亀戸駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
亀戸駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
亀戸駅の概要
錦糸町も徒歩圏内の亀戸駅は、都心にアクセスしやすい好立地。駅周辺には高層マンションが建っている一方で、下町の雰囲気も感じられるエリアです。商店街が充実しており、安くておいしい飲食店も豊富。亀戸餃子やホルモンが有名です。
交通アクセス
亀戸駅は、JR総武線と東武亀戸線の2路線が乗り入れています。総武線を利用すれば、1本で錦糸町や秋葉原、新宿にアクセスできます。錦糸町も徒歩圏内なので、便利です。
エリアの特徴
東京都江東区に位置する「亀戸」駅周辺には高層マンションが建ち並び、他エリアから引っ越してきたファミリー層も多く住んでいます。商業ビルも建ち並び、整備されていますが、街全体としては下町の雰囲気が感じられる繁華街です。観光スポットとしても人気で、東京スカイツリーが近いほか、亀戸天神や亀戸梅屋敷などもあり、外国人観光客も多数。大型商業施設は駅ビル「アトレ」「ドン・キホーテ」のみですが、商店街が充実しており、利便性が高いエリアです。
駅周辺には商店街が幾つかあり、どこも活気があります。その中でも有名なのは、「亀戸中央通り商店街」です。亀戸駅北口から約徒歩5分、中国人向けのスーパーや中国料理店が軒を連ねる商店街で、ここは日本・中国そしてアジア各国の人が行き交う、独特の雰囲気があるエリアです。中国料理店に入ってもお客さんが中国人だけというのは日常茶飯事で、店員さんに日本語が通じないこともあります。このエリアではアジア全般の食材が揃っていることもあり、買い出しにきている客の国籍もさまざま。また、この「亀戸中央通り商店街」には、格安で野菜を買える八百屋が集まるエリアもあります。さらに、駅周辺には激安スーパーなどもあり、とにかく物価が安いです。
駅を南北に抜ける明治通りには、約400mにわたって店舗ビルなどが建ち並びにぎやか。なお、日曜日・祝日の12時~17時は、駅前の明治通り~蔵前通り前まで歩行者天国になります。公園などが多いのも、このエリアの魅力です。スポーツセンターが整備されている亀戸中央公園、そのほか大島小松川公園、猿江恩賜公園、錦糸公園などがあります。緑道も複数あり、自然豊か。亀戸は商店街も飲食店も公園がコンパクトにまとまっているので、幅広い世代にとって暮らしやすいエリアといえるでしょう。
物件の特徴・出店のポイント
駅周辺は、飲食店豊富。個人店からチェーンの飲食店まで、多数。チェーン店は、駅前のアトレ・明治通り・駅の南側に集まっています。一方で、個人が運営する店は、北口の商店街に多いです。全体的には、居酒屋など庶民的な店が多いです。さらに低価格で味にこだわった店が好まれます。亀戸は「肉食系の下町」とよばれ、餃子やホルモンの店がたくさん。特に、「亀戸餃子」は人気。特に北口商店街に餃子やホルモンの有名な店が点在しています。
このエリアの飲食店の主なターゲット層は、他エリアから引っ越してきたファミリー層と古くからこのエリアに住んでいる人です。どちらの客層も、飲食店に「安さ」「美味しさ」を求めています。亀戸駅周辺エリアの飲食店には、カフェのようなおしゃれな外観・内装の店はほとんどありません。庶民的な店ばかりです。内装工事費をかける必要もないので、初期経費を最低限に抑えられるのも、このエリアに出店するメリットといえるでしょう。また、小型店舗も多いので、個人で飲食店開業したい方・味で勝負して低価格で提供したいという方にはおすすめです。
さらに、集客しやすい客層として、B級グルメを求めて他エリアから集まってくる客・観光客も考えられます。安くておいしい看板メニューをつくることで、店の知名度をアップしやすくなるかもしれません。例えば、亀戸は、亀戸大根と呼ばれる大根の栽培地としても知られています。地域に根付いた飲食店として、亀戸大根をメニューに取り入れてみてはいかがでしょう。
周辺スポット
●亀戸天神
亀戸で一番有名な観光スポットで、学問の神様である菅原道真公が祀られています。受験シーズンになると、学生たちの絵馬が多く並びます。藤まつりや梅まつり、菊まつりなども開催しています。
●亀戸香取神社
飛鳥時代の665年、藤原鎌足が創建したと伝えられている由緒ある神社です。現在ではスポーツの神様として有名で、アスリートが参拝する神社となりました。
●亀戸梅屋敷
江戸時代、亀戸に建っていた「梅屋敷」と呼ばれる別荘をモチーフに建設された屋敷です。敷地内には、お土産屋、飲食店、無料休憩所があり、観光スポットとしてもにぎわっています。
アクセスしやすい駅・スポット
●錦糸町駅
JR総武線・JR総武本線・東京メトロ半蔵門線が利用可。錦糸町駅周辺は、昼と夜でまったく雰囲気が違う繁華街です。昼は、駅前に大型商業施設や映画館があり、若者も多く終日賑やか。夜になると歌舞伎町並みの歓楽街に変わります。
●新小岩駅
JR総武線(各駅停車・快速)のみ利用可。アーケード商店街「ルミエール」やスーパーがあり、利便性が高いエリアです。
亀戸の賃料相場
- 1F(路面店)
- 17,262円 / 坪
- 地下階・空中階
- 13,362円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 17,262円 | 16,330円 | 13,345円 | 18,867円 | 14,640円 | 14,384円 | 12,772円 | 14,018円 |
1F以外 | 13,362円 | 12,632円 | 11,258円 | 11,214円 | 11,150円 | 12,165円 | 13,519円 | 12,911円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
亀戸駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02