浅草橋駅|レストランの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
浅草橋駅のレストランの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
浅草橋駅の概要
都内の主要駅にアクセスしやすい好立地で、下町情緒あふれる街並みが特徴です。オフィス街、問屋が多い街そして、モノづくりの街でもあります。また、外国人観光客の観光拠点にもなるエリアで、今後さらにインバウンド需要が期待できるエリアです。
交通アクセス
JR総武線(各駅停車)と都営浅草線の2路線が利用可。羽田や成田空港へも1本でアクセスできます。日本橋駅・秋葉原まで2分。東京駅や大手町までおよそ10分。秋葉原駅や蔵前駅、馬喰町駅、馬喰横山駅も徒歩圏内の好立地。
エリアの特徴
台東区に位置する浅草橋駅は、隅田川が近く下町情緒が感じられる街でありながら、オフィス街としての側面もあります。都心に近いため家賃や物価は高めですが、交通の便が良いため、単身者も多く住んでいるエリアです。駅周辺にはオフィスやマンションが建ち並び、落ち着いた雰囲気。古くから住んでいる人も多い浅草橋は、銭湯も残っており、レトロな街並みです。大通りから一本入った路地は、細く入り組んでおり、木造住宅などが密集しています。神田川と隅田川に面した柳橋界隈は、かつては花街として賑わい、多数の料亭があったエリアです。隅田川には屋形船が浮かび、川沿いには船宿が並び、江戸の情緒が感じられるスポットです。
また、浅草橋は、問屋が多い街としても知られています。人形や文具、花火など専門の問屋が建ち並んでいますが、近年は手作りアクセサリーのパーツを売る店も増えてきました。昔ながらの店が残っている一方で、新しいオフィスやオシャレな飲食店も混在しています。近年注目されているのが、カチクラバシエリアです。御徒町(カチ)・蔵前(クラ)・浅草橋(バシ)をあわせたエリアのことで、モノづくりの街として人気が高まっています。リノベーションしたカフェなど個性的なショップが多いのも、このエリアの特徴といえます。
出店のポイント・物件の特徴
このエリアは飲食店が豊富。国道沿い、駅の高架下を中心に、居酒屋や個性的な飲食店が充実しています。鳥越神社近くの「おかず横丁」も、人気エリアのひとつ。惣菜店や居酒屋など、こだわりの店が建ち並んでいます。浅草橋は、B級グルメもあれば、行列ができる名店もあるグルメの街です。さまざまなジャンルの飲食店がありますが、最も多いのは、和食店。浅草寺や東京スカイツリーなどの観光スポットへ足を運ぶ外国人観光客の観光拠点にもなる「浅草橋」は、ホテル建設も相次ぎインバウンド需要が高いです。外国人に喜ばれる和食店は、今後さらに需要が高くなるでしょう。
平日の客層は、主にビジネスマン・地域住民ですが、休日になるとビジネスマンがいない分、若干人口が減少します。そのためか、浅草橋の飲食店は日曜定休の店が多いです。とはいえ、地域住民も、古くからこの地域に住んでいる人、単身者とファミリー層と幅広い客層があります。このエリアで出店する場合、日曜も営業するとよいかもしれません。休日は競争店が少ない分、集客力が高まることが期待できます。このエリアの店舗は木造など、古くからの建物が多いのが特徴です。下町情緒が感じられる街並みになじむよう、古くからの建物を店舗として活用するのもおすすめ。最近人気のリノベーションで、個性的な内装のオシャレな店は、需要が期待できるでしょう。
周辺スポット
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日本文具資料館
「徳川家康の鉛筆」や「伊達政宗の鉛筆」など貴重な文具が多数展示されています。入場無料。
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銀杏岡八幡神社
浅草橋のパワースポット。武運の神である八幡神をご祭神とする神社で、健康長寿及び商売繁盛にご利益があると言われています。
アクセスしやすい駅・エリア
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日本橋
東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線の3路線が利用可。東京駅が徒歩圏内。オフィス街で、大賀商業施設や飲食店が充実しています。
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秋葉原
JR総武線・JR山手線・東京メトロ銀座線・東京メトロ日比谷線が利用可。電気街でありながらオフィス街でもあり、最近は外国人観光客も多いエリアです。
浅草橋の賃料相場
- 1F(路面店)
- 18,991円 / 坪
- 地下階・空中階
- 14,499円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 18,991円 | 19,020円 | 18,963円 | 17,510円 | 21,128円 | 17,297円 | 15,458円 | 14,532円 |
1F以外 | 14,499円 | 13,962円 | 15,636円 | 13,977円 | 13,621円 | 12,211円 | 12,997円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
浅草橋駅と賃料が近い駅
レストランの居抜き物件
業種の特徴
西欧の食文化は、いまやすっかり日本人の食生活に浸透しています。元々はひとくくりに「洋食」として取り扱われていた西洋各国の料理も、いまでは、フレンチやイタリアンのように専門化された業態が多くの店舗を展開し、日本における外食産業の一翼を担うまでになっています。また、レストラン業種が持つ業態の多様性と先進性は飲食業種全体の中でも屈指であり、若者を中心とした外食に関心の高い層には、最も注目されやすい業種と言ってよいでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
レストランは、地下、空中階、路面に関わらず出店しています。他業種と比較してみた場合、レストランはそれほど路面物件である事に固執するような傾向は強くありません。それはレストランの場合、目的来店(顧客が無作為に店舗を選ぶのではなく、特定の店舗を目的として定めて来店する)による集客の比重が高いことが主な理由として考えられます。それどころか、好んで地下や路地の裏、住宅地の真ん中などのいわゆる「隠れ家立地」に店舗を出そうとするレストランも多くあります。立地にそこまでこだわらない反面、入居するビルのグレードを気にする傾向が強いのは、レストラン業種ならではといえるかも知れません。高級業態には特に顕著で、雑居ビルや古いビル等の、一般にグレードの低いとされるビルには、店舗の持つ格やイメージを損なう懸念から入居することは基本的にありません。
坪数について
レストランが入居する物件のサイズ感として多いものは、おおよそ30坪~50坪程度です。また、レストランはその価格帯が高くなるにつれ、ゆったりとしたスペースを確保するために席間を広めに取ったり、専用のバーカウンターや案内前の待合室を備えたり、料理ごとに固有の厨房スペースが必要であったりと、求める物件のサイズが席数に対して、より大きくなっていく、という特徴も持ちます。もちろん適正な物件の大きさは業態によって様々ですので、街の洋食屋さんやビストロのような店舗は、オペレーションの都合上、それほど大きな物件は必要とせずなく、10~20坪程度が適正とされます。
出店時のポイント
客単価と立地
客単価というものは、実際に運営する店舗の業態によって当然上下するものです。ラーメン店等の例外を除き、ダイニングバーであろうと中華料理店であろうと高級なもの、大衆的なものそれぞれあります。しかし、数ある飲食業種の中でもとりわけ、レストラン業態は、その触れ幅が大きい業種であると言えるでしょう。レストランは、客単価3~4,000円程の大衆店もあれば、4~6,000円の一般店、10,000円から時には30,000円を越すような高級店まで様々で、それぞれの価格帯に比較的幅広く店舗があり、それぞれの価格帯に対するニーズがあります。
メニューの値段はお店側が決めますので、客単価はお店側である程度自由に、調整することが可能です。しかし、当然ながら、客単価をただ上げたからといって売上が伸びるわけではありません。値段の高いお店には、それに見合った素材、料理技術、サービス、内装等がなければ顧客は定着しません。運営者は、自らの業態の目指すべき方向を具体的にイメージし、適正な客単価を見極め、設定(想定)することが肝要です。
また、レストラン業種に限った話ではありませんが、客単価は店舗の立地とも強く結びついています。なぜなら、その店舗の顧客となりうる人々はその物件の位置する地域に左右され、その顧客層が外食にどの程度のお金をかける人々なのかは、客単価に大きな影響を与えるからです。出店前の物件探しをする際には、自分の希望する店舗の業態だけに注意を払うのではなく、物件の場所から推定される顧客層とイメージしている業態の客単価にギャップがないよう、常に念頭においておき、よくよく物件の属する商圏を調査する必要があります。
コンセプトと予算について
レストランでの出店を目指す方で比較的多く見られるのが、芸術家や職人さんに近い思考を持つ方です。具来的なお店のコンセプトやこだわりを強く持つことは、お店を運営していく上での大きな武器となり、最も重要なものですが、出店段階でそのこだわりだけに目をむけてしまうと、予算や物件事情とのバランスが崩れ、出店の際に足かせとなってしまう事もありえます。全ての要望を満たす店舗物件が市場に出るかどうかは不確定であり、出たとしても他社と競合になることも多いです。そういった状況の中、限られた予算の中で何を優先すべきなのか、実際に出回っている物件とはどのようなものかを把握した上で、自分の店舗に必要な要素をある程度切り分け、客観視しておく事は、出店を目指す上で非常に重要となります。自分の予算や物件事情を予め理解し、物件に対する判断の精度や決断のスピードを高めておくことが、物件を取り逃す恐れを減らし、出店への近道となります。
特殊な造作について
こだわりのあるレストランを出店する際、ジャンルによっては特殊な厨房設備を必要とする場合があります(例:イタリアンにおけるピザ釜など)。これらは、一般の厨房設備より重かったり、必要とする電気・ガス容量が高いことが多く、ビルのフロア耐加重や設備容量などの条件を満たすかどうか、事前に注意を払っておく必要があります。
貸主からの評価
レストラン等の業種は洗練されたイメージを持つため、同じ重飲食業種である居酒屋等に比べると、ビルの価値を高めるものとして、貸主からの審査の際に有利に働く事が多くあります。お店のイメージをなるべく良く正確に貸主にアピールする事が出来れば、人気物件などで申込が競合した際に、他の出店希望者に差をつけ、審査、選定を勝ち残る可能性が高まります。その為にも、申込に添えて提出できる業態資料や、既存店の写真・HP等を準備しておいて損はありません。
オススメエリア
エリアで言うと、銀座、西麻布、麻布十番、代々木上原、神楽坂、広尾、恵比寿、六本木、代官山、表参道、路線で言うと、東急東横線や日比谷線沿いが、比較的富裕層が多く、高級レストラン業態に好まれます。高級業態に限らなければ、それ以外でも、ある程度人が集まるエリアであれば、どの立地でもレストランのニーズはあります。また、都市部繁華街に良く見られる商業施設などの飲食フロア物件にも人気が集まります。
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更新日: 2025/05/02