広尾駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
広尾駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
広尾駅の概要
高級住宅街で知られる広尾は、大使館が多くインターナショナルな雰囲気があるエリアです。全体的に洗練された街並みですが、レトロな雰囲気がある商店街や寺院や自然、名門校も多数あり、様々な魅力があります。洗練された街並みにふさわしい高級店やオシャレなカフェなども多く見られます。
交通アクセス
乗り入れているのは東京メトロ日比谷腺のみですが、徒歩圏内に六本木駅・恵比寿駅があります。渋谷は、乗り換え1回で約10分でアクセスできます。
エリアの特徴
渋谷区の南東部に位置している広尾は、高級住宅街で有名です。広尾2・3丁目のあたりは一等地として知られており、大邸宅や低層マンションが建ち並んでいます。特に、広尾3丁目は第1種低層住居専用地域に指定されており、ひときわ綺麗な街並みです。また、広尾ガーデンヒルズの北側から西麻布にかけては低層の高級マンションが建ち並んでいます。リノベーションマンションなども多数見られます。
駅近くにはドイツ大使館やフランス大使館などがあり、特に大使館が多いのは広尾駅から六本木、麻布十番や白金台にかけてのエリアです。広尾に住む外国人も多いため、外国人向けのスーパーやインターナショナルも点在しており、国際的な雰囲気があります。
恵比寿や代官山が隣り合っていることもあり、休日は買い物客などで賑わいますが、落ち着いた雰囲気です。広尾にある商業施設は、広尾プラザと広尾ガーデンの2つです。駅から徒歩1分の広尾プラザにはレストランやアパレルショップ、スーパーの明治屋などがあり、広尾プラザの向かいにある広尾ガーデンは、美容や雑貨などの店が入居しています。
高級マンションやオシャレな店、大使館や商業施設など洗練された街並みがある一方で、名門校や日赤医療センターと都立広尾病院など大きな病院、レトロな雰囲気の商店街や寺院などもあり、様々な魅力があるエリアです。
名門校といえば、まずは聖心女子大学です。日本を代表するお嬢様学校のミッションスクールで、皇后陛下が卒業した学校としても有名です。次に、慶應義塾幼稚舎です。名門私立小学校で、難易度が高い人気校です。そして、麻布中学校・高等学校です。男子御三家の一つである麻布は、東大など難関校への進学率が高いことでも有名です。歴代の総理や多数の著名人を輩出した学校でもあります。
広尾周辺には、主に明治通り・外苑西通りそして広尾散歩通りの3つの通りがあります。明治通りは、駅から見て南側に位置しており、マンションや雑居ビルなどが建ち並んでいます。大通りである外苑西通り沿いには、、広尾プラザ、広尾病院があります。広尾散歩通り(広尾商店街)は、広尾のメインストリートです。この通りには流行りの店や昭和を感じさせるレトロな店などが混在しています。周囲に高層ビルがほとんどないため、圧迫感がなくゆったりとした雰囲気です。
次に、広尾をエリアで分けてみます。まずは、駅南側のエリアです。有栖川宮記念公園や各国大使館などにアクセスしやすいエリアで、主に住宅街が広がっています。次に、聖心女子大学近くのエリアです。広尾散歩通りや広尾プラザへアクセスしやすいため、買い物客を集客しやすい立地です。三つめは、駅北側のエリアです。広尾ガーデンヒルに近く、六本木・西麻布方面に向かう人を集客しやすい立地でもあります。
また、広尾周辺のエリアには坂が多いのも特筆すべき点です。特に、広尾から麻布十番にかけては、大黒坂や暗闇坂など急坂が点在しています。
出店のポイント・物件の特徴
広尾はカフェが多く、オープンテラスのカフェやインスタ映えするオシャレな店が充実しています。イタリアンやフレンチなどのほか、和食、BARや居酒屋も人気。外国人が多いエリアなので、レストランも国際色豊かです。
外国の方を集客するための工夫として、英語で対応できるスタッフを揃えたり、英語のメニューも置いたりするのもおすすめです。またベジタリアン対応のメニューなども充実させると喜ばれるでしょう。
全体的に富裕層が多いエリアなので、高級店や隠れ家的なビストロもおすすめ。客単価を高めに設定しやすいです。内装や外装も、街の雰囲気にマッチするよう、洗練された雰囲気やモダンで落ち着いた雰囲気などがおすすめ。感度の高い人々が多く集まる土地柄のため、業態力があれば、人通りの無い場所でも、目的来店が期待出来ます。
広尾に飲食店を出店する前に、一度は足を運んでおきたいのが、駅から徒歩1分の広尾商店街入口にある複合施設「EAT PLAY WORKS」です。「食べて遊んで仕事して」をコンセプトにした施設で、1・2階がレストランフロア、3・4階がメンバーシップラウンジ、5・6階がオフィスフロアになっています。
全17店の飲食店は、若手シェフが手掛ける店や将来性がある店ばかり。新業態の店や日本初出店の店など話題性も抜群です!世界の食のトレンドを意識したテナント構成になっています。ベトナム料理と日本酒のマリアージュが楽しめる店、お子様連れ歓迎の本格的な江戸前寿司店、沖縄料理を新しいスタイルで楽しめる店、こだわり餃子を食べられるスナックなど、ユニーク且つ斬新な店が揃っています。また、飲食店全店がコロナ禍の対策として完全タッチレス会計なのも注目すべきポイントです。
周辺スポット
●
有栖川宮記念公園
自然豊かな日本庭園で、高台には児童コーナーや広場もあります。敷地内には都立中央図書館も併設されています。国内の公立図書館では最大級の規模で、200万冊以上の蔵書数を誇ります。
●
山種美術館
日本初の日本画専門美術館。近代・現代の日本画約1800点を所蔵しています。ミュージアムショップやカフェもあります。
アクセスしやすい駅・エリア
●
中目黒駅
東京メトロ日比谷線と東急東横線の2路線が利用可。トレンドの発信地で、話題店も多数。オシャレなカフェや雑貨店などが多い一方で、目黒川沿いの桜並木など自然を感じられるスポットもあります。
●
恵比寿駅
4路線利用でき交通の便が良好。駅周辺には大柄商業施設やホテル、オフィスビルや飲食店などが混在しており、広尾のような上品な街並みと渋谷のような賑やかさを兼ね備えています。
広尾の賃料相場
- 1F(路面店)
- 32,042円 / 坪
- 地下階・空中階
- 22,406円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 32,042円 | 33,687円 | 32,417円 | 32,564円 | 29,028円 | 26,113円 | 25,776円 | 27,469円 |
1F以外 | 22,406円 | 23,963円 | 17,036円 | 20,914円 | 17,165円 | 17,860円 | 17,259円 | 18,520円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
広尾駅と賃料が近い駅
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01