西新井駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
西新井駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
西新井駅の概要
都心へアクセスしやすい立地で、家賃・物価が安い穴場エリアです。再開発で利便性が高まり、近年ベッドタウンとしても人気が高まっています。その一方で、昔ながらの商店街も残っており、昭和レトロな雰囲気もあります。
交通アクセス
東武スカイツリーライン(急行・準急停車駅)・大師線が利用可。大師線の起点駅でもあります。東武スカイツリーラインは東京メトロ半蔵門線・日比谷線に直通しているため、浅草・上野・渋谷・中目黒・恵比寿などの主要駅まで1本でアクセスできます。急行で1駅の北千住駅で千代田線へも乗換可。バス路線も充実していて、赤羽駅、亀有駅、池袋駅などへ行くことができます。
エリアの特徴
西新井駅の2018年度1日平均乗降人員は約67,000人で、東武スカイツリーラインでは竹ノ塚駅に次ぐ第7位。2002年度以降に駅西口で再開発が行われ、半蔵門線沿線にも直通で行けるようになったため、年々駅利用者は増加しています。足立区にある西新井は、都心へアクセスしやすい好立地なのに住宅の家賃相場や物価が安く、近年ベッドタウンとしても人気。交通の便が良い上、家賃・物価が安いため、単身者からファミリー層まで幅広い層が住んでいます。足立区は、治安が悪いネガティブなイメージをもたれやすいですが、駅近くに警察署があるほか、町内会と連携して防犯パトロールを実施するなど、住みやすい街づくりに取り組んでいるため、治安の良い足立区に変わりつつあります。
西新井栄町付近では、再開発が行われ、利便性が高いエリアになりました。駅周辺には3つの商業施設があり、便利。東口側には一つ商業施設がありますが、西口側はさらに人通りが多くにぎやか。西口を出るとバスターミナルがあり、再開発で整備され、綺麗な街並みが特徴です。商業施設・ディスカウントストア・パチンコやカラオケ店などの娯楽施設・飲食店が充実しています。駅から1分の大型ショッピングセンター(パサージオ)には、100均ショップや飲食店、ファッション、家電などさまざまな店が約40店舗入居しています。もう一つの大型ショッピングセンターは、駅から約8分。大手スーパーや映画館、ファッション、雑貨店などが入居しています。
このエリアの特徴として、商業施設と商店街が共存していることがあげられるでしょう。西口徒歩1分の大型ショッピングセンターの近くには、古くからある商店街「関原銀座会」・「関三通り商店街」・「関原イーストロード」があります。昔ながらの商店や庶民的な飲食店が軒を連ねており、レトロな雰囲気。在日コリアンも多いエリアなので、韓国食材を売る店も多くみかけます。再開発が進むと昔ながらの雰囲気がなくなってしまうエリアもありますが、西新井には風情ある街並みも残っているので、若い人だけでなく年配の方も住みやすいエリアになっています。繁華街から外れた住宅街には、ファミリー層が多く住んでいることからも、住居地としても人気があることがわかるでしょう。大型マンションが増加したため、若い世代も増えています。公園や託児所も増加し、小さな子供がいるファミリーが住みやすいエリアになってきました。基本的に、ほかのエリアからの客は少ないのですが、その分アットホームな雰囲気ともいえるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店が充実しているのは、主に西口側です。居酒屋も多くみられます。商圏は商業施設中心で、飲食店は充実しています。チェーン店の飲食店が多いのも、特徴といえるでしょう。遅くまで営業している店も多いので、仕事帰りの時間帯でも、駅周辺は活気があります。物価が安いのが、このエリアの魅力です。駅から離れてもスーパーやドラッグストアがあり、買物スポットが豊富。そのため、価格競争が生じ、全体的に物価が下がる傾向にあります。
このエリアで出店する場合、コストパフォーマンスが良い店が望ましいでしょう。また、個室や座敷席などを設けると、子連れのファミリーが利用しやすくなります。母親たちをターゲット客層とした、カジュアルなカフェやヘルシーなレストランなども、今後需要が期待できるでしょう。また、個人で出店する場合は、客層や人通りを観察して、チェーン店との差別化をはかるとよいです。
西新井がある足立区は、東京23区内で3番目の農地の広さを誇ります。平成29年度「東京都農産物生産状況調査」によると、足立区の枝豆収穫量は都内では2位、小松菜の収穫量は3位です。西新井で飲食店を出店する方は、地元の野菜を食材として活用してみてはいかがでしょうか。地産地消にすることで、コストを抑えられるだけでなく、新鮮で安全・安心の野菜を提供することができます。
周辺スポット
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西新井大師
東武大師線の「大師前」駅から徒歩1分、西新井駅から歩いても20分くらいです。関東厄除け三大師のひとつ。お大師さんの日は厄除けだけでなく、交通安全や七五三など、さまざまな所願成就で訪れる人でにぎわいます。
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TH SPA西新井
天然温泉を楽しめるスパリゾートで、露天風呂もあります。リラクゼーションサロンやボディケア、タイ古式セラピーなどのヒーリングメニューもあります。
アクセスしやすい駅・エリア
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北千住駅
JR常磐線・東京メトロ日比谷線・東京メトロ千代田線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの計5路線利用可。駅周辺には繁華街、ファミリー向けの団地などがあり、にぎやか。商業施設も充実しています。
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浅草駅
東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの計4路線利用可。観光スポットが多く、飲食店も充実しています。インバウンド需要が高いエリアです。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02