御茶ノ水駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
御茶ノ水駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
御茶ノ水駅の概要
学生の街として知られる御茶ノ水ですが、その他にもビジネス街や古書店街など様々な顔があります。飲食店も充実しており、喫茶店やカレー店などの老舗店なども多数。ニコライ堂や山の上ホテルなど、重厚感ある建築物もあり、全体的にアカデミックで落ち着いた雰囲気があるエリアです。
交通アクセス
御茶ノ水駅は、JR中央本線・JR総武線・東京メトロ丸ノ内線が乗り入れています。新宿まで9分でアクセスできるので、とても便利です。東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅も、徒歩圏内です。
周辺エリアの特徴
御茶ノ水は、学生・ビジネスマンが多く活気がある街です。駅周辺は終日賑わっており、人通りが絶えません。このエリアには、様々な特色があります。一つめは、「学生街」としての特色です。「日本のカルチェラタン」とも呼ばれる御茶ノ水には、大学が多数あります。代表的なのが明治大学で、キャンパスのリバティタワーは、ひときわ目をひくこの街のランドマーク的存在です。二つめは、「本の街」としての特色です。神保町駅近くにかけて、古書店や出版社などが集まり、ビジネス街としても栄えています。古書店街としての規模は世界最大とも言われています。秋には「神保町ブックフェスティバル」「神田古本まつり」等のイベントも開催され、にぎやか。三つめは、医療の街としての特色です。御茶ノ水は大学病院が集まるエリアで、医療施設が充実しています。
そのほかにも、JR御茶ノ水駅~駿河台下の明大通り周辺は「楽器店街」・駿河台下~神田小川町交差点付近の靖国通り沿いは「スポーツ用品店街」と様々な顔があるエリアで、幅広い客層を集客できる好立地です。このように御茶ノ水は、神保町をはじめとした特色ある複数の街と融合しているのが大きな特徴です。
御茶ノ水橋口周辺は、オフィスビルが建ち並び、ビジネスマンが多いです。飲食店だけでなく、カラオケ店などの娯楽施設も充実しています。一方、聖橋口周辺には、学生や若い人が多くみられます。駅周辺は賑やかですが、駅から離れると閑静な住宅街が広がっています。本郷通りにはマンションが建ち並び、特にひとり暮らし向けのマンションが目立ちます。都心に出やすい立地で、飲食店・医療施設も充実していることから、暮らしやすいエリアともいえるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
学生向けのリーズナブルな飲食店が多く、居酒屋が充実しています。全体的に、高級でオシャレな店よりもリーズナブルな店の方が多いです。老舗店・人気店も多く、洋食・うどん・ラーメン・イタリアン…とジャンルも幅広いです。
このエリアならではの特色は、喫茶店が多いことです。老舗店や味わいのある店などが集まっており、レトロで落ち着いた雰囲気の店が多数。また、カレーの店が多いのも、特徴の一つ。有名なカレー専門店が多数、欧風・インド・洋食と様々なジャンルのカレーが味わえます。「神田カレーグランプリ」などのイベントも開催されています。飲食店を出店するなら、これらの人気業態が特におすすめ。話題性も期待できます。
平日は学生・ビジネスマンで賑わっており、ランチの需要も高いです。一方、休日は学生・ビジネスマンがいないため、比較的落ち着いています。集客が期待できるのは、やはり平日といえるでしょう。しかし、スポーツ用品店街・古書店街・楽器店街としても栄えているエリアなので、休日でも買い物客を集客できる見込みはあります。大通り沿いはもちろん集客しやすいですが、路地裏にも名店があります。繁盛店に共通しているのは、味はもちろんのこと、店の個性があることです。どこか懐かしく居心地がよい空間の店も多いのが、特徴です。御茶ノ水は、様々な人の流れがあるエリアなので、全体的にどの立地でも集客しやすいでしょう。
アクセスしやすいエリア・駅
●本郷三丁目駅
「本郷三丁目」駅は、東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線が利用できます。東京駅まで7分でアクセスでき、便利。東京大学が近いこともあり、学生が多い街です。
●水道橋駅
JR中央・総武線と都営三田線が利用でき、東京駅まで6分。新宿までも17分でアクセスできます。駅周辺には買い物スポット、飲食店、娯楽施設、公園等があり、集客しやすいです。
周辺スポット
●御茶ノ水ソラシティ
駅から徒歩1分の好立地にある、スーパーやレストランが入居している商業施設です。地上広場は、都会のオアシスになっています。冬はイルミネーションも満喫できます。
●ニコライ堂
日本初のビザンティン洋式の教会建築で、中央にドームがあるつくりは壮大で、ひときわ目立っています。内部見学も可能です。
●山の上ホテル
アールデコ建築が特徴のクラシックホテルで、池波正太郎や吉行淳之介など文人に親しまれてきました。このエリアのシンボルとして知られています。
●ワテラス
ショッピングや飲食店はもちろん、ギャラリーやホールもあり、イベントも開催されています。御茶ノ水ソラシティとペデストリアンデッキで繋がっているので、アクセスしやすいです。
●湯島聖堂
かつて、江戸幕府直轄の学問所でした。合格祈願で訪れる学生の人気スポットです。
御茶ノ水の賃料相場
- 1F(路面店)
- 19,199円/ 坪
- 地下階・空中階
- 20,706円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 19,199円 | 20,485円 | 28,453円 | 20,089円 | 17,837円 | 16,243円 | ||
1F以外 | 20,706円 | 19,720円 | 13,982円 | 22,487円 | 14,406円 | 15,112円 | 15,181円 | 16,917円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
御茶ノ水駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02