戸越銀座駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
戸越銀座駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
戸越銀座駅の概要
複数駅利用できる好立地。東京で一番長い「戸越銀座商店街」が有名で、B級グルメ・食べ歩きグルメの街としても知られています。観光客から若者まで幅広い客層を集客できるエリアで、治安もよく、下町情緒あふれる街です。
交通アクセス
戸越銀座駅に乗り入れているのは、東急池上線のみ。渋谷まで12分、新宿まで19分。徒歩圏内に、「戸越」駅・「戸越公園」駅・「武蔵小山」駅・「大崎」駅があるので、各方面にアクセスしやすい好立地。
エリアの特徴
戸越銀座といえば、戸越銀座商店街です。東京で一番長い商店街で、全長1.3km。約400もの店が建ち並んでいます。下町情緒あふれる商店街には人とのふれあいがあり、物価も安く、人気。平日でも大勢の人が訪れ、土日祝日は観光客が急増しています。この商店街では食品だけでなく薬局やクリーニング店、100円ショップなども揃い、生活に必要なものはすべて揃えることができます。チェーン店もありますが、個人商店が充実しています。戸越銀座商店街は「商栄会ゾーン」「中央街ゾーン」「銀六会ゾーン」の3つのエリアがわかり、その中でも活気のあるエリアは、戸越銀座駅から東へ戸越駅へと向かう中央街ゾーンです。青果店や鮮魚店、手作り惣菜のお店など昔ながらの店もたくさん。どの店も庶民的なお手頃価格で、活気あふれる商店街です。
下町情緒あふれる戸越銀座は、古くから住んでいる人が多いエリアです。平成27年度末には電線類の地中化事業が完了し、きれいな街並みになりました。治安もよく、住みやすいエリアとして安定した人気があります。ファミリー層やひとり暮らしの学生も多く住んでいます。商店街を目当てに観光客も多く訪れますが、治安が悪くならないのは古くから続いている下町の雰囲気が保たれているからでしょう。最近は、この街のレトロな雰囲気に惹かれる若者も多く、さらに客層が広がっています。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店はチェーン店・個人商店のどちらも充実しています。観光客は個人商店ねらいで来る方が多いですが、地域住民の方はTPOに応じて使い分け、チェーン店も使うことも多いです。古くからの地域住民やひとり暮らしの学生には、庶民的な定食屋やラーメン店などおすすめ。今後外国人観光客が増えることを考慮すると、和食店の需要も期待できます。若者向けには、レトロな内装のカフェなどおすすめ。
戸越銀座は「B級グルメ・食べ歩きグルメの街」としても知られており、焼鳥・コロッケ・からあげ・餃子などおいしくてリーズナブルなグルメが充実しています。特に人気なのは、コロッケ。戸越銀座商店では、「戸越銀座コロッケ」が名物です。当初は、戸越銀座コロッケを販売しているのはお肉屋さんや惣菜店の7店舗のみでしたが、今では飲食店も含めた約20店舗が独自の個性あふれるコロッケを販売しています。蒲鉾店の「おでんコロッケ」、洋食店の「フォアグラコロッケ」、中華料理店の「餃子コロッケ」など、オリジナルコロッケも多数。今後も参加店が増えていく予定です。お店の看板メニューとしてオリジナルコロッケをつくることで、宣伝効果にもなります。そのほかにも、たい焼き・肉巻きおにぎり・焼鳥・カレーパンなど様々な食べ歩きグルメがあります。食べ歩きできるようなメニューを中心にしたテイクアウト専門店、またはテイクアウトできるメニューもあると、需要が期待できるでしょう。外国人観光客向けならば、たい焼きなどの和スイーツもおすすめ。
なお、現在、商店街のお買物専用時間帯(交通制限時間帯)が月曜から土曜までは15:00~18:00、日曜・祝日が14:00~19:00で、この買い物専用時間帯が最もお客さんが多い時間帯です。つまり、この時間に店を営業していると、それだけ集客力が高まることが期待されます。買い物中にちょっと休憩したいお客さんを集客できるカフェや甘味処などおすすめ。場所柄、高級感あるオシャレな店よりも、庶民的でアットホームな店の方が、幅広い世代に受け入れられるでしょう。また商店街には、日曜日や祝日にお休みしているお店も多数。OPEN時間も比較的遅く、午前10時過ぎても、まだ開店しない店も多いです。また閉店時間も比較的はやめ。このエリアで出店する場合、店の営業時間を決める際には十分検討してください。
周辺スポット
●戸越八幡神社
1526年創立された神社で、駅から徒歩5分。社殿は200年以上前に建立されたもので、品川区指定有形文化財に指定されています。
●戸越銀座温泉
1960年に創業した銭湯が、2007年に「戸越銀座温泉」としてリニューアルオープン。天然温泉を使用している銭湯で、疲労回復、美肌などに効能があります。天然黒湯温泉、露天風呂のほかに、内湯やジェットバス、サウナなども楽しめます。
アクセスしやすい駅・エリア
●五反田駅
JR山手線・東急池上線・都営浅草線の3路線が利用可。駅周辺はオフィス街と繁華街で、飲食店も充実しています。
●蒲田駅
JR京浜東北・根岸線、東急池上線、東急多摩川線の3路線が利用可。駅周辺に商業施設や飲食店が多く、利便性が高いエリアです。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02