築地駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
築地駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
築地駅の概要
銀座の隣に位置する築地は、交通の便が抜群!海鮮系グルメを楽しめる場外市場や築地本願寺などの観光スポットがあり、外国人観光客にも人気のエリアです。場内市場が豊洲に移転した後も変わらず賑わっており、「築地魚河岸」という新しい観光スポットも誕生しました。
交通アクセス
築地駅は、日比谷線が利用できます。東京・銀座・新橋・有楽町・日本橋などの主要駅まで、20分以内でアクセス可。徒歩圏内に、都営大江戸線の「築地市場前駅」、有楽町線の「新富町駅」、都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」があり、少し足を伸ばせば「新橋」駅も利用でき、交通の便が非常に良い好立地。
エリアの特徴
東京湾に近い「築地」は、場外市場がある活気のあるエリアです。築地本願寺などの観光スポット、そして海鮮系グルメと、観光客を惹きつける要素がある人気スポットです。外国人観光客も非常に多く、インバウンド需要も高いエリアです。かつての築地は場内市場・場外市場が一丸となって街を盛り上げていましたが、2018年10月に中央卸売市場(場内)が豊洲に移転しました。観光客の減少が懸念されましたが、現在も、場外市場は以前と変わらぬ活気に満ちあふれています。築地本願寺などの観光スポットもある上、銀座や新橋にもアクセスしやすい立地ということもあり、観光スポットとして根強い人気があります。
場内市場は豊洲に移転しましたが、築地から近いので、以前と変わらず新鮮な海鮮を仕入れることができ、場外市場にある飲食店でも美味しい魚や寿司を味わえます。「場外市場」には行列ができる有名なお店もありますが、穴場的なお店も多数。ジャンルは海鮮系だけではなく、日本食や洋食、ラーメンなどさまざま。調理道具や食器、包丁などを購入することもできるので、飲食店業界の人も訪れるスポットです。2018年10月には、「築地魚河岸」がグランドオープン。2年前からプレオープンしていましたが、豊洲移転に合わせてすべての施設が利用できるようになりました。一般の人も利用できるため、新しい観光スポットとして注目されています。
築地は都心ですが、意外に緑も多く、若い人も多く住んでいます。最近は古い家が少なくなってきて、マンションが増加しています。商業エリアの銀座の隣に位置しながらも、場外市場で海鮮グルメを楽しめ、四季折々の自然を楽しむことができる築地は、今後さらに人口も増加するでしょう。
物件の特徴・出店のポイント
築地駅周辺は、飲食店が充実しています。居酒屋やBAR、カフェなどさまざまなジャンルの飲食店が集まっています。築地の定番グルメといえば海鮮系です。お寿司や海鮮丼、うなぎなどの飲食店が建ち並び、有名店も多数。同じように人気なのが和食店です。外国人観光客を集客しやすい業態といえるでしょう。また、築地には、レトロな喫茶店も点在しています。コーヒーやサンドウィッチなど、昔ながらの喫茶店定番メニューは、市場で働く人たちの仕事終わりにも最適。もちろん観光客のひと休みスポットとしても人気。築地では、喫茶店は安定した需要が見込めるので、おすすめです。最近は、スイーツ店も増えてきました。お団子など和菓子の食べ歩きスイーツは外国人観光客の需要も期待できそうです。外国語メニューを用意する店、語学堪能なスタッフがいるお店も増えているとのこと。外国人観光客は、今後メインの客層となることも考えられるほど、増加しています。彼らに対するサービスを心がけることで、より集客力がアップするでしょう。
場外市場の店は、回転率が高いのが特徴です。テーブル席があっても、長居する客はほとんどいません。営業時間が長ければ長いほど、回転率を高められる可能性があります。とはいえ、ランチタイムが終わると閉店する店が多いので、朝~昼過ぎがメインの営業時間となります。朝食を築地で食べようと朝早くから訪れるお客さんも多いので、早朝からの営業も視野に入れてみてはいかがでしょう。
周辺スポット
●築地本願寺
築地のランドマークとして多くの人が参拝に訪れます。 ステンドガラスやパイプオルガンのある仏教寺院で、 仏事などが行われていなければ、本堂内も写真撮影可能です。
●浜離宮恩賜庭園
1946年に都立公園として一般公開されるようになりました。浜離宮恩賜公園には60種類約800株の花が植えられた「ぼたん園」や、六代将軍・家宣の偉業を称えて植えられた「三百年の松」があります。
アクセスしやすい駅・スポット
●八丁堀駅
東京メトロ日比谷線・JR京葉線の2路線が利用可。駅周辺はオフィス街で、単身者が多くファミリー層は少ないエリアです。おしゃれなレストランが多いエリアです。
●銀座駅
東京メトロ日比谷線・丸ノ内線・銀座線の3路線が利用可。交通アクセスが抜群の好立地で、駅周辺に商業施設が揃っていて、飲食店も充実しています。外国人観光客も多いエリアです。
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
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更新日: 2025/05/02