日本橋駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
日本橋駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
日本橋駅の概要
日本橋は銀行や証券会社が集まるビジネス街で、江戸時代から五街道の起点として栄えてきました。歴史を感じる街並みで重要文化財が多数あるほか、江戸時代から続く老舗店も多いのが特徴です。その一方で再開発も進み、商業施設やタワーオフィスビル、マンションなども建てられ、人口も増加しています。また、新進気鋭のクリエイターが集まる街としても注目されています。
交通アクセス
東京メトロ東西線・東京メトロ銀座線・都営浅草線の3路線が利用可。東京駅が徒歩圏内のため、交通の便が良好。三越前駅や新日本橋駅も徒歩圏内です。
エリアの特徴
日本橋は企業の本社ビルや高層ビルが建ち並ぶビジネス街で、全体的に落ち着いた雰囲気のエリアです。金融の中心地でもある日本橋には、多数の銀行や証券会社が集結しています。日本銀行本店や東京証券取引所があるのも、ここ日本橋です。
歴史と伝統を感じる街並みが特徴で、街の至るところに重要文化財があります。重要文化財には、日本銀行本店本館や日本橋三越本店本館、三井本館、日本橋高島屋、駅名の由来にもなっている日本橋などが挙げられます。
日本橋は、江戸時代から五街道の起点として栄えてきました。かつて江戸時代の頃、日本橋は絵画や演劇、文学作品など、文化を発信する街でもありました。日本橋人形町には芝居小屋が建てられ、江戸歌舞伎や人形浄瑠璃などの興行が連日行われ賑わっていたと言われています。浮世草紙や浮世絵など多数の作品が出版され、江戸で最大規模の書物問屋や多数の版元が営業していました。現在の日本橋にもその名残があり、紙問屋や印刷会社のオフィスが集まっています。
また、横山町・馬喰町・東日本橋エリアは古くから繊維問屋町として栄えていましたが、現在はギャラリーが点在しており、ファッションやアートなど様々なジャンルの新進気鋭のクリエイターやアーティストが集まる街でもあります。伝統を重んじながらも新しい文化を生み出していく街として、日本橋は今後さらに変化を遂げていくでしょう。
ビジネス街としてのイメージが強い街ですが、近年商業地としても賑わいを増しています。古くからある高島屋や三越などの百貨店、再開発によりつくられたコレド日本橋やコレド室町のほか、2019年には日本橋高島屋S.C.がOPEN。再開発によって駅直結のタワーオフィスビル・日鉄日本橋ビル、単身者向け・ファミリー向けのマンションも数多く建てられ、人口が年々増加しています。
出店のポイント・物件の特徴
日本橋は、飲食店の激戦区です。リーズナブルな店から老舗店まで幅広いです。リーズナブルな店ではファストフードや定食屋、牛丼やラーメン、居酒屋や和食など、老舗店には江戸前寿司や江戸前割烹、おでんや穴子料理店などをはじめ、様々な店が集結しています。
老舗店が多いイメージですが、再開発によりフレンチやイタリアンなどのオシャレなレストランも増えています。さらに、アートの街として知名度が高まっている馬喰町エリアには、オシャレなカフェなども増えてきています。飲食店が多く賑わっているのは、大通り沿いだけではありません。路地裏にも隠れ家のような老舗店やオシャレなカフェなどがあります。
ビジネスマンが多いエリアなので、平日はランチの需要が高いです。さらに、再開発により他のエリアから引っ越してくる人も増加したこと・商業施設も増加したことで、ビジネスマンだけでなく地域住民や買い物客の集客も見込めるようになりました。
老舗デパートを訪れる買い物客は年配の富裕層の方が多いので、和食店や客単価が高い高級店の需要も期待できます。また、若いファミリーも多く住んでいるので、オシャレなカフェや飲食店などもおすすめ。
日本橋は業態や客層のバリエーションが広い分、メインのターゲット層を決めた上で、最適な立地などを検討するとよいでしょう。和食や居酒屋はビジネスマンを集客しやすいので、ビジネス街や駅周辺に出店するのがおすすめです。一方、カフェやバーなどはクリエイターやアートに関心がある若者、地域住民や買い物客などを集客しやすいので、ギャラリーが点在する横山町・馬喰町・東日本橋エリア、再開発によりつくられた商業施設周辺エリアなどに出店するのもいいかもしれません。
周辺スポット
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日本橋
日本橋が誕生したのは慶長8年(1603年)。当時は木造の橋で、現在の石造二重アーチは明治44年(1911年)に架けられました。架橋100周年のとき、記念に日本橋船着場が建設されました。
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日本銀行金融研究所貨幣博物館
日本の貨幣の歴史が学べる博物館です。豊臣秀吉や徳川家康がつくらせた金貨(大判)の実物を見学したり、現在の日本銀行券の偽造防止技術を体験したりすることもできます。
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三井本館
昭和初期の日本を代表する重厚な洋風建築で、ローマ風のコリント式大オーダー列柱がひときわ視認性を高めています。1998年には、重要文化財に指定されました。
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甘酒横丁
人形町駅から明治座まで続く小さな商店街で、昔ながらの老舗店や名店が建ち並んでいます。食べ歩きグルメも充実しています。
アクセスしやすい駅・エリア
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大手町駅
東京メトロ東西線・千代田線・半蔵門線・丸の内線・都営三田線が乗り入れるターミナル駅で、交通の便が良好。駅周辺は企業の本社ビルが建ち並ぶオフィス街で、駅直結の複合施設など買い物スポットも充実しています。
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人形町駅
東京メトロ日比谷線と都営浅草線の2路線が利用可。水天宮前駅も徒歩5分以内です。 ビジネス街として栄えていますが、由緒ある寺社や趣ある通りなども多く、甘酒横丁も有名です。
日本橋の賃料相場
- 1F(路面店)
- / 坪
- 地下階・空中階
- / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | ||||||||
1F以外 | 20,434円 | 23,466円 | 16,921円 | 16,475円 | 17,351円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
日本橋駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02