湯島駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
湯島駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
湯島駅の特徴
複数駅が徒歩圏内の湯島駅は、ビジネスでも観光でも便利な立地です。学問の街として知られる一方で、下町の雰囲気も感じられる街で、飲食店も老舗店から隠れ家的な店まで様々揃っています。その一方で、スナック等が軒を連ねるディープなエリアもあり、様々な顔がある街といえるでしょう。
交通アクセス
湯島駅は、東京メトロ千代田線が乗り入れています。東京駅まで約6分、新宿・池袋まで約15分と、主要駅にアクセスしやすいです。徒歩圏内にJR御徒町駅・上野駅・上野御徒町駅・上野広小路駅などがあり、交通の便が良い好立地です。
周辺エリアの特徴
上野エリアの一部ともいえる湯島は、上野恩賜公園やアメ横、旧岩崎庭園などの観光スポットが近いため、外国人観光客に人気。シティホテルや旅館も点在しているので、より観光客を集客しやすいです。一方で、中央通りを境にして、人通りが少なくなります。賃料が安いですが、スナックや居酒屋など夜の需要が高い店が多いディープなエリアとなります。
駅周辺は、全体的に落ちついた環境で、飲み屋とオフィスビル・マンションが混在しています。大通りから一本入ると、下町の雰囲気が感じられる街並みとなります。湯島天神、東京大学キャンパスをはじめとする数々の教育機関があり、学問の街としても知られています。
落ちついた雰囲気で、古き良き時代を思わせるモダンな建物が多いのも、このエリアの特徴といえるでしょう。
エリア別に見てみると、不忍池周辺の「湯島4丁目」エリアは、治安が良い上に自然豊かで住みやすいです。また、湯島天満宮近くの「湯島2丁目」、閑静な住宅街で知られています。唯一、治安面で心配なエリアといえば、「湯島3丁目」です。夜の需要が高く、個人経営の飲食店も多いです。
物件の特徴・出店時のポイント
不忍通り・外堀通りを中心に、下町情緒あふれる店や老舗店が多いイメージの湯島ですが、 最近はオシャレなカフェ等も増えてきています。近年高層マンションも増え、人口の増加が見込める現在、飲食店の需要はさらに高まるでしょう。
湯島駅は、エリアそれぞれの特徴があるので、ニーズに合ったエリアを探すことが重要となります。駅西側には住宅とオフィスビルが混在しており、人通りは少なめ。このエリアは急坂が多いので、立地を決めるときは注意した方が良いでしょう。坂の上と下では雰囲気もだいぶ変わるので、実際に現地周辺を歩いてみることをおすすめします。
一方で、駅東側にはドン・キホーテがあり、上野広小路駅さらに上野駅まで歩くことも可能です。上野や御徒町駅にかけては、飲食店のジャンルも豊富で、遅くまで営業している店も多いのが、特徴です。
また、湯島天満宮近くの「湯島2丁目」周辺には、フレンチ・天ぷら・寿司など各ジャンルで有名な飲食店が多いです。あえて有名店の近くに出店し、注目度を高めるのも一つの方法です。
上野~湯島エリアで特に多いのは、居酒屋です。天神下の交差点~中央通りにある歓楽街には、居酒屋、スナック、パブなどが多数。このエリアで飲食店出店の際は、夜の需要が高い店がおすすめ。
大通り沿いや路面店はもちろん集客しやすいですが、住宅街の中や裏路地など、わかりづらい立地にある、隠れ家的な店も点在しているのが、このエリアの特徴です。敷地面積が少なくても、それをいかして、アットホームで落ち着く雰囲気の店にするのもおすすめ。目が行き届きやすいというメリットもあります。裏メニューなど常連客だけの楽しみもあると、さらに隠れ家的な店として人気が出るかもしれません。
また、ランチ・ディナー営業だけでなく、モーニング営業もすることで、回転率が高まり集客力のアップが期待できます。美味しいコーヒー、モーニングセットが楽しめる店などは、市出社前に会社の近くで朝食をとりたいビジネスパーソンにも人気です。周辺のシティホテルに宿泊している外国人観光客も集客しやすいでしょう。
周辺のスポット
●不忍池
蓮池で知られる不忍池は、バードウォッチングのスポットとしても最適です。またスワンボートでのんびりと池を周遊する人も見られます。
●湯島天満宮
湯島天神と呼ばれ、学問の神様である菅原道真が祀られています。初詣や受験シーズンになると、多くの参拝客が訪れます。梅の名所としても有名で、毎年「湯島天神梅まつり」が開催されています。
●上野恩賜公園
広大な敷地の中に、博物館や美術館、動物園などの文化施設が集まっており、集客力が大きいエリアです。桜の時期になると、花見客でにぎわいます。
●アメ横
飲食店やブランド品など約400もの店が軒を連ね、終日賑わっています。食べ歩きや昼呑みを楽しむ人も多数。外国人観光客にも人気のスポットです。
●旧岩崎庭園
国の重要文化財に指定されている庭園で、洋館や和館など様々な建築様式の建物を見ることができます。サクラやイチョウ、モミジなど、四季折々の自然も楽しめます。
アクセスしやすいエリア・駅
●新御茶ノ水駅
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅は、JR中央本線・総武線・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅も徒歩圏内!交通の便が良いエリアです。駅周辺は学生街・オフィス街で、飲食店も充実しています。
●秋葉原駅
秋葉原駅は、JR山手線・総武線・東京メトロ銀座線・日比谷線が利用可。駅周辺は電気街・オフィス街で、終日人通りが絶えません。近年、複合施設も増え、幅広い客層を集客できるエリアとなりました。観光地としても人気です。
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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更新日: 2025/05/02