月島駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
月島駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
月島駅の概要
大規模な再開発によって駅周辺にはタワーマンションが建ち並んでいますが、一本路地に入ると下町の雰囲気が感じられます。もんじゃ焼きの激戦区で、もんじゃストリートは観光客にも人気です。再開発は現在も進行中で、今後もさらに人口の増加が期待できるエリアです。
交通アクセス
月島駅には、東京メトロ有楽町線と都営大江戸線の2路線が乗り入れています。東京メトロ有楽町線を利用すると、池袋や有楽町へアクセスしやすいです。また、都営大江戸線を利用すると、新宿や六本木へアクセスしやすく、交通の便が良いです。
エリアの特徴
中央区の湾岸エリアに位置する月島は、ファミリー世帯が多く住むベッドタウンです。駅周辺はタワーマンションが建ち並ぶ近代的な街並みですが、その一方で下町の雰囲気が感じられるエリアでもあります。古い街なので、路地を1本入ると木造の長屋が多く残っています。新しさと古さが共存する街で、新しい住民も多いですが、昔から住んでいる住民も多いです。
海に囲まれた環境もこのエリアの特徴で、隅田川と運河に囲まれているため、勝どき橋や晴海ふ頭など眺めがよいスポットも多数あります。
かつての月島は、もんじゃきや商店街などがある昔ながらの街として親しまれていました。近年、月島の街は急速に変化しています。大規模な再開発によって、駅周辺にはタワーマンションや商業施設、オフィスビルなどが建ち並び、近代的な街並みになっています。現在も、月島エリアでは再開発が進行中です。木造の建物が密集している月島三丁目では、北地区で高さ約199メートル、最大戸数約1,380戸、地上58階・地下2階のタワーマンションが2025年に完成予定。南地区でも約720戸、地上50階のタワーマンションが2026年に完成予定です。2つのタワーマンション建設により、さらに人口の増加が期待できます。商業施設も増えて、一層活気が増すでしょう。隣接する勝どき、北側にある佃島でも、タワーマンションが次々と建設されています。月島を中心に中央区はさらに再開発が進み、人口の増加も期待できます。
月島はもともと居住エリアとして知られていましたが、近年の再開発によってオフィスビルが増えてきてビジネス街としても注目され始めています。都心までアクセスしやすい立地の上、大企業が多くオフィスを構えている銀座や日本橋も、徒歩圏内です。利便性が高く人気の中央区アドレスの中では店舗も住居も賃料は低めです。
出店のポイント・物件の特徴
駅周辺に大型商業施設はありませんが、商店街のほかスーパー・ドラッグストア・コンビニエンスストアなどが充実しています。月島は、もんじゃ焼きの激戦区として知られています。約500m続くもんじゃストリートには、80店舗以上のもんじゃ焼き店が建ち並んでいます。中には行列ができる人気店もあります。観光客も多く、平日休日問わず夜はとても混雑しています。もんじゃストリートは、一般的に11時OPENの店が多いといわれています。夜まで通し営業する店もあれば、昼営業が終わったらいったん夕方まで閉める店もあります。
飲食店はもんじゃストリートと清澄通りに多いですが、飲食店の業態は偏っています。ずば抜けて多いのはもんじゃ焼きの店で、次いで佃煮の店や焼肉店、居酒屋など、それ以外の店は少ないです。1人で気軽に入れるチェーン店も少なく、タワーマンションが相次いで建設されているものの、人口と飲食店のバランスが取れておらず、多様性もあまりないのが課題といえます。カフェやオシャレなショップも少しずつ増えていますが、まだまだ少ないです。タワーマンションに若い世代がの居住者が年々増えてきているため、新しい住民を集客できるオシャレな店などは需要が期待できるでしょう。もんじゃストリートから1本外れると下町の雰囲気で、昔ながらの個人店の八百屋や酒屋などが点在しています。
周辺スポット
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住吉神社
古くから海上安全・渡航安全を願い、多くの人々から信仰されてきました。毎年8月6日には例祭が行われ、3年に1度本祭りも行われます。
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勝どき橋
隅田川の下流にある開閉式の橋ですが、現在は船の交通量が少ないため、開かずの橋となっています。国の重要文化財の橋に指定されています。夜になるとライトアップされて、幻想的な景色を眺めることができます。
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晴海埠頭(はるみふとう)
高層ビルや東京タワー、レインボーブリッジなど、東京ならではの夜景が楽しめる、カップルに人気の夜景スポットです。晴海埠頭に出入りしている豪華客船も、人気です。
アクセスしやすい駅・エリア
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門前仲町駅
都営大江戸線と東京メトロ東西線の2路線が利用可。駅周辺はオフィス街ですが、門前仲町商店街や富岡八幡宮、深川不動尊など歴史が感じられるスポットも多いです。
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豊洲駅
東京メトロ有楽町線と新交通ゆりかもめの2路線が利用可。駅周辺はタワーマンションや大型商業施設が多く、近代的な街並みです。治安も良く、ファミリー世帯に人気のエリアです。
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勝どき駅
乗り入れているのは都営大江戸線のみですが、六本木や新宿まで乗り換えなしでアクセス可。銀座エリアも徒歩圏内です。駅周辺はオフィス街ですが、タワーマンションも多く、富裕層のファミリー層が多く住んでいます。
月島の賃料相場
- 1F(路面店)
- 22,409円 / 坪
- 地下階・空中階
- / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 22,409円 | 22,352円 | ||||||
1F以外 | 19,773円 | 20,209円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
月島駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02