平和島駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
平和島駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
平和島駅の概要
競艇場がある平和島は、治安が心配されるエリアですが、広大な公園が点在し自然豊か。駅周辺はこじんまりとしていますが、買物スポットも揃い利便性が高く住みやすいため、ファミリーが多く住んでいるエリアです。流通の発信地でもあり、平日はビジネスパーソンも多く見かけます。また巨大なアミューズメント施設があり、集客力のある好立地といえるでしょう。
交通アクセス
平和島駅は、京浜急行線が乗り入れています。特急・急行も停まり、品川駅まで約12分、横浜駅まで約16分、東京駅まで約30分でアクセスできます。羽田空港まで乗り換えなしでアクセスできるので、交通の便が良好。駅前に第一京浜があり、環状七号線も至近で、車でもアクセスもしやすい立地です。
エリアの特徴
東京都大田区にある「平和島」はかつて人口島でしたが、現在は陸続きになっています。平和島駅は、品川駅と京急蒲田駅のほぼ中心にあり、2018年度1日平均乗降人員は約48,600人と快速通過駅の中では最も多い人数です。工業地帯の平和島は流通の発信地でもあり、湾岸部には倉庫が多数建ち並んでいます。中小企業のオフィスビルも多いため、ビジネスパーソンの集客も見込めるエリアです。駅周辺はこじんまりとしているものの、スーパーやドラッグストア、ファストフード店・喫茶店などがコンパクトに集まっています。また駅前の第一京浜と並行する「美原通り」には、「昔ながらの商店や飲食店が建ち並ぶ「大森ミハラ通り仲町商店街」など計4つの商店街があり、アットホームな雰囲気。このエリアは景観整備にも力を入れていて、商店街の約50店舗で江戸風の格子や街灯を設置し、趣を感じさせます。平和島は、競艇場があるため治安が懸念されやすいエリアですが、実際のところ、駅周辺には戸建てやマンションも多く、住宅街は静か。「平和の森公園」や「平和島公園」、滑走路が間近で見られる迫力満点の「城南島海浜公園」などの広大な公園もあるほか、図書館や区役所出張所・消防署などの公共施設やスポーツ施設も充実しており、ファミリーに人気。住みやすい穴場エリアといえるでしょう。
また、大型のアミューズメント施設があるのが、このエリアの特徴です。平和島といえば、ボートレースです。さらに、パチンコ店・ボウリング場・映画館・ゲームセンター・カラオケ・室内アスレチック施設・フードコート・クアハウスなどが入っている巨大複合施設があり、天候問わず一日過ごせます。近隣の他エリアからの客も多いのも特徴です。さらに、この複合施設には、業務スーパー・ディスカウントストアもあるので、買物目的の地域住民の集客も見込めます。施設内にイベントスペースもあり、アイドルやアーティストのイベントも定期的に開催され、休日は特に賑わっています。イベントといえば、毎年平和島周辺の公園で開催される「OTAふれあいフェスタ」も注目したいところ。2019年11月の開催で30回めとなった同フェスは、2日間で約32万人もの来場者数。フリーマーケットやステージでの演奏、地域の商店街の飲食ブースや自治体の特産品ブースがあり、地域住民で賑わいます。
出店のポイント・物件の特徴
駅改札出て1分以内のエリアに、牛丼チェーン店・ファストフード店、喫茶店やラーメン屋、立ち食いそばなどが一通りそろっています。飲食店が密集するというほどはありませんが、天ぷらの老舗店や手打ちそばの店、洋食店など、地域住民に親しまれている店も点在しています。
大型商業施設内に飲食店があるほか、「大森ミハラ通り仲町商店街」にも飲食店があります。平和島は、ビジネスパーソン・レジャー目的の客・地域住民と幅広い客層の集客ができるので、飲食需要は期待できるでしょう。オフィス街ならば、気軽に食べられるラーメン店・定食屋・居酒屋などおすすめ。商業施設の近くならば、家族連れが気軽に利用できるファミレスやカジュアルなイタリアンなどいかがでしょう。
平和島は工場が多いエリアでもあり、港湾労働者や工場員の人が多く働いています。したがって、ボリュームのある庶民的な飲食店がおすすめ。庶民的なB級グルメも充実しており、ボートレース場の飲食ブースには、モツ煮込みやつくね、アジフライ、カレーなどB級グルメが揃っていて、どれもリーズナブルで美味しいものばかり。
そのほか、山王などの高級エリアも比較的近いので、富裕層の集客も期待できる立地です。さらに、羽田空港ではたらくCAは、交通の便が良い平和島に住むことも多く、メインの客層ではありませんが、ターゲット層の一つとして視野に入れておくとよいでしょう。
周辺スポット
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ボートレース平和島
入場料100円で、誰でも気軽に入れます。開催期間中は約30分ごとに12レースが行われます。
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平和の森公園
大田区立の公園では最大の面積を誇ります。敷地内にはスポーツ施設・広大な芝生や、40種類の遊具があるフィールドアスレチックがあります。
アクセスしやすい駅・エリア
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品川駅
計7路線利用でき、交通の便が良いです。ボーリング場や水族館などが入っているホテルもあるので、レジャー目的の客も多く、平日休日問わず人通りが絶えないエリアです。
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京急蒲田駅
商店街が充実しており、活気のあるエリアです。近年は再開発で、きれいな街並みになりました。JR京浜東北線・東急線「蒲田」駅もすぐ近く。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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