新宿御苑前駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
新宿御苑前駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
新宿御苑前駅の概要
観光スポットとしても人気の新宿御苑がある新宿御苑前駅は、日本で最も乗降客数が多い新宿駅が徒歩圏内にあるため、利便性が高いエリアです。ビジネス街でありながら、東新宿エリアがすぐなので商業地としても栄えています。近年は再開発によりタワーマンションの建設も進み、単身者を中心に住む街としても人気が高まってきています。
交通アクセス
乗り入れているのは東京メトロ丸ノ内線のみですが、東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ副都心線・都営地下鉄新宿線の3路線が利用できる新宿三丁目駅もすぐ。JR新宿駅も、徒歩約10分です。
エリアの特徴
「新宿御苑前」は、駅名の通り「新宿御苑」の広大な敷地が南エリアにあり、散策客や観光客で一年中賑わっています。交通の便が良いため、ビジネス・観光拠点としても人気です。新宿駅が徒歩圏内ですが、少し新宿から離れているため、繁華街のような賑やかさはなく、落ち着いた雰囲気のエリアです。駅周辺はビジネス街で、特に新宿通りや靖国通りなどの大通りには、企業の本社やオフィスビルが建ち並んでいます。
ビジネス街であるのと同時に、商業地でもあります。百貨店や商業施設が並ぶ東新宿エリアが徒歩圏内なので、ショッピングや映画鑑賞を楽しむ人たちを集客しやすい立地です。新宿エリアの利便性を備えつつ、都心とは思えないほど豊かな自然もある新宿御苑前には、住宅街としての一面もあります。
商業ビルやオフィスビルが多いエリアのため住居エリアは少ないですが、単身者向けマンションや高級マンションなどが点在しているのが特徴です。新宿・渋谷・池袋などの主要駅、赤坂・霞が関・大手町方面にも1本でアクセスできるため、職場の近くに住みたい方・都心に勤務する単身者が多く住んでいます。また、新宿や新大久保が近いので、外国人も多いです。
大規模再開発によってタワーマンションも建てられ、街並みも変わりつつあります。2015年には、新宿御苑北側に55階建ての超高層タワーマンションが完成。さらに、2024年9月末には、新宿御苑の北東側に地上36階建ての超高層タワーマンションが竣工予定です。タワーマンションの建設により、人口増加・利便性の向上が期待できるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
新宿御苑前は、飲食店が充実しているエリアです。ビジネスマンが多いエリアのため、居酒屋や和食店が人気です。また、リーズナブルなランチを提供している老舗店や多国籍料理の店、オシャレなカフェなどジャンルは多岐にわたります。また、新宿御苑周辺にも、たくさんの人気店があります。隠れ家的なフレンチビストロ、カレー屋、ハンバーグの店、本格中華や親子丼、パスタやうどんなど様々。
平日昼間の主な客層はビジネスパーソンなので、リーズナブルで回転率が速いランチなども喜ばれるでしょう。平日のランチメニューを日替わり・週替わりにすると、頻繁に足を運んでくれるお客さんが増える可能性があります。また、平日ランチタイムを夕方までにすることで、ランチタイムが遅めのビジネスパーソンを集客しやすくなります。朝から営業して、出勤前のビジネスマンを集客するのもおすすめ。
一方、平日夜や休日の客層は、仕事帰りのビジネスパーソンや買い物客、カップルなどです。居酒屋は、仕事帰りのビジネスマンを集客しやすいでしょう。その一方で、オシャレな店も女性のおひとりさまや女性グループ、カップルを集客しやすいです。新宿のような賑やかさがなく、落ち着いた雰囲気のエリアです。落ち着いた雰囲気の新宿御苑前は、カップルのデートや記念日にぴったりの店も多数あります。
オフィス街エリアの飲食店は、休日は休業している店も多いので、休日に営業すると競争店が少ない分、集客しやすくなる可能性があります。また、新宿御苑前~新宿三丁目エリアは、ラーメン店の激戦区として知られています。関西の超人気店や人気店から独立した店主が営む店などがあり、ラーメンが好きな方は注目しているエリアなので、ラーメンで勝負したい方は新宿御苑前に出店してみるのもよいかもしれません。
新宿2丁目には、マンションやオフィスビル、雑居ビルなどが建ち並ぶエリアと、LGBTの人々が集まるエリアの2つの面があります。新宿通りから靖国通りに抜ける仲通りには、ゲイバーなどが建ち並んでいます。その一方で、居酒屋やラーメン店などの飲食店もあります。
周辺スポット
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新宿御苑
約58万㎡の広大な敷地内には日本庭園・フランス製形式庭園・イギリス風形式庭園の3つの庭園と自然観察フィールド、温室で構成されています。春には約1000本もの桜が咲き誇り、花見客でにぎわいます。秋には紅葉や「整形式庭園」のバラも見ごろです。
アクセスしやすい駅・エリア
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新宿駅
計11路線が乗り入れているターミナル駅で、日本で最も乗降者数が多い駅です。高層ビルが立ち並ぶオフィス街、商業施設や銀行、飲食店などが建ち並ぶ商業地、歓楽街などエリアによって様々な特徴があります。現在も駅構内、駅周辺の工事が進行中で、今後の発展に注目したいエリアです。
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四ッ谷駅
JR中央線(快速)・JR総武線・東京メトロ南北線の3路線が利用可。駅名は「四ッ谷」ですが、地名は「四谷」です。迎賓館や上智大学の最寄り駅で、公園や街路樹などがあり自然豊かな環境です。
新宿御苑前の賃料相場
- 1F(路面店)
- 27,754円 / 坪
- 地下階・空中階
- 15,275円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 27,754円 | 25,424円 | 24,146円 | 19,899円 | 23,218円 | 23,804円 | 21,696円 | 19,680円 |
1F以外 | 15,275円 | 14,216円 | 14,528円 | 13,528円 | 13,066円 | 14,792円 | 14,894円 | 15,480円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
新宿御苑前駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02