亀有駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
亀有駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
亀有駅の特徴
「こち亀」で知られている亀有は、再開発が進んでいますが、下町の雰囲気も感じられるエリアです。商店街も大型商業施設もあり、街全体に活気があります。飲食店には老舗店も多いほか、ラーメン激戦区としても有名です。
交通アクセス
東京メトロ千代田線が乗り入れ、「北千住」駅まで約7分。「大手町」駅・「表参道」駅も1本でアクセスできます。また、バス便も充実していて、駅前ロータリーから、ディズニーリゾート・東京スカイツリー・羽田空港行きのバスも出ています。
周辺エリアの特徴
亀有といえば、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のモデルになった街で、下町の魅力が感じられるエリアです。駅前には「両さん像」があるほか、駅周辺には、両さん含め14体の銅像が点在しています。アニメ「こち亀」ファンの観光客が国内外から訪れる人気スポットともいえるでしょう。
駅周辺はショッピングスポットが充実していて、北口・南口どちらにも商店街があります。駅から放射線状に広がっている、計6箇所の商店街は、どこも人情味あふれています。歴史ある「亀有北口商店街」は、居酒屋や個人商店などが軒を連ねています。チェーン店だけでなく個人店も多いです。
「両さんそっくりコンテスト」などのイベントもよく開催されている「ゆうロード(亀有銀座商店街)」、南口ロータリーから南方向に七福神などのモニュメントがある「亀有上宿商店会」、イベントが多く活気あふれる「亀有中央商店街」、1996年につくられた比較的新しい商店街「亀有リリオ商店会」などがあります。亀有の商店街は、昔から地域住民に親しまれている老舗店も多いのが特徴です。さらに、イトーヨーカドーやコンサートホールが入っている大型ショッピングセンター「アリオ」もあるほか、高架下にもショッピングセンター「Beans亀有」があります。Beansにはカフェや物産店、専門店などが建ち並び、若者から年配の客まで、幅広い客層の集客が見込めます。
また、
亀有は、公園が多いエリアでもあります。亀有公園、曳船川親水公園、交通公園としても知られる上千葉砂原公園などがあり、ファミリー層にも人気。住宅街は、マンションよりも戸建てが多く、下町の雰囲気が感じられます。ただし、一部のエリアに限っては、マンションも多いです。まず、環七通りに出る交差点「中川四丁目」の周辺は、大型マンションが目立ちます。また、再開発で新しい街並みとなった「アリオ」周辺にも、ファミリー層向けの高層マンションが点在しています。
物件の特徴・出店のポイント
亀有駅周辺には、飲食店が充実しています。カフェから居酒屋、定食屋、イタリアンなどジャンルもさまざま。特に商店街には、飲食店が集まっています。ただし、商店街は比較的店が閉まるのが早い傾向があります。夜遅くまで営業しているスーパーやドラッグストアが近くにあるため、他の商店ギアと比較すると、夜遅くも人通りがあり集客しやすいです。大型マンションまたは高層マンション近くは、ファミリー層を集客しやすいエリアとして要チェックです。
また、大通りは交通量が多いですが、一本わき道に入ると道が急に狭くなり、下町の雰囲気になります。路地裏の店舗は小型店舗も多いので、個人で飲食店を出店する方には最適です。
そして亀有は全体的に、災害に弱い傾向があります。亀有駅周辺に出店する場合は、木造または鉄筋コンクリート造か、旧耐震基準または新耐震基準か、などもチェックするようにしましょう。燃えにくい建物(準耐火・耐火建築物)だと、より安心です。
出店エリアで注目したいのが、亀有駅~京成電鉄「お花茶屋」駅にかけてのエリアです。この辺りは、商業施設や公園が多く、暮らしやすい立地です。ファミリー層の集客も期待できます。
そして、亀有は都内屈指のラーメン激戦区としても知られています。スープや麺がなくなり次第閉店する店も多く、雑誌に掲載される有名店も多数。ラーメンで勝負したいという方は、あえてラーメン激戦区に出店することで、知名度を上げられる可能性もあるでしょう。
周辺スポット
●亀有香取神社
鳥居前には、亀有らしく狛亀が鎮座している神社です。境内には、「こち亀」の銅像もあります。
●こち亀ゲームぱーく
アリオ亀有の3階にあるゲームパークで、「こち亀」の世界を体験できるアトラクションがあります。
●亀有公園
亀有駅のすぐ近くで、終日子供たちが集まる人気スポット。園内には、「こち亀」主人公の両津勘吉像があります。
●都立水元公園
23区内で最も広く、バーベキュー広場もあります。6月に咲き誇る菖蒲は、この公園の名物です。
アクセスしやすいエリア・駅
●北千住駅
複数路線が利用でき、交通の便が良いです。駅前には昔ながらの商店街、マルイやルミネなどの大型商業施設もあり、終日人通りが絶えません。大学キャンパスもあり、学生も多く活気のあるエリアです。
●綾瀬駅
東京メトロ千代田線・JR常磐線の2路線が利用可。北側は一部再開発されて街が整備されてきていますが、南側には昔ながらの街並みが残っています。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01