白山駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
白山駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
白山駅の概要
交通の便が良く、学生が多い文教地区です。家賃は低い穴場エリアでもあります。寺社や公園も多く、都心なのに自然豊かで落ち着いた雰囲気。ファミリーに人気のエリアですが、ビジネスパーソンや富裕層も多く、幅広い客層の集客が見込めます。
交通アクセス
白山駅に乗り入れているのは、都営三田線のみ。徒歩圏内に「本駒込」駅や「後楽園」駅があり、交通の便が良い好立地。「大手町」駅まで9分。「巣鴨」駅へ4分、「水道橋」駅へ3分でアクセスできます。
エリアの特徴
駅周辺には、スーパーやドラッグストアなど生活に必要な店が一通りそろい、利便性が高いです。坂を上った「白山上」には、昔ながらの商店街「白山向丘商店街」もあり、様々な商店が軒を連ねています。坂下の「京華通り商店街」もあり、全体的にアットホームな雰囲気。学生は多いですが、繁華街や娯楽施設もないため、とても治安が良い街です。ショッピングやレジャーを楽しめる「東京ドームシティ」にアクセスしやすいほか、池袋や新宿、渋谷にも出やすく、きわめて交通の便が良い好立地。
大通りから一本入ると閑静な住宅街で、主にファミリー層が住んでいます。近隣には小石川植物園や白山神社・六義園など、神社やお寺、公園も点在し、緑が多く、落ち着いた雰囲気です。交通の便が良いのに、家賃は低めで、穴場エリアといえるでしょう。場所柄、ひとり暮らし向けのマンションも多くみられます。
白山駅がある文京区は、公立中学のレベルも高いといわれています。また、駅前には個別指導塾や予備校があり、学ぶ環境が整っているため、教育熱心な家庭が集まっています。行政の子育て支援が充実し、小児科も多いので、子育てしやすい環境です。白山エリアは、文教地区として知られています。特に有名なのは、東洋大学白山キャンパスです。東洋大学のメインキャンパスで、7学部の学生たちが通います。この白山キャンパスはイブニング(夜)コースが設置されているため、昼夜問わず人が多く活気があります。そのほかにも、私立幼稚園や中学・高校などがあり、少し足を延ばすと東京大学やお茶お水女子大学、日本医科大学などもあり、学生が多い立地です。
また、白山は富裕層が多いエリアでもあります。六義園周辺、本駒込6丁目あたりは「大和郷(やまとむら)」と呼ばれ、都内でも有名な高級住宅街です。公道はきれいに整備されており、戸建てや低層高級マンションが建ち並んでいます。高台に位置する大和郷には、現在も政界や財界の著名人も多く住んでいます。六義園の南側には複合施設「文京グリーンコート」があり、オフィス・住宅・商業施設・フィットネス施設があり、大和郷の住民を集客しやすいスポットといえるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店は、駅前に多いです。学生が多いこともあり、牛丼やファストフード、寿司や焼肉などの飲食チェーン店が充実しています。学生やビジネスマンが多いエリアなので、居酒屋も安定した人気が期待できるでしょう。レトロな喫茶店やおしゃれなカフェは、女子学生などに人気。中小規模のオフィスビルも多く、ビジネスパーソンのランチ需要も期待できます。
また、学生の保護者(主に母親)も集客できる客層の一つです。メインの客層ではありませんが、母親の集まりの場として、落ち着いた雰囲気の店もおすすめ。昼から夜までの通し営業にすると、ランチ・ティータイム・ディナーと様々な需要が期待できるかもしれません。
全体的に飲食店の数はさほど多くはないですが、オシャレなイタリアンや隠れ家的な店なども点在しています。富裕層も住んでいるエリアなので、質が高ければ単価が高くても常連客は増えていくでしょう。
ちなみに、白山は武蔵野台地にかかる場所に立地しているので、坂が多いエリアです。出店エリアを決める際は、周辺に坂があるか、駅からアクセスしづらくないかなどを確認しておくと安心です。
周辺スポット
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小石川植物園
日本最古の植物園で、広大な敷地には約4000種の多様な植物が栽培されています。2012年に、国指定の名勝地及び史跡となりました。
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六義園(りくぎえん)
閑静な住宅街にある都立庭園で、江戸期を代表する回遊式の庭園です。しだれ桜と紅葉のライトアップが人気。
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白山神社
新潟の総鎮守で、由緒ある神社です。毎年6月に開催される「文京あじさいまつり」が有名です。白山駅という名称も、白山神社からきています。
アクセスしやすい駅・エリア
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水道橋駅
JR中央・総武線と都営三田線の2路線が利用可。交通の便が良く、都内の各方面へアクセスしやすい立地です。駅周辺には高校や大学が多く、賑やか。また駅の近くには東京ドームシティがあるので、休日は特に人が多いです。
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御茶ノ水駅
JR中央線、JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線の3路線が利用可。徒歩1分の場所には、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅があります。ビジネスマンや学生が多いエリアで、リーズナブルな飲食店が充実しています。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02