周辺にある葛西臨海公園、葛西海浜公園などのレジャースポットを訪れるファミリー層が多いので、子ども対応サービスがあると喜ばれます。一方、平日昼間は、地域住民特に母親または親子のみ、高齢者が主なターゲット層となります。平日夜になると、学生や単身者が主なターゲット層となります。学生や単身者向けの、庶民的でボリュームある店もおすすめ。避けた方がよいのは、オシャレな店・高級志向の店です。
周辺スポット
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小岩菖蒲園
江戸川駅の河川敷にある、回遊式庭園。5月から6月にかけて約50,000本もの花菖蒲が咲き誇ります。
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江戸川アーチェリー
都内唯一の民間経営アーチェリー場。
アクセスしやすい駅・エリア
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錦糸町駅
JR総武線・JR総武本線・東京メトロ半蔵門線の3路線が利用可。駅周辺には大型商業施設や映画館があり、昼は買い物客が多いエリアです。夜は歓楽街としてにぎやかになります。
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市川駅
乗り入れているのは、JR総武線のみですが、東京駅や新宿駅まで1本でアクセスできます。商業施設や飲食店が充実しており、利便性が高いです。
小岩の賃料相場
- 1F(路面店)
- 16,855円 / 坪
- 地下階・空中階
- 12,689円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 16,855円 | 14,623円 | 15,032円 | 14,013円 | 14,023円 | 12,703円 | 14,442円 | 17,114円 |
1F以外 | 12,689円 | 12,815円 | 10,757円 | 10,788円 | 10,924円 | 13,203円 | 14,242円 | 10,511円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
小岩駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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更新日: 2025/05/02