六本木駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
六本木駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
六本木駅の概要
都心へアクセスしやすい六本木は、時代の最先端をいく街で、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、国立新美術館などの観光スポットが多数。昼はビジネス街、夜は繁華街として賑わいます。大使館が集中していることもあり、外国人が多いエリアでもあります。
交通アクセス
六本木駅は、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線の2路線が利用可。主要駅の新宿駅・銀座駅に乗り換えなしでアクセスできます。そのほかの都内の主要駅にも、ほぼ20分以内でアクセスでき、交通の便が良いです。
エリアの特徴
六本木は、東京を代表する繁華街の一つです。江戸時代には門前町でしたが、戦後、外国人向けの飲食店が多くつくられたことで、繁華街になりました。かつては夜のイメージが強かった街ですが、現在は、昼間はオフィス街、夜は繁華街として栄えています。六本木ヒルズやミッドタウンは、六本木のランドマーク的存在ともいえるでしょう。そのほかにも、一流企業や有名企業のオフィスが多く建ち並び、ビジネスパーソンが多いエリアです。高級感ある街並みで、富裕層や有名人も多く住んでおり、全体的に華やか。高級ブランドショップや人気のレストランなどが集まり、話題スポットも多数。時代の最先端をいく街です。
そして、六本木は国際的な街でもあり、外国人が多いです。その原因として、国内の大企業が港区に集まっていることと、大使館が港区に密集していることが考えられます。特に夜になると、クラブやBARなどが集まるエリアで、外国人の姿を多くみかけます。
六本木に隣接している西麻布といえば、芸能人や著名人も多く訪れるオシャレなグルメスポットとして有名です。西麻布は六本木通り×外苑西通りの「西麻布交差点」周辺のエリアのことで、都会の中心ではありながら、最寄り駅がなく交通が不便なエリアですが、そのため全体的に落ち着いた雰囲気で、隠れ家的な店や完全個室の店も点在しています。看板を出している店やチェーン店は少なめ。外資系の店舗が多く、BARやイタリア料理、フランス料理店なども充実しています。
また、近年、芸術の街としても注目されています。六本木ヒルズにある森美術館、東京ミッドタウンにあるサントリー美術館、国立新美術館、富士フィルム写真歴史博物館などが有名です。
住む街としてのイメージはあまり浸透していませんが、意外と住みやすいエリアです。「六本木通り」「都道319号線」と2つの大通りは、交通量・人通りともに多数。しかし、この大通りから外れると、意外と落ち着いた雰囲気です。比較治安が良いエリアは大使館がある「六本木1丁目・2丁目」、高級住宅街がある「麻布十番」近く。都内の一等地であるため、家賃は都内でもトップクラス。高級タワーマンションが多いエリアです。
出店のポイント・物件の特徴
六本木は、とにかく飲食店が充実しています。ハイクオリティの飲食店が多く、ジャンルも幅広いです。和食、イタリアン、フレンチ、カフェ、居酒屋、BARなど。その中でも特に多いのは、居酒屋・BARです。そして、深夜営業する店が多いのも、このエリアの特徴といえるでしょう。
全体的にオシャレで美味しい店が多い激戦区です。このエリアで生き残るには、客層を絞るなり、こだわりの料理を提供するなり、何かしらの工夫が必要です。
客層を絞って、ビジネスマン・OL・外国人などをターゲットとした店にするのもおススメ。ビジネスマン向けに宴会や商談でも使える居酒屋、OL向けにリーズナブルでヘルシーなランチが食べられる店、外国人向けにヴィーガンの店などおすすめ。外国人は、宗教上の理由で、肉や様々なものを食べられない人もいます。ヴィーガンは肉・魚だけでなく、卵・牛乳・チーズなどの乳製品も使わない料理で、見た目も華やかで身体に優しいことから、最近日本でも注目されています。
また、40か国以上の大使館が集まり、国際色豊かなエリアであることを活かして、外国の料理専門店もおススメです。例えば、六本木ミッドタウン向かいにあるフィッシュチップス専門店は、アジアで唯一、本場イギリスからのお墨付きをもらった店です。お値段は少し高めですが、連日お客さんが絶えません。フィッシュチップスへのこだわりが至るところで垣間見えるお店です。このように、店の看板メニューがあると知名度もアップしやすいでしょう。
周辺スポット
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六本木ヒルズ
2003年に開業した複合施設で、六本木のランドマーク的存在です。54階建てのタワービルには、テレビ朝日、様々な企業やレストラン、映画館などが入っています。
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毛利庭園
広大な日本庭園で、六本木ヒルズとテレビ朝日に隣接しています。サクラやイチョウなどの植物が植えられ、四季を楽しめます。
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東京ミッドタウン
大型商業施設の「東京ミッドタウン」には、有名なホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」のほか、オフィスや高級店等が多数入居しています。
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麻布十番商店街
六本木ヒルズのすぐ近く。下町情緒が感じられる庶民的な商店街です。近隣には20以上の大使館があるため、外国人も多く行き交います。
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国立新美術館
「森の中の美術館」をコンセプトにした特徴的な外観のビルで、話題の展覧会が続々と開催されています。
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旧岩崎邸庭園
港区の名勝地に指定されている、近代庭園です。
アクセスしやすい駅・エリア
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青山一丁目駅
同駅は、東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線の3路線が利用可。自然が多く、洗練された街です。駅周辺には飲食店が充実しています。
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広尾駅
東京メトロ日比谷線の広尾駅周辺には、商店街やスーパーがあり、地域住民を集客しやすいです。セレブが多い街で、高層マンションも多数。治安も良いです。
六本木の賃料相場
- 1F(路面店)
- 36,043円/ 坪
- 地下階・空中階
- 27,785円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 36,043円 | 28,668円 | 39,974円 | 53,205円 | 41,318円 | 30,494円 | 28,061円 | 25,832円 |
1F以外 | 27,785円 | 27,051円 | 27,746円 | 29,915円 | 28,905円 | 25,182円 | 25,643円 | 21,804円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
六本木駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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更新日: 2025/05/01