木場駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
木場駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
木場駅の概要
都心のオフィス街にアクセスしやすい木場は、自然豊か且つ下町情緒あふれる街並みが特徴です。ビジネスパーソンにもファミリー層にも人気のエリアで、落ち着いた雰囲気。年々人口が増加しており、駅の大規模工事も2021年に完了予定。今後、さらなる成長が期待できるエリアです。
交通アクセス
木場駅に乗り入れているのは東京メトロ東西線のみですが、日本橋まで5分、大手町まで7分とオフィス街にアクセスしやすいです。さらに一度乗り換えると、銀座や汐留、六本木、新宿なども20分以内でアクセスできる好立地。終点駅の西船橋駅も約25分。駅からはバスも出ており、錦糸町・亀戸・豊洲・新木場と各方面へのバスが出ています。
エリアの特徴
東京江東区にある木場駅周辺は、オフィスビルや大型マンションが建ち並ぶ都会です。駅周辺は区画整理で道路が整備されているため、スッキリとしています。高層ビルはさほど多くないので、街全体に圧迫感はありません。門前仲町と東陽町2つのオフィス街に挟まれている木場は、大きな繁華街もなく、いたって落ち着いた雰囲気のエリアです。この街のランドマーク的存在といえるのが、駅前にある複合施設です。大型スーパーや映画館、フィットネスクラブや飲食店、各種ショップなどが入っており、生活に必要なものを、ほぼここで揃えることができます。銀行本部があるオフィス棟もあるため、平日はビジネスパーソン・買い物客、休日はファミリー層を中心に買い物客が集客できます。キッズトイレや授乳室もあり、お子様連れも利用しやすい施設なので、小さな子供がいるファミリー層にも人気。
荒川と隅田川に挟まれている木場は、地名にあるように、かつては貯木場として利用されていました。現在は、南側にある新木場がその役割を果たしています。現在、木場には、昔ながらの店が残っていて、下町情緒が感じられるエリアです。
木場は、子育てしやすい街でもあります。自然豊かで、街中に木場公園や木場親水公園などの大きな公園があります。ファミリー向けの高層住宅も多く、特に、駅前の永代通り沿いには高層マンションが多くみられます。南砂2・3丁目には学校が多いので、そのあたりにもファミリーが多く住んでいます。大通り沿いや首都高速高架道路近くは騒音が気になりますが、それ以外の住宅街は閑静です。一本中に入ると住宅地で、マンションやアパートが多く建ち並びます。
江東区といえば、高層マンションや商業施設が多く建ち並ぶ豊洲、お台場なども江東区にあります。オフィス街・住宅地としてだけでなく、買物スポットも充実しており、江東区は暮らしやすいエリアとして人気。人口も増加しており、今後も目覚ましく成長する注目のエリアといえるでしょう。江東区の中央に位置する木場は、2020年東京オリンピックの会場になる「お台場」、高層マンションや商業施設が建ち並ぶ「豊洲」のほか、「東陽町」・「清澄白河」・「門前仲町」と人気エリアに囲まれています。木場は、東京駅や日本橋駅などのビジネス街で働く人たちのベッドタウンとして、交通の便がよく落ち着いた住環境でもある木場は徐々に人気が高まっています。実際に、木場駅の1日当たりの平均乗車人数は2003年には約62,000人でしたが、2018年には約78,000人と増加しています。オフィスワーカーとマンション住民の増加が原因と考えられるでしょう。
現在木場駅は、総額約200億円かけて大規模改良工事中で、2021年に工事完了予定。コンコースを大幅に拡幅し、エスカレーターとエレベーターが増設されるので、利便性がさらに高まることが期待されます。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店は、比較的少なめですが、居酒屋は充実しています。駅前にある商業施設も、飲食店が充実。イタリアン、洋食、中華、和食などさまざまなジャンルが揃っています。特に人通りが多い「永代通り」は飲食店が多く、ランチの需要も大きいです。
木場は、ラーメン店の激戦区でもあります。人気店も多く、行列ができる店もあるほど。他エリアからもラーメン好きの客が訪れるので、我こそはという方はぜひ、木場で勝負してみてはいかがでしょうか。
このエリアは、比較的コンパクトな物件が多いです。個人で開業する方は、特に手ごろな物件を見つけるチャンスかもしれません。木場公園など大きな公園が駅近くにあるため、公園でも気軽に食べられるテイクアウト品も人気です。平日はビジネスパーソン、休日は単身者・ファミリー層などを集客しやすいので、おすすめ。
平日休日問わず、ランチ営業の店もおすすめです。カジュアルなレストラン、庶民的な定食屋、居酒屋のリーズナブルなランチなどは、様々な客層が利用しやすいでしょう。大通り沿いなど人が多い場所に出店するのももちろん良いですが、あえて閑静な住宅街に出店するのも一つの方法です。競争店がいない分地域住民を集客できるだけでなく、落ち着いた雰囲気で食事ができるというメリットもあります。隠れ家的な店としても最適です。
周辺スポット
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木場公園
バーベキュー広場や東京都現代美術館がある都立公園。
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東京都現代美術館
現代美術コレクションを中心に、日本の戦後美術を鑑賞できます。2019年3月にリニューアルオープン。
アクセスしやすい駅・エリア
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門前仲町駅
東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線の2路線が利用可。江戸時代からの情緒が感じられるエリアです。昼は観光地、夜はディープな飲み屋街として賑わいます。
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日本橋駅
東京メトロ東西線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線の計3路線が利用可。駅周辺はビジネス街で、大型商業施設や飲食店が充実しています。
木場の賃料相場
- 1F(路面店)
- 24,187円 / 坪
- 地下階・空中階
- / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 24,187円 | 18,150円 | 20,706円 | 15,772円 | ||||
1F以外 | 10,494円 | 11,138円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
木場駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01