神田駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
神田駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
神田駅の概要
古くは職人の町として栄えていた神田は、歴史あるエリアとして知られています。また、庶民的な雰囲気が感じられる街で、飲食店が多いエリアでもあります。飲み屋も多く、平日夜は特ににぎやか。サラリーマンの街として親しまれていましたが、近年再開発が進み、オシャレな店も増えてきています。今後、女性客や観光客も集客しやすくなる注目のエリアです。
交通アクセス
神田駅は交通の便が良く、JR山手線、JR京浜東北線・根岸線、JR中央線、東京メトロ銀座線の計4路線が利用できます。秋葉原駅・日本橋駅も徒歩圏内です。
周辺エリアの特徴
神田駅周辺は、庶民的な雰囲気が感じられるオフィス街です。デパート等はありませんが、飲食店が充実していて、居酒屋が多く飲み屋街としても栄えています。また、カラオケ店などの娯楽施設も多く、平日は昼夜問わず賑わっています。特に夜は、居酒屋等でくつろぐビジネスマンが多くみられます。
一方で、土日祝日となると、客は激減します。集客できるのは、主に平日と考えた方が良いでしょう。ただしシティホテルが点在しているため、土日祝日でも外国人観光客を集客できる可能性は若干あります。
東口側にはオフィス街が広がっており、平日は人通りが絶えません。飲食店や娯楽施設も充実しているエリアです。駅前には「神田一番街」があり、幅広いジャンルの飲食店が揃っています。大通り沿いには、マンションやオフィスが建ち並んでいます。大通りから一本入ると閑静なエリアになり、古い建物やオフィス等が建ち並びます。
一方、西口側には、飲食店や娯楽施設などが集まっています。外堀通りまで約300m続く「神田西口商店街」には、約100店舗の店が建ち並び、終日人通りが多いです。駅周辺には、オフィスやお店がメインで、住宅は少なめ。イベントが活発に行われるエリアでもあり、「神田カレーグランプリ」「神田・日本橋ワイン祭り」等が開催されます。
主な住民は、長年このエリアに住んでいる地域住民、男性単身者です。家賃は決して安くはありませんが、飲食店が多く庶民的な雰囲気は、男性向けといえるでしょう。とはいえ、近年再開発が進み、神田=サラリーマンの街というイメージも薄れつつあります。
2016年には、鍛冶町に飲食ビル「GEMS神田」がOPEN!商業施設初出店の店や新業態の店など話題性抜群の店が揃っています。2018年には、神田明神の敷地内に、日本文化を発信する「EDOCCO」がOPENしました。土産物の購入、多様な伝統文化の体験もできるので、観光客に人気です。また、2020年3月には、神田錦町二丁目に地上21階建て地下1階の大型複合ビルがOPENします。オフィスエリアが主ですが、飲食店や多目的ホールもあり、地域の集まりにも活用される予定です。今後、さらに再開発が進むことで、より注目され、幅広い層の客層を集客しやすくなるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
全体的に、リーズナブルで庶民的な飲食店が多いです。そして、老舗店が多いのもこのエリアの特徴です。ダントツで多い業態といえば、居酒屋です。集客力を高めるには、お酒の品揃えを豊富にしたり、営業時間を深夜までにしたりと、ビジネスマンのニーズに応えることが欠かせません。
夜間人口より昼間人口の方が多いのも、このエリアの特徴です。また、平日はビジネスマンで賑わっていますが、休日になると静かになります。平日は、夜だけでなく昼営業も行うことをおすすめします。このエリアは、舌が肥えている客が多いので、味に満足してもらえるよう、味の質を高めることは必須です。
駅周辺に飲食店が集中していますが、立地検討の際に、駅から離れたところだと賃料も格段と安くなるので、おすすめです。路地裏など至るところに名店があります。あえて、飲食店が集中するエリアから離れた、閑静なエリアは隠れ家風な店を出店するのに最適!お気に入りの名店を探し求めるビジネスマンを集客できるでしょう。また、座席数が10席ほどのコンパクトな店も、このエリアでは人気です。あえて狭い店にすることで、回転率も高まるだけでなく、初対面の客同士でも話しやすい雰囲気になるというメリットがあります。
神田エリアは飲食店が多い分、競争も激しく、店の入れ替わりも多いエリアです。名店も多く、挑戦しがいがあるエリアともいえるでしょう。
アクセスしやすいエリア・駅
JR山手線、JR京浜東北・根岸線「秋葉原」駅は、東京駅・上野駅まで2駅でアクセスできます。駅周辺の人通りが多く、飲食店も充実しています。複合オフィス等がOPENしたことで、飲食店のジャンルも幅広い客層を集客できるエリアになりました。
JR中央線「御茶ノ水」駅周辺は、終日人通りが多数。東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅も、すぐ近く。ビジネスマンや学生を集客しやすい立地です。
東京メトロ銀座線「末広町」駅は、秋葉原駅も徒歩圏内で便利です。駅周辺には大型商業施設が多数あり、飲食店も多いです。
周辺スポット
●マーチエキュート神田万世橋
2013年にOPENした「マーチエキュート神田万世橋」は高架下を活用した商業施設で、駅から徒歩6分。赤レンガ造りが特徴です。カフェ・バル・ワインショップ等が集まっており、オシャレな雰囲気です。
●ガード下飲み屋街
サラリーマンに親しまれているのが、ガード下飲み屋街です。昭和をおもわせる雰囲気で、昼から立ち飲みができる上、安く飲めると人気。
●神田明神
観光名所として知られる「神田明神」は神田祭を行う神社です。パワーワースポットとしても有名なだけでなく、アニメの聖地としても知られています。
神田の賃料相場
- 1F(路面店)
- 28,973円/ 坪
- 地下階・空中階
- 20,325円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 28,973円 | 31,947円 | 27,654円 | 27,565円 | 26,958円 | 23,760円 | 22,864円 | 22,285円 |
1F以外 | 20,325円 | 19,991円 | 18,146円 | 18,069円 | 17,590円 | 17,838円 | 17,765円 | 18,603円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
神田駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01