青山一丁目駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
青山一丁目駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
青山一丁目駅の概要
駅周辺はオフィス街で、青山通りを中心にオフィスビルが建ち並んでいます。オシャレな飲食店やショップが多く、上品で洗練されたエリアです。皇室関連施設が多いため、治安がとても良好。都心ですが、自然も豊かで落ち着いた雰囲気。高級住宅街としても有名です。
交通アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸線の3路線が乗り入れています。渋谷駅まで約4分、東京駅まで約13分で、どちらも乗り換えなしでアクセス可能です。表参道や六本木は徒歩圏内。
エリアの特徴
東京都港区にある青山一丁目駅の2017年度1日平均乗降人員は約117,600人で、東京メトロ全130駅中31位の乗客数を誇ります。
地上に出ると、青山通りと外苑東通りの交差点があります。駅周辺はオフィス街で、大手企業の本社ビルやクリエイティブ業界のデザイン性高いビルなどが建ち並び、華やかです。特にオフィスはメインストリートの「青山通り」沿いと、駅直結の青山ツインビルに多いです。ビジネスホテルやシティホテルなども多いため、出張で利用するビジネスマンの集客も期待できる立地です。高級感溢れるエリアで、国内外の高級車のショールームが点在しているのも、このエリアならではの光景といえるでしょう。
センスが良いレストランやカフェ、セレクトショップなども集まっていて、上品で洗練された雰囲気です。同じ港区である六本木よりオシャレで、都内でも人気のエリアの1つです。
都心でありながら自然も豊かで、駅近くには明治神宮外苑などがあります。駅近くには繁華街がなく娯楽施設もほとんどない上に、東宮御所や明治記念館など皇室関連施設などがあるため、治安がとても良いです。文化的施設も多く、国立新美術館、根津美術館や岡本太郎記念館などのアートスポット、ギャラリーなどが点在しています。
青山一丁目駅周辺は大使館も多く、カナダやドイツ、イラク、カンボジアなどの大使館があり、国際色豊かなエリアです。外国人居住者が多いため、外国人向けの店も充実しています。
オフィス街としてのイメージが強い街ですが、高級住宅街としての一面もあります。大通りから少し離れると、邸宅や高級マンションが建ち並ぶ高級住宅街があります。交通の便が良い立地ということもあり、単身者も多く住んでいて、高齢者が少ないエリアです。
なお、港区は、東京都が推進している「アジアヘッドクォーター特区」に指定されているエリアです。アジアヘッドクォーター特区とは、アジア地域における企業拠点を東京に集積することを目指して、様々な開発事業を推進するプロジェクトです。外資系企業にとって理想的なビジネス環境が整備されるため、今後さらに活気が増すでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
駅周辺は、オシャレなカフェやレストランが豊富です。特に、飲食店が集まっているのは、駅前にある青山ツインビルです。地上23階地下4階建ての2棟のビル「青山ツインビル」のB1階はレストラン街で、様々なジャンルの飲食店が入居しています。高層階はオフィスビルですが、3階までにファッション・雑貨、美容、クリニックやカルチャーセンターなど50店舗の店舗が入居しており、買い物客やビジネスパーソンを集客しやすいです。
全体的にオシャレな雰囲気なので、庶民的な店よりも高級感ある店や洗練された店がおすすめ。女性客を集客しやすいよう、内装やメニューにこだわるのもいいかもしれません。また、外国人も多いエリアなので、ハンバーガーやピザなどのカジュアルフード、信条的な理由で肉を食べられない方向けのヴィーガンレストランなどもおすすめです。
平日は人通りが多く、主にビジネスパーソンを集客しやすいです。一方休日は、平日ほどは人が多くないものの、高級マンションや邸宅に住む人たち(外国人も含む)の集客が見込めます。地域住民は富裕層が多いので、客単価が高い店も出店しやすいでしょう。
周辺スポット
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国立新美術館
日本では5つ目の国立美術館で、2007年にOPEN。コレクションを持たないのが特徴で、印象派や日本画、現代写真などさまざまなジャンルの展覧会を開催しています。建築家・黒川紀章氏によるユニークな建築も、見どころの1つです。
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明治神宮外苑
明治神宮外苑の敷地内には、ゴルフ練習場やアイススケート場、テニスコートなどがあります。神宮外苑のイチョウ並木は、観光スポットやデートスポットとしても人気。毎年11月中旬には、「明治神宮外苑いちょうまつり」が開催されています。
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青山霊園
明治7年に開設した日本初の公営墓地です。志賀直哉や尾崎紅葉など多くの著名人が眠っています。
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赤坂御用地
皇室関連施設で、天皇陛下主催の園遊会が開催される「赤坂御苑」があります。訪日した外国賓客の接遇施設である「迎賓館」が隣接しています。
アクセスしやすい駅・エリア
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赤坂見附駅
東京メトロ銀座線・丸ノ内線の2路線が利用可。赤坂駅もすぐ近くにあります。駅周辺はビジネス街で、広告代理店なども多く華やかなエリアです。高級住宅街やコリアンタウンとしての一面もあります。
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麻布十番駅
東京メトロ南北線・都営大江戸線の2路線が利用可。大使館や外資系企業が多く国際的な雰囲気がある一方で、神社やお寺も多く下町らしさも感じられる街です。高級住宅街としても知られています。
青山一丁目の賃料相場
- 1F(路面店)
- 30,593円/ 坪
- 地下階・空中階
- 21,685円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 30,593円 | 27,048円 | 19,913円 | |||||
1F以外 | 21,685円 | 21,293円 | 17,230円 | 17,219円 | 19,499円 | 16,454円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
青山一丁目駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02