北千住駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
北千住駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
北千住駅の概要
交通の便が良いターミナル駅で、駅前には大型商業施設があり、利便性が高いエリアです。古き良き雰囲気が残りつつも、再開発により大学キャンパスやマンションが増え街並みは変化しています。かつては治安が悪いといわれていましたが、現在は住みたい街として人気。
交通アクセス
北千住駅はJR常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線・つくばエクスプレス・東武伊勢崎線の5路線が乗り入れているターミナル駅です。都内へアクセスしやすい好立地。東京駅までは15分です。同駅の乗降客数は、世界ランキングでも6位。
エリアの特徴
住みたい街として人気が高まっているエリアで、下町情緒あふれる街です。隅田川と荒川に挟まれている北千住は、かつて江戸時代には江戸最大の宿場町として栄えていました。その名残で、多くの商店が集まっています。また、北千住は松尾芭蕉が旅を始めた場所でもあります。
北千住は街自体さほど大きくないので、繁華街と住宅街が近く、住みやすい街といえるでしょう。以前は治安が悪いイメージがあった街ですが、学生が増えたこともあり、オシャレな店が増え、年々治安が良くなってきています。
北千住エリアは、幅広い世代が住んでいます。ファミリー層だけでなく、単身者にも人気。家賃が安く、交通の便が良いことが、人気の理由としてあげられます。さらに、駅東口すぐの好立地にある東京電機大学キャンパス、このほかにも、東京芸術大学・東京未来大学・帝京科学大学のキャンパスがあることで、学生が多くにぎやかなエリアとなりました、学生のひとり暮らしも多いと考えられます。
駅前にはルミネやマルイ、東急ハンズなどの商業施設、飲食店、スーパー等が集まり、終日人通りが多いです。商店街も充実しており、「千住ほんちょう商店街」「学園通り旭町商店街」「きたロード」などがあります。
そして、西口側と東口側で雰囲気がまったく異なるのが、このエリアの特徴です。西口側には繁華街があり、にぎやか。駅ビルのルミネやマルイがあるのも、西口側です。風俗店や居酒屋が建ち並んでおり、夜も人通りが多いです。一方、東口側には商業施設は特にありませんが、チェーン店や団地があり、ファミリーや若者が多数。古くからの街並みで、落ち着いた雰囲気です。
出店のポイント・物件の特徴
北千住は飲食店が充実しており、チェーン店や個人店までさまざま。特に、居酒屋が多いです。特に、西口を出たところにある「ときわ通り」は、夕方以降になるとにぎやか。昔ながらの名店も多数あります。
そして、学生が増えたことで、チェーン店も増加しました。東口にある「学園通り」にはファストフード店やカフェチェーン店などが建ち並びます。大学近くには、ラーメン屋、カレー屋、牛丼屋などリーズナブルで庶民的な店が多いです。若者をターゲットとした飲食店の需要は、今後も期待できるでしょう。
飲食チェーン店が増えたのと同時に、駅から少し離れた路地にも小さな店やオシャレな店が増えてきて、「サラリーマンが集う大衆酒場」というイメージが払しょくされつつあります。古い建物をリノベーションしてカフェやイタリアンレストランにするという動きもみられるようになりました。
このエリアは、大通り以外の道は狭い路地が多いのが特徴です。路地裏は、導入しづらい・見つけづらいというイメージになりやすいですが、実は隠れ家的な店として最適の好立地です!特に、宿場町通りから一本入った路地には、個性的な店が点在しています。
北千住で飲食店を出店する場合、大きく分けると、ターゲット層は「学生・ビジネスパーソン」・「ファミリー層」の2つ。さらに、「女子学生や既婚女性」も想定できるターゲット層です。どの層をターゲット層にするかで、店の方向性も変わってくるでしょう。
周辺スポット
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千住本氷川神社
千寿七福神の大黒天さまが祀られている神社で、縁結びや商売繁盛などの御利益があります。
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大黒湯
昭和4年創業の老舗の銭湯で、重厚感ある外観が特徴です。
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あだち市場
京成本線「千住大橋」駅の近くにある「あだち市場」内では、新鮮な魚が食べられる店もあります。奇数月の第二土曜に開催される「あだち市場の日」は、一般の人も買い物できます。
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荒川土手
3年B組金八先生のロケ地としても知られる「荒川土手」は、地域住民の散策スポットとして人気です。花火やスカイツリーを眺めるスポットとしても知られています。
アクセスしやすい駅・エリア
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町屋駅
東京メトロ千代田線・京成本線・都電荒川線が利用できます。上野まで9分、東京駅まで約17分。娯楽施設はありませんが、商店街やスーパー、飲食店などが駅周辺にあり、暮らしやすくアットホームなエリアです。
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綾瀬駅
JR常磐線・東京メトロ千代田線が利用できます。飲食店が豊富で、物価が安いのが特徴です。大型商業施設はありませんが、買い物スポットは充実しています。
北千住の賃料相場
- 1F(路面店)
- 35,468円/ 坪
- 地下階・空中階
- 19,873円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 35,468円 | 30,037円 | 19,456円 | 25,795円 | 21,898円 | 20,857円 | 22,567円 | |
1F以外 | 19,873円 | 24,569円 | 17,275円 | 17,844円 | 17,702円 | 14,635円 | 15,467円 | 15,665円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
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クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01