大山駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
大山駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
大山駅の概要
池袋まで電車で5分と交通の便が良い立地。ハッピーロード大山商店街という全国的に有名な商店街で知られる大山は、物価が安く、昔ながらの下町の雰囲気があるアットホームなエリアです。
交通アクセス
大山駅は、東武東上線(各駅停車)が乗り入れています。ターミナル駅の池袋駅まで乗り換えなしで5分。池袋は9路線が接続しているため、都心の各方面へアクセスしやすいです。徒歩圏内に、都営三田線「板橋区役所前」駅もあります。
エリアの特徴
大山駅周辺は、買物スポットが充実しています。板橋区内で最も栄えている街といっても過言ではないでしょう。大山といえば、南口「ハッピーロード大山商店街」、北口「遊座大山商店街」を中心に賑わっています。踏切を挟んだ2つの商店街はどちらも人通りが多く賑やかで、特にハッピーロード商店街は他エリアからも買い物客が訪れ、1日数万人が利用します。550mのアーケード街で、天候問わず安定した集客が期待できます。飲食店、スーパー、銀行、書店、100円ショップ、コンビニエンスストア、カラオケ店、郵便局、クリニックなど多くの店が軒を連ねています。山手通りまで広がる「遊座大山商店街」も飲食店を中心に活気があり、小判で買物ができるという面白い取り組みを行っています。
このほかスーパーやドラッグストアもあり、全体的に物価が安いです。駅前にはカラオケ店やゲームセンターなどの娯楽施設もあるほか、複数の大きな病院、区役所・文化会館などの行政機関も近くにあり、住みやすいエリアとして人気。オシャレな雰囲気はなく、庶民的でアットホームな街です。駅周辺にはパチンコ店や風俗店、居酒屋などが軒を連ねる繁華街もありますが、住宅街は人通りも少なく静か。北口側には単身向けのマンションも多く、南口側にはファミリー層が多く住んでいます。昔から住んでいる人も多く、落ち着いた雰囲気。板橋大山公園や板橋交通公園など公園も充実しています。
現在、駅周辺の再開発計画があります。再開発対象エリアは、ハッピーロード大山商店街の一部と周辺住宅地です。すでに、ハッピーロード大山商店街を通過して川越街道を渡ったところにある住宅街では再開発が進み、新しいマンションが増えています。あわせて駅前広場の建設や道路整備なども計画されているので、利便性が高まり、さらに住みやすくなるでしょう。今後の大山駅の再開発がどうなっていくか、要注目です。
出店のポイント・物件の特徴
商店街を中心に、飲食店は充実しています。特に、遊座大山商店街は飲食店が多いです。ファストフード、ラーメンや蕎麦、定食、居酒屋、カフェ、スイーツなどジャンルもさまざま。チェーン店・個人店ともに充実しています。商店街はB級グルメも充実しており、食べ歩きする買い物客も多数。カレーパン、焼き鳥、クレープ、ハムカツ、大学芋などラインナップも豊富です。このエリアではテイクアウト専門店の需要も期待できるでしょう。
ハッピーロード大山商店街は、「ハッピーロード大山TV」と題してYouTubeで商店街のイベントやお得な情報を発信しています。商店街が運営している地域情報チャンネルでは、日本最大級の登録数・再生回数を誇っています。YouTubeを通して、多くの人に店を知ってもらえるというメリットがあります。またイベントや商店街公認アイドルなど、積極的な取り組みが多く、活気のある商店街です。この商店街に出店することは、集客力・知名度どちらも高められるチャンスがあるといっても過言ではないでしょう。遊座大山商店街も、飲食店が充実しているのでおすすめ。ただし、アーケード街ではないので、若干天候が集客に影響することがあるかもしれません。
また、このエリアでは、夜遅くまで営業している店は少なめ。商店街にお店が集中しているのが原因と考えられます。お年寄りが多いエリアなので、朝から夜にかけての営業が最適といえるでしょう。出店する飲食店のジャンルは幅広く考えられますが、喫茶店もおすすめ。若者の間で、レトロな喫茶店は人気が高まっているため、幅広い年代の客層を集客しやすいです。
周辺スポット
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板橋大山公園
緑が多い公園で、東京都健康長寿医療センターのすぐ近くにあるため、お年寄りの憩いの場にもなっています。夏にはじゃぶじゃぶ池がOPENし、水遊びを楽しむ子どもで賑わいます。
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板橋交通公園
園内では自転車・ゴーカート・三輪車などを貸し出し、交通ルールを学びながら安全に楽しく遊べます。また、バスや都電の実物を展示しており、内部の見学もできます。
アクセスしやすい駅・エリア
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池袋駅
計8路線利用できる大ターミナル駅。商業施設・娯楽施設・飲食店すべて充実しています。ビジネスパーソンから学生、買い物客まで幅広い客層の集客が見込めるエリアです。
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ときわ台駅
東武東上線のみが乗り入れています。飲食店が充実していますが、大型商業施設や娯楽誌施設はありません。ファミリー層が多く住んでいるエリアです。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02