吉祥寺駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
吉祥寺駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
吉祥寺駅の特徴
吉祥寺駅は、JR中央・総武線と京王井の頭線が乗り入れています。JR中央・総武線で新宿まで一本、京王井の頭線で渋谷まで一本とターミナル駅にアクセスしやすく、交通の便の良さが魅力の一つ。2016年度の1日平均乗車人員は14万1640人で、中央線沿線で第5位という人の多さです。
周辺エリアの特徴
住みたい街ランキングで1位になることが多い吉祥寺。全体的に人通りが多く、買い物客・地域住民で終日賑わっています。週末になると、さらに賑わいが増します。そして、夜の人口も多いのがこのエリアです。住みやすく利便性もあることから、1人暮らしの人、ファミリーなど幅広い世代に親しまれています。
駅周辺には大型の商業施設が多く、駅にはアトレ・キラリナ、北口には東急百貨店・コピス・
パルコ・UNIQLO・ヨドバシカメラマルチメディア・ロフトなどがあり、南口にはマルイやドン・キホーテがあります。さらに北口には、アーケード街の「サンロード商店街」「ダイヤ街」、西友があり、日々の買い物にも便利。商店街だけでなく、路地にも様々な店が建ち並び、お気に入りの店を見つける楽しみがあります。飲食店のジャンルも豊富で、オシャレなカフェも多数。外食で困ることはありません。個人経営のカフェが多いのも、このエリアの特徴です。特に、東急百貨店裏にある大正通り・昭和通り・中道通りにはオシャレな店がたくさん。井の頭通り沿いも、見逃せません。娯楽施設も充実し、カラオケ店・ラウンドワン・映画館など一通りそろっています。
駅から離れると、閑静な住宅街が広がります。特に、井の頭公園近くの御殿山エリアは、高級住宅街として有名です。吉祥寺東町エリアは、単身者向けのマンションが多いです。井の頭通り沿いも、単身者・ファミリー向けのマンションが多いです。成蹊大学をはじめとして、幾つかの大学が点在しているので、学生も多くほどよく活気があります。
新しい店が続々と出店している街ですが、昭和のレトロな雰囲気も残っており、北口前のハモニカ横丁には所狭しと約100軒の雑貨店や飲食店が建ち並んでいます。オシャレなバルもあり、若者も多く賑わっています。また、いせやの焼鳥も、古くから地域住民に愛され続けています。さらに、駅近くに井の頭御賜公園もあり、自然豊か。なんでも揃っている街なので、この街で完結し都心に行かなくても満足できる街といえるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
吉祥寺は、とにかく飲食店が豊富です。カフェ、ラーメン、バル、焼鳥、焼肉…とありとあらゆる飲食店があります。しいていえば、そば・うどんなどの和食店は少ないでしょう。競争店も多く、店の入れ替わりも多いのが、このエリアの特徴でもあります。
人気のエリアは、主に商店街がある北口エリアです。とはいえ、そのほかのエリアでも飲食店は充実しています。吉祥寺といっても、エリアによって出店する店の傾向も違うので、エリアの特性にあわせて店を出店することがポイントです。例えば、商店街に出店する店はチェーン店が多いでしょう。東急百貨店の周辺エリアには、オシャレなアパレルショップも多く、カフェも洗練された店が多い印象です。南口の井の頭公園エリアは、古着屋やエスニック雑貨店など個性的な店が目立ちます。井の頭公園の行き帰りの人を集客しやすいでしょう。テイクアウトの店もおすすめ。
どのエリアでも人通りは期待できるので、独自性ある店を出店することで注目度も高まります。このエリアにある味噌専門料理店などのように、何かにこだわりがある店は一線を画することができるでしょう。店の内装やコンセプトで視認性を高めるなどの工夫が必要です。あえて繁華街から少し離れたエリアに出店するのもおすすめ。吉祥寺は商業施設が様々なエリアにある上に、街を散策する買い物客が多いので、ありとあらゆる人の流れがあります。昼だけでなく朝晩の需要もあるでしょう。
周辺スポット
井の頭恩賜公園は、老若男女に人気のスポットです。週末ともなると、カップルやファミリーをはじめ、老若男女の憩いの場となります。春には、桜が満開です。ボート遊びをしたり、井の頭自然文化園で動物たちとふれあうこともでき、のんびり過ごせます。
井の頭公園の近くにあるのが、三鷹の森ジブリ美術館です。ジブリの世界を体験できる美術館は、ここだけ。いろんな仕掛けがあり、大人も子どもも楽しめます。併設されているカフェも、立ち寄りたいスポットです。
アクセスしやすいエリア・駅
JR中央線で隣の三鷹駅は、新宿まで乗り換えなしで約15分。総武線の始発駅でもあるので、便利です。スーパーや飲食店が多く、地域住民を集客しやすいエリアです。
同じく中央線の中野駅は、オフィスや大学が多いだけでなく、駅前の商店街・中野ブロードウェイなどがあり、終日人通り多数。現在も再開発が進んでおり、今後も人口の増加が見込めるでしょう。
京王井の頭線にて1本で行けるのが、下北沢駅です。コンパクトな街ながらもサブカルタウンとして活気があり、古着屋や飲食店など個性的な店が多数。南口には本多劇場があり、演劇人も多く集まります。
吉祥寺の賃料相場
- 1F(路面店)
- 38,479円/ 坪
- 地下階・空中階
- 23,760円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 38,479円 | 37,233円 | 40,058円 | 34,627円 | 29,683円 | 37,321円 | 31,363円 | 27,158円 |
1F以外 | 23,760円 | 21,497円 | 22,128円 | 22,609円 | 20,445円 | 21,474円 | 20,731円 | 17,674円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
吉祥寺駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02