二子玉川駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
二子玉川駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
二子玉川駅の概要
郊外なのに交通の便が良く、ショッピング施設も充実。街全体は洗練された上品な雰囲気でありながら、自然も豊か。再開発によってオフィスビルや商業ビルがつくられ、ますます利便性が高くなりました。ファミリー層にも人気のエリアです。
交通アクセス
東急田園都市線・東急大井町線の2路線が利用可。渋谷まで約15分、自由が丘まで約10分。大井町線にのって自由が丘で東急東横線に乗り換えると、横浜駅やみなとみらい駅方面にアクセスできます。また大井町駅で、りんかい線に乗り換えるとお台場方面へアクセスできます。二子玉川駅は、羽田空港直通のリムジンバスも発着しており、利便性抜群!
エリアの特徴
「ニコタマ」と呼ばれる二子玉川は多摩川に隣接する郊外エリアですが、交通の便がいいエリアです。街は洗練された上品な雰囲気で、オシャレなカフェやショップが多数。
昔から街のシンボル的存在として親しまれているのが、玉川高島屋。本館・南館・西館・東館のほか、ガーデンアイランド・ケヤキコート・マロニエコートなどがあります。特に、西館には海外ブランドショップも多数。
駅東側の再開発によって、街並みもだいぶ変化しました。2015年にグランドオープンした「二子玉川ライズ」は駅に直結する大型商業施設で、約160店舗が入居しています。そのほか、エリア最大級のフィットネスクラブ、シネマコンプレックス、二子玉川エクセルホテル東急などがオープン。楽天の本社ビルも、品川から移転して、二子玉川は買い物客からビジネスパーソンまで幅広い客層が集客できるエリアとなりました。
駅周辺の道路はきれいに整備されているため、子供連れでも歩きやすいです。利便性は高いのに自然が豊かなのも、二子玉川の魅力のひとつ。多摩川の堤防にはサイクリングロードがあるほか、砧公園や岡本民家園、等々力渓谷などもあります。
洗練された雰囲気がある一方で、昔ながらの街並みも残っているのが、このエリアの特徴です。駅の東側に位置する「瀬田」は、高級住宅街且つ文教エリアとして有名です。瀬田の中心にインターナショナルスクールがあるため、外国人も多く住んでいて、オシャレな雰囲気。その一方で、駅から少し離れると、昔ながらの商店街といえる「二子玉川商店街」があります。イベントや祭りなども開催し、地域住民の交流の場ともなっています。
出店のポイント・物件の特徴
二子玉川は飲食店が多いエリアで、オシャレなカフェやファストフード、居酒屋など幅広いジャンルが揃っています。高島屋S.C.の脇には、石畳が特徴の「柳小路」というモダンな雰囲気の飲食店街があります。ここは、ニコタマの人気エリアの一つといえるでしょう。二子玉川は、渋谷や表参道のように流行最先端の店はほとんどなく、上品で高級感ある店が多いのが特徴です。若干値段が高くても、美味しいものには出費を惜しまない人が多いエリアです。
セレブなマダムも多く、全体的に喜ばれるのは、オシャレなカフェやレストラン。美意識が高い女性が多いので、美容や健康のことを考えたメニューなどおすすめです。若干値段が高めでも、美味しいものには出費を惜しまない客が多いのも、二子玉川の特徴といえます。
主に子連れママ、特にベビーカーを押すママが多いほか、ペットを連れている客も多いのが特徴です。したがって、飲食店出店の場合は、「子連れOK」「ペットOK」がひとつのキーワードになりそうです。具体的には、子連れ対応のトイレや授乳室、キッズメニュー、個室などがあるレストランは喜ばれます。バリアフリー対応だと、ベビーカーもスムーズに導入できるでしょう。また、ペットOKのカフェも集客しやすいです。例えばペットOKのテラス席、ペット専用のメニュー、ドッグランがあるカフェなどおススメ。
以上のように、二子玉川では主な集客層が女性ですが、ビジネスパーソンにも注目したいところ。再開発により、オフィスビルがつくられたことで、ビジネスパーソンも増加しました。今後、ビジネスパーソン向けの飲食店も、需要が期待できるでしょう。
二子玉川は、住宅・オフィス・商業施設が混在しており、エリアによってターゲット層も異なります。想定するターゲットに合うエリアに出店するのが好ましいです。また平日と休日で人の動きが変わるエリアもあるので、前もって把握しておくことをおすすめします。
周辺スポット
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二子玉川ライズ・ショッピングセンター
約180店舗が入居する商業施設で、ファッション・サービスショップ・飲食店のなど多業態の店、オフィスビルなどが入居しています。
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多摩川
駅から約3分の河川敷で、バーベキューや川遊び、ジョギングや釣りなどを楽しめます。玉川大師 真言宗のお寺で、パワースポットとして知られています。
アクセスしやすい駅・エリア
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自由が丘駅
東急大井町線・東急東横線の2路線が利用可。女性客が多い街で、オシャレなカフェやスイーツショップ、雑貨店などが集まっています。
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三軒茶屋駅
東急田園都市線・東急世田谷線が利用可。若者に人気のエリアで、駅周辺には飲食店も多く賑わっています。
二子玉川駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02