板橋駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
板橋駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
板橋駅の概要
池袋の隣駅である「板橋」駅周辺は、昔ながらの雰囲気が感じられるエリアです。物価・家賃が安く、ファミリー層や単身者にも人気。現在、西口の再開発が進み、今後街が賑わい、人口増加が見込める好立地!
交通アクセス
板橋駅に乗り入れているのは、JR埼京線のみ。ターミナル駅である池袋駅まで1駅と利便性が高い好立地です。また、徒歩圏内に、都営三田線「新板橋」駅・東武東上線「下板橋」駅もあります。
エリアの特徴
板橋駅の西口は板橋区、東口は北区、ホームの大部分は豊島区と3区にまたがっており、1路線の駅で3区にまたがっているのは、この駅だけです。駅の周りには中小オフィスビル、マンションやアパートなどが建ち並び、大きな商業施設はほとんどありません。しかし、東口・西口どちらにも商店街があり、飲食店も充実しています。特に、東口側には、チェーン店や居酒屋が点在しています。道幅が狭く、細い路地が多いのもこのエリアの特徴です。昔ながらの店が多いですが、路地に入るとさらにレトロな雰囲気で、スナックや居酒屋が建ち並んでいます。一方、西口側の駅前は再開発でマンションが増えており、街が整備されつつあります。
西口周辺は少しずつ変わっていますが、全体的に昔ながらの雰囲気が残っており、のどかです。ビジネス街や繁華街も特にないですが、交通の便が良い上、公園や自然もあります。さらに、板橋区は子育て世帯への助成制度もあるので、ファミリー層に人気。物価が安く、家賃も東京23区の中では安い方なので、ひとり暮らしにも人気のエリアです。
現在、再開発の真っ最中で、商業ビルやタワーマンションの建設が進行しています。これまでは駅周辺に、集客力がある大きな商業施設はありませんでしたが、再開発をきっかけに駅周辺が賑わい、街が活気づくでしょう。西口には、商業施設・公共施設・住居から成る2棟の超高層タワーマンションが建設されます。2020年度に工事着手、2024年度竣工の予定で、完成後は、店舗・オフィス・住戸がさらに増えて、人口の増加も見込めます。さらに、歩道を新設し、駅周辺が整備されます。商業施設の店舗レイアウトは、駅コンコースから広場などへ通り抜けられるようにするため、板橋駅から周辺エリアへの回遊性を高めることができます。
物件の特徴・出店のポイント
駅周辺は、庶民的で美味しい飲食店が豊富です。ファミレスやファストフード店、居酒屋をはじめ、飲食店のジャンルはさまざま。焼肉屋、お寿司屋、ラーメン屋が所狭しと建ち並んでいます。集客しやすいエリアは表通りだけではありません。駅から少し離れた小路、路地裏も要チェックです。オシャレなカフェやダイニングバーなどが点在しているので、隠れ家的な店を探し求めるお客さんを集客しやすいです。
そして、板橋駅周辺エリアは、チェーン店が少なく、個人店が多いのが特徴です。その原因は、このエリアでは賃貸面積の狭い中小ビルが多いため、大型物件を狙ったチェーン店が出店しにくいことが考えられます。そのため、個人店はチェーン店の価格競争に巻き込まれる心配もないでしょう。賃料も比較的安いので、限られた資金で開業したい個人の方でも開業しやすい好立地です。今後再開発でタワーマンションが建設されると、人口が増加し、集客力も高まります。また、新板橋駅・下板橋駅も徒歩圏内にあるため、両駅の乗降客の集客も期待できます。まだまだ飲食店の需要は期待できるエリアです。
主なターゲット層は、ファミリー層・単身者です。中小オフィスビルも点在しているので、ビジネスマンの集客も考えられます。したがって、平日昼はビジネスマン・小さな子供を連れた母親など、平日夜は単身者、休日はファミリー層が主に集客できるでしょう。かしこまった店よりも、庶民的・カジュアルな店の方が好まれる傾向があります。再開発後は、利便性が高い立地のため、共働きで子供がいない夫婦であるDINKSも引っ越してくる可能性があります。そうなると、さらに客層が広がり、多様な業態の店を受け入れてもらいやすくなるでしょう。
周辺スポット
●近藤勇墓所
駅南口を出て徒歩1分のところにある、近藤勇のお墓です。区の文化財にも指定されており、観光スポットとして知られています。
●サンシャイン60展望台
天気が良い日だと富士山やスカイツリーを、海抜251mの高さから360度パノラマで見渡すことができます。
●大和サンプル製作所
食品サンプルを展示しています。サンプル品を作る体験教室もあり、子どもも楽しめます。
アクセスしやすい駅・エリア
●十条駅
埼京線(各駅停車)が利用可。商店街が賑わっており、団地や公園も多く、ファミリーが住みやすいエリアです。大学も多く、学生が多いため、にぎやか。
●赤羽駅
JR埼京線、JR京浜東北・根岸線など計5路線利用可。西口側は再開発できれいですが、東口側にはサラリーマンでにぎわう飲み屋街があり、昼呑みができる店も多数。最近は女性にも人気のエリアです。
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
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更新日: 2025/05/02