溜池山王駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
溜池山王駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
溜池山王駅の概要
都内で屈指のビジネス街で、霞ヶ関や六本木・赤坂が徒歩圏内。治安が良く落ち着いた雰囲気のエリアで、高級住宅街としての一面もあります。現在、大規模な再開発が進行中で、さらなる発展が期待できるエリアです。
交通アクセス
東京メトロ銀座線・東京メトロ南北線の2路線が乗り入れています。丸ノ内線・千代田線が乗り入れる国会議事堂前駅とは、改札内で接続しています。東京駅まで約11分、新宿駅まで約11分でアクセス可能です。
エリアの特徴
千代田区の南部にある溜池山王駅は1997年に開業した駅で、銀座線の中では最も新しい駅です。地上に出るとすぐに、溜池交差点(「六本木通り」と「外堀通り」)があります。
駅周辺には各国の大使館、山王パークシティや赤坂インターシティAIR、アーク森ビルなどの高層オフィスビル、大手企業・外資系企業などのオフィスビルなどが建ち並んでいます。平日は人通りが多いですが、六本木のような賑やかさはなく、落ち着いた雰囲気のエリアです。
国会議事堂や総理官邸など国の中枢機関が集まる霞が関エリアや、大企業やIT企業などが多い六本木エリア・広告代理店などが多い華やかな赤坂エリアと隣接しており、利便性が高いエリアです。駅周辺にはビジネスホテルやシティホテルなど様々なホテルがあるので、出張で利用するビジネスマンや外国人観光客の集客も見込めます。
ビジネス街のイメージが強いエリアですが、落ち着いた雰囲気でありながら都心へアクセスしやすい立地のため、住む街としても人気です。主に単身者やDINKS、子育て世帯など若い人が住んでいます。駅から少し離れると高級住宅地があり、戸建てや低層マンションなどが建ち並ぶほか、デザイナーズマンションやタワーマンションも多数あります。溜池山王は東京の中心地に立地しているため外国人も多く住んでいるのが特徴です。
溜池山王では、現在も再開発が行われています。赤坂ツインタワーの跡地では、大規模なプロジェクトが進行中。約5000坪の敷地には、地上43階・地下3階、高さ約210mの複合ビルが建設されます。2024年度に第1期が開業、2025年度には全てが開業します。メインはオフィスですが、下層階には商業施設や飲食店、日本文化の展示施設、クリニックが入り、上層階にはホテルとサービスアパートメントも入居予定です。近年は超高層の複合ビルが次々に建設されており、今後さらなる発展・人口増加が期待できるエリアです。
出店のポイント・物件の特徴
溜池山王は、ランチの需要が高いエリアです。官公庁や大企業が集まるビジネス街のため、平日は主にビジネスマンやOLの集客が見込めます。一方、休日は主に富裕層である地域住民の集客が見込めます。
飲食店は、様々な店が揃っています。有名チェーン店もあれば、個人が経営する店もあります。オシャレなカフェ、イタリアンやフレンチ、居酒屋やバル、ラーメンやカレー、料亭など多岐にわたります。
外資系企業が多いこともあり、インターナショナルなレストランやカフェの需要もあります。特に飲食店が多いのは、「六本木通り」と「赤坂福榎商店会」がある通りです。ラーメンやカレーといったファストフードや居酒屋などリーズナブルな店がある一方で、客単価が高い高級料理店もあります。赤坂インターシティーAIRにも多数のカフェやレストランが多数出店しており、今後も再開発によりさらに飲食店が充実するでしょう。
溜池山王から赤坂駅方面に向かう途中にはおしゃれなレストランやバルなどが多いですが、一本路地を入ると、割烹料理などが点在しています。また、赤坂2丁目あたりは韓国料理店も多く、新大久保に次ぐ「リトルコリアン」とも呼ばれています。
溜池山王は、赤坂見附や六本木ほどの競合はないですが、再開発により今後さらに集客力が高まる穴場エリアです。飲食店のジャンルや客層も幅広いので、都心で力を試してみたいという方に、おすすめです。
周辺スポット
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日枝神社
鎌倉時代に始まった歴史ある神社で、商売繁盛や縁結びや恋愛などのご利益があります。稲荷参道にある千本鳥居は人気スポットとして知られています。6月頃開催される山王祭は、江戸三大祭の1つです。
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国会議事堂
国の唯一の立法機関で、左側に衆議院、右側に参議院が配置されています。平日に限り、議会や中央広間を見学することも可能です。また、都内有数の紅葉スポットとしても有名です。
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赤坂インターシティAIR
溜池山王駅に直結している地上38階建ての大型複合ビルで、2017年にOPEN。オフィスやコンファレンスセンター、マンションや託児施設、飲食店やクリニックモールなどが入居しています。
アクセスしやすい駅・エリア
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赤坂見附駅
5路線が利用でき、交通の便が良好。赤坂駅もすぐ近くです。TBSや広告代理店が多い華やかなビジネス街で、富裕層が多く住んでいるエリアでもあります。またコリアンタウンという一面もあります。
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虎ノ門駅
乗り入れているのは東京メトロ銀座線のみですが、徒歩圏内に内幸町駅・霞ヶ関駅・新橋駅などがあります。治安が良いオフィス街で、駅周辺にはオフィスビルやホテル、大使館や官公庁などがあります。現在、大規模な再開発が進行中の注目エリアです。
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新橋駅
サラリーマンの街として有名な新橋は、計8路線が利用できます。駅周辺はオフィス街や繁華街で、ショッピングスポットやグルメスポットが充実しています。
溜池山王の賃料相場
- 1F(路面店)
- 35,843円 / 坪
- 地下階・空中階
- 27,154円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 35,843円 | 32,670円 | 29,526円 | 28,224円 | ||||
1F以外 | 27,154円 | 17,301円 | 16,786円 | 16,769円 | 20,278円 | 17,025円 | 14,912円 | 15,261円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
溜池山王駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02