田園調布駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
田園調布駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
田園調布駅の概要
田園調布は、きれいな街並みの高級住宅街です。自然も豊か。商業施設はあまりありませんが、自由が丘まで1駅と便利な立地です。高台のあたりは高級住宅街ですが、駅から下っていくと昔ながらの街並みが広がっています。
交通アクセス
田園調布駅は「東急東横線」と「東急目黒線」の2路線が利用可。都内や横浜方面へアクセスがしやすいです。「渋谷駅」「池袋駅」「横浜駅」などの大ターミナル駅へ1本でアクセスできるので、便利。渋谷から先は東京メトロ副都心線に接続しているため、新宿にも1本でアクセスできます。
エリアの特徴
田園調布は、お屋敷のような立派な戸建てが建ち並ぶ高級住宅街です。街並みがとても美しく、駅西口一帯に伸びる放射状の銀杏並木の道路を中心とした街並みは、「都市景観大賞」を受賞しています。駅前の広場には噴水があり、その周りにはバラが植えられ、洗練された雰囲気。住宅街の戸建ても、石づくりの重厚な塀や重厚感ある外壁など高級感を醸し出しており、美しい街並みと調和しています。田園調布には、地元の自治会によって定められた「田園調布憲章」という建物に関するルールがあります。例えば、「できれば植栽の石垣を設ける」「建物の高さは9m、地上2階まで」「塀を設ける場合は、フェンスまたは柵のみで高さ1.5m以下」など。これらのように厳しい規制があるからこそ、美しい街並みが保たれているのでしょう。
西口側は戸建てが建ち並ぶ高級住宅街で、企業の社長や政治家なども住んでいます。特に、西口側の、田園調布3丁目~4丁目は、超高級住宅街として知られています。緑があふれた閑静な住宅街が広がっていて、マンションやスーパーはありません。坂道が多いですが、ゆるやかな坂がほとんど。一方、東口側には高級住宅もありますが、飲食店やスーパー、マンションやアパートもあります。田園調布1丁目は、高級な低層マンションが点在しているエリアです。
駅周辺は居住エリアがメインで、商業施設はあまり多くありません。駅近くに高級スーパー、駅に直結している商業施設には、スーパー・書店・パン屋・銀行・カフェ・クリニックなどがそろっています。ショッピングをさらに楽しみたいときは、商業施設の多い自由が丘駅まで一駅で行くことができます。近くには多摩川が流れ、「宝来公園」や「田園調布せせらぎ公園」など公園も充実していて、自然も豊か。駅から徒歩15分のところには、幼稚園小中高一貫のカトリック「田園調布雙葉学園」があり、この街の上品な雰囲気にマッチしています。
出店のポイント・物件の特徴
全体的に、飲食店は少なめです。駅前に少しあるくらいで、カフェや本格的な和食、イタリアン、フレンチなど業態はさまざま。記念日ディナーにもふさわしい、落ち着きのある上品な雰囲気のレストランが多いのが、このエリアの特徴といえるでしょう。地域住民に親しまれている名店も多いです。
客層は、ほぼ地域住民のみ。古くから住んでいる人だけでなく、最近は他エリアから引っ越してくる住民も増えています。駅から下っていく方面は一般的なマンションや戸建もあちこちに建っており、比較的リーズナブルな飲食店の需要も期待できます。もちろん、富裕層をターゲットとした高級な飲食店も、このエリアに最適です。雰囲気の良い一軒家のフレンチレストランなどおすすめ。マダム向けに、テラス席があるレストラン・ティータイムを楽しめるカフェも喜ばれるでしょう。また犬を飼っている家も多いので、ペットOKのカフェもおすすめ。
なお、田園調布は、住宅街に隠れ家的な店などはありません。また、夜遅くまで営業する店も少ないです。仕事帰りのビジネスマン、マダムたちが寛げるオシャレなダイニングバーなど、おすすめ。近年、田園調布は過疎化も若干進んでいるので、夜遅くまで営業する飲食店があることで、街全体に活気も生まれやすくなるでしょう。なお、このエリアで出店する場合は、建物に関するルールがあるので、地域住民に快く受け入れてもらうためにも、ルールをきちんと守ることは必須です。
田園調布は、エリアによって雰囲気が大きく異なります。高級住宅街は駅から丘を登った高台エリアにありますが、駅から下っていくと、昔ながらの街並みがあります。富裕層またはそれ以外の一般地域住民か、ターゲット層を決めた上で、出店することが重要です。
周辺スポット
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田園調布せせらぎ公園
様々な水生生物が生息しているほか、春にはサクラ、秋にはモミジを楽しむことができる公園です。
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宝来公園
自然林を活かした公園で、5月には黄菖蒲が見事に咲き誇ります。
アクセスしやすい駅・エリア
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元住吉駅
東急東横線・東急目黒線の2路線が利用可。駅近くには「モトスミ・オズ通り商店街」があり、地域住民で賑わっています。
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自由が丘駅
東急東横線・東急大井町線の2路線が利用可。女性に人気のエリアで、スイーツ店やカフェ、雑貨店などが駅周辺に集まっています。
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都立大学駅
東急東横線のみが乗り入れています。スーパ^や飲食店が充実しています。ファミリーや単身者が多いエリアです。
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
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更新日: 2025/05/01