東陽町駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
東陽町駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
東陽町駅の概要
オフィス街として栄えている東陽町駅は、区役所などの公共施設も集まっており、利便性が抜群。大きな繁華街もないため落ち着いた環境で、公園なども充実し自然豊か。団地や高層マンションもあり、ファミリー層も多く住むエリアです。
交通アクセス
東京メトロ東西線の快速が乗り入れています。日本橋まで約11分、大手町まで約15分、新宿まで約30分でアクセスできます。成田空港・羽田空港行きのバスも出ています。永代通りや明治通りに囲まれ、車でもアクセスしやすい好立地。
周辺エリアの特徴
江東区にある東陽町駅は、江東区における行政・ビジネスの中心地です。東陽町は元々下町らしい工場の多い街並みでしたが、工場が23区外に移転していき、その後はオフィス街として発達してきました。駅周辺はオフィス街となっており、駅から徒歩5分以内に区役所などの公共機関、スーパー、免許センターなどが集まっていて、利便性が抜群。近隣に深川警察署もあるので、非常に治安が良いです。駅周辺に大きな繁華街もないことも相まって、比較的落ち着いた環境です。
東西線の駅出口は、交通量の多い大通り「永代通り」沿いにあります。この通りにはオフィスビルや高層マンションが多く立ち並び、人通りも多数。しかし、歩道も含め道路の幅が広いため、ゆったりとしています。駅周辺は整備されており、比較的新しい街です。買い物スポットとしては、駅から約5分のところに幾つかの大手スーパーがあり、競合しているので物価も安め。永代通りを東方向に直進したところに位置する南砂団地内にも、小さな商店街があり、ここもかなり物価が安いです。駅周辺には飲食チェーン店、銀行、100円ショップなどが建ち並び、ビジネス街らしい街並みになっています。
東陽町で最も近代的なスポットは、駅から徒歩7分、葛西橋通り沿いにある「東京イースト21」。オフィス・ホテル・商業施設の複合ビルで、集客力大。商業施設としてはレストラン・カフェ、ショッピング、サービス、クリニックなどがあり、幅広い客層を集客できるスポットです。なお、現在ホテルは館内改装工事中で、2020年2月終了予定。
東陽町はオフィス街でありながら、ファミリーが暮らしやすい街でもあります。駅前の永代通りには高層マンションが多数。また、超大規模なUR、駅目の前には南砂2丁目住宅があり、住宅街も多いです。子育て支援センターや児童館、図書館などの施設もあるので、子育て世代にとっては利便性が高いです。また、駅周辺には木場公園をはじめとして公園が多く、自然が多いことも魅力のひとつ。都内最大規模の親水公園「仙台堀川公園」「横十間川親水公園」、ほかにも「洲崎川緑道公園」「南砂緑道公園」などの緑道公園があり、このエリアは自然豊かな環境といえるでしょう。
物件の特徴・出店のポイント
東陽町エリアの主なターゲット層は、ビジネスパーソンと地域住民です。駅周辺には飲食チェーン店も多いですが、個人経営店のラーメン店や定食店などもおすすめ。リーズナブルでボリュームあるランチなどは、特に人気です。OL向けだと、コスパのよいカジュアルなオシャレランチなどもよいでしょう。そして、ファミリーも多く住んでいるエリアなので、子連れでも入りやすい店にすると、より集客しやすくなります。このエリアは人気で、物件が出ることは少ないです。東陽町の店舗物件で、希望条件に一致するものが見つかった際は、すぐに押さえた方がよいでしょう。
駅周辺には、比較的大きめの店舗物件も多数あります。広さを活かして、カウンター席やテーブル席、個室など様々な席をつくることで、ビジネスマン・ファミリー層の両方を集客しやすくなります。ただ、大型店舗だと賃料も高めになりやすいので、チェーン店に最適。個人店の方にはカウンター席メインの立ち飲みや定食店などの小型店舗がおすすめ。カウンター席は回転率を高めるというメリットもあります。
江東区内では、区内で営業している飲食店で「食品ロス削減に取り組んでいる店舗」または「これから取り組もうとしている店舗」を「江東区食べきり協力店」として登録し、その取り組みを応援するという活動を行っています。例えば、「ハーフサイズやお客様の要望で量などを調整する」「小盛りメニューの導入」など。登録された店舗には、登録証・登録店ステッカー・啓発ポスターなどを渡しています。江東区公式ホームページでも店を紹介してもらえるので、他エリアから転入してくる住民に知ってもらいやすくなるでしょう。ハーフサイズや子盛りメニューがあることで、女性客、子連れ客を集客しやすくなるというメリットもあります。
周辺スポット
●横十間川親水公園
貸しボート場や水上アスレチックなどの設備があるほか、野鳥の島、花菖蒲園などもあります。
●仙台堀川公園
仙台堀川の多くを埋め立てて作られ、延長約3,700メートルにも及ぶ広大な公園です。「ふれあいの森」「果実の森」「親子の森」など7つの森があります。
●江東運転免許試験場
都内で3ヶ所しかない、写真の持ち込みがOKな免許センターです。
アクセスしやすいエリア・駅
●木場駅
東京メトロ東西線のみ利用可。買い物スポットや飲食店は少ないけれど、自然豊かでファミリーが住みやすいエリアです。
●門前仲町駅
東京メトロ東西線と都営大江戸線が利用可。大型商業施設はないですが商店街があり、飲食店もほどよくあります。観光スポットとの富岡八幡も徒歩圏内。
東陽町の賃料相場
- 1F(路面店)
- / 坪
- 地下階・空中階
- 17,833円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 19,652円 | |||||||
1F以外 | 17,833円 | 13,916円 | 18,467円 | 13,427円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
東陽町駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02