上野駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
上野駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
上野駅の特徴
古くからターミナル駅の上野駅は、JRは宇都宮線・高崎線・京浜東北線・山手線・常磐線・JR山手線・JR東京上野ラインが利用可。東京メトロは銀座線と日比谷線が利用可。また近隣には、京成線「京成上野」駅もあります。徒歩圏内に、御徒町・上野御徒町・稲荷町・湯島駅があり、交通の便は抜群!
周辺エリアの特徴
このエリアは、ファミリー層よりひとり暮らし世帯が多いのが特徴です。駅周辺には商業施設が充実しており、アメ横やマルイ、アトレ・エキュート、中通り商店街があり、人通りが絶えることがありません。駅周辺はにぎやかで治安はあまり良くないですが、少し駅から離れると、治安が良く落ち着いた環境です。
上野は、エリアによって客層も雰囲気も異なります。「上野公園口」は、国立西洋美術館や上野公園などの文化施設が集まる「上野公園」エリアで、近隣には寛永寺や東京芸術大学があります。飲食店は少なめ。観光客が多いのが特徴です。「広小路口」には、上野中央通り・松坂屋やマルイシティ上野などの商業施設があります。このエリアは、終日ビジネスマンや買い物客観光客が行き交い、飲食店も豊富です。
京成線の連絡口にもなっている「不忍口」の周辺には、タワーマンションが多数。地域住民の集客が見込めるエリアです。ほかの3つの出口と雰囲気が異なるのが「入谷口」です。下町情緒を感じさせる、落ち着いた雰囲気があります。
終日にぎわっているのは、アメ横などの「下町」エリアです。JR上野―御徒町駅の高架下に、飲食店や物販店が約400店舗軒を連ね、平日も人通りが多いですが、休日となるとさらに賑わいが増します。近年、外国人観光客も急増しています。飲み屋も多く、昼吞みを楽しむ姿も多くみられます。
上野エリアは、話題性抜群!御徒町駅近くにある松坂屋上野店は南館を建て替え、2017年秋に地上23階建ての「上野フロンティアタワー」としてリニューアルオープンしました。さらにフロンティアタワーの隣には、2014年にOPENした、ユニクロや吉池が入居する「吉池本店ビル」があります。また2017年11月には、「ちょっと上の、おとなの、パルコ」をコンセプトにした「上野パルコ(パルコヤ)」がグランドオープン!30~50代をターゲット層にした同店には、約70店舗のテナントが入居中です。
上野エリアは、まだまだ変化し続けています。近年、上野駅周辺で高層マンションが増え、繁華街では近代的なビルへの建て替えも多く、街の雰囲気や人の流れが変わる見込みは大いにあるでしょう。今後も、上野エリアの進化から目を離せません。
物件の特徴・出店時のポイント
全体的にこのエリアには、居酒屋などの庶民的な店が多いです。そのほか、老舗レストラン、レトロな喫茶店、焼肉・韓国料理店も多いです。平日昼間は、観光客・ビジネスマン・買い物客の誘客がのぞめます。平日・休日ともにランチ単価は、平均1000円以下と比較的良心的価格です。一方、平日夜になると、地域住民がメインの客層になります。
エリアによっても客層は変わります。具体的には、「東上野2・3丁目」エリアもオフィスビルが多く、飲食店の需要が期待できます。回転率を高めやすい、飲食店のテイクアウト店は、ランチの時間があまりとれないビジネスマンのニーズにもマッチしているといえるでしょう。また、「上野公園」エリアだったら、ファミリー層や外国人観光客が客層として考えられます。
狙い目なのは、「浅草口・東上野」と「仲町通」エリア。「浅草口・東上野」エリアはビジネスマンが多いですが、飲食店は少なめ。ランチの需要も高いでしょう。「仲町通」にはアメ横から観光客等が流入したことで、カジュアルな居酒屋が増え、賑わうようになりました。
飲食店が多く客層やジャンルも様々のエリアですが、立地や客層をしっかりと調査することで、より集客しやすい店をつくることができます。また、街の新たな動きも見逃さないことがポイントです。
周辺スポット
上野公園には、世界遺産に登録された「国立西洋美術館」をはじめとした6つの美術館・博物館、3つの劇場があります。春になると、花見スポットとして大人気。また、公園内ある「恩賜上野動物園」は、パンダ「シャンシャン」誕生で賑わいを増しています。
居酒屋や物販店などがひしめき合うのがアメ横(アメヤ横丁商店街)です。外国人観光客も置くみられます。カットフルーツやチョコレートのたたき売りなど、様々な店がある買い物スポットです。年末の混雑は、アメ横の風物詩となっています。
アクセスしやすいエリア・駅
「秋葉原」駅は、JR山手線・総武線・東京メトロ銀座線・日比谷線が通り、東京駅や上野駅まで2駅でアクセスできます。電気街のイメージが強い秋葉原ですが、アニメなどオタク文化の発信地でもあります。さらに、オフィス街としての一面もあり、ビジネスマンも多いエリアです。
「日暮里」駅は,JR山手線・京浜東北線・東京メトロ千代田線・常磐線・京成本線・舎人ライナーが利用可。観光スポットの谷根千エリアが近くにあり、集客しやすい好立地です。
駅周辺にはタワーマンションも多く、終日人通りが多数。
上野の賃料相場
- 1F(路面店)
- 29,712円/ 坪
- 地下階・空中階
- 19,903円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 29,712円 | 35,733円 | 40,729円 | 29,748円 | 30,641円 | 38,518円 | 26,258円 | 28,201円 |
1F以外 | 19,903円 | 20,627円 | 19,095円 | 20,514円 | 13,936円 | 15,630円 | 17,575円 | 21,983円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
上野駅と賃料が近い駅
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
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更新日: 2025/05/02